よふかしのうた 56話 感想(ネタバレ注意)人間だったときの記憶

ドラマ

吸血鬼になるのは、吸血鬼に恋をしなければならない。

人間が吸血鬼になる大前提です。そのことは分かっていました。作中でも何度も言われてることだし、コウは恋が何なのか分からずに吸血鬼になれてないんだから。

そう、分かっているんです。にもかかわらず、私は吸血鬼の女の子たちも昔は人間だったということを一度も考えたことがありませんでした。だから、今回のエピソードはかなりの衝撃でした。

彼女たちも人間だったんという驚きと、その事実に考えを巡らせなかった驚き。我ながら想像力がなさ過ぎて悲しくなります。てか、想像力というか思考力ですね。

ようは私が馬鹿ってことです。

56話の大まかなあらすじ
  • 一行は一つの部屋に集まっていた
  • 目的は探偵に関する情報の共有
  • そこで吸血鬼たちは人間だったころに関して話し始めた
  • 吸血鬼になると少しずつ人間だったころの記憶を忘れていくのだという
  • そういった話をした後、一行は解散した
  • そしてセリとあっくんは屋上で「眼鏡」にまつわる思い出を語り合うのであった
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あっくんは無事だった

探偵の攻撃は人間だったら死んでいたでしょう。なにせめった刺しですから。ショック死するか出血死するか、そこらへんは分からないですけど間違いなく死にます。

しかし、あっくんは吸血鬼です。弱点を突いたうえでの攻撃でしたが、カラクリが分かれば回復はできます。結果あっくんは無事回復しました。まぁそこは予想通りです。

前回の話になりますが、刺されてからあっくんはとても辛そうでした。常に顔が下を向いており、下手したら死ぬんじゃないかってほどです。

でも、メタな話になりますが今のところ作中では死人が出ていません。ここにきてついにってことはあるでしょうけど、願望は入りますがそうであって欲しくありませんでした。

だから、あっくんが無事だったことは安堵はありつつも納得って感じです。そして、改めて実感することではありますが、やっぱり吸血鬼は人間の常識を超えた力を持っています。

たとえ探偵が吸血鬼ハントを辞めたとしても、吸血鬼の力を恐れた吸血鬼ハンターが存在してもおかしくありません。だって、あれだけめった刺しにされて生きているんですよ。人間の常識的にはあり得ないでしょ。

まぁそんな存在を自らの命を賭けてまで戦おうとする人がどれくらい存在するのかって話ですけどね。それこそ探偵のような吸血鬼を憎悪している人くらいしか考えられません。でも、探偵がいるんだから他にいてもおかしくないですよね。ゴキブリみたいと言ったらアレですけど、まぁそんな感じです。

だいぶ話が逸れてしまいましたが、何はともあれあっくんが無事で何よりです。

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ナズナの独占欲

あっくんが吸血鬼だったから助かったのは間違いありません。でも、この感じだと吸血しなければ助からなかった可能性もあるってことですよね。そう考えると改めて吸血鬼の弱点が恐ろしいです。

そりゃ生きる者なんだから死ぬこともあるでしょ、とは思うんですけど、こういう存在だと人間より命を落とす危機に直面しそうですし…。でまぁ、あっくんが吸血したのがコウでした。

そういえば考えたことなかったんですけど、今までセリはあっくんの血を吸っていたわけですよね。だからこそあっくんは吸血鬼になったわけだし。

では、吸血鬼になった後でもセリはあっくんの血を吸っているんでしょうか?

わざわざコウから血を吸ったということは、おそらく吸血鬼の血を吸っても人間から吸うよりも効果が薄い、なんなら効果がない可能性があります。これって凄く不思議ですよね。それだけ人間と吸血鬼は違うってことなんでしょうか。よく分かりません。

まぁそんなこともありコウの血を吸うことになったんですが、やっぱりナズナは怒っている様子でした。でも、こういうの良いよね。コウの血を吸って良いのは私だけだ、みたいな。

たぶんナズナとしては美味しいから独占したいだけなんでしょうけど、男からすれば独占欲を見せられるだけで惹かれるものです。と、思ったんですけど、やっぱりコウはなんの反応も見せませんでした。こいつやっぱり一部の感情が欠落してるんじゃね?

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ナズナってかなり年寄りなんじゃ…?

吸血鬼は、人間から吸血鬼になって少しずつ人間だったころの記憶を失っていくんだそうです。でも、ナズナ以外の吸血鬼はまだ覚えていることがあるんだと言います。

つまり、ナズナは人間だったころの記憶をまったく覚えていないわけです。

どうしてなのか考えたんですけど、一番単純なのは誰よりも長生きしているからじゃないかって思うんですよね。ようは、あの場にいた吸血鬼たちよりも早くに吸血鬼になり、長い時を生きてきた。だから、人間だったころの記憶を完全に失ってしまった。そう考えるのが普通ですよね。

なにが言いたいかと言うと、ナズナは何歳なのかってことです。ひょっとしたら数百年どころか数千年生きていたりしてw

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大切な物

今のところ明らかになっているのは、吸血鬼の弱点が人間だったころに大切にしていた物です。あっくんの場合はセリと出会ったときに掛けていた眼鏡でした。

なんてことはありません。あっくんが転び、セリが拾った。よくある話というには無理があるような気がしますが、でもまぁあるところにはある話だと思っています。

それであっくんはセリと出会った。そして恋をした。今のあっくんにとって始まりの記憶と言っても良いのかもしれません。だからこそ、眼鏡が弱点になってしまった。

だったら眼鏡を壊してしまえばいい。そうすれば少なくとも弱点の一つはなくなる。確かにその通りではあるんですけど、やっぱり大切な物を失うって辛いですよね。

あっくんの場合はセリが居てくれるから良いけど、もしこれが亡くなった親の形見とかだったら…。想像するだけでしんどいです。

それにしても今回は良いエピソードでした。良い感じにしんみりしてホッコリできました。次回も楽しみです。

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