よふかしのうた 55話 感想(ネタバレ注意)探偵はキクに身内を吸血鬼にされたのかな?

ドラマ

始まりは不幸を予感させるような描写からでした。

1人の男性がぐったりと倒れていました。その傍には虚ろな目をして座り込んでいる女の子。彼女はライターの蓋を開け閉めしていたが、眼からも分かるように心ここにあらずの状態だった。

おそらくこれは探偵の記憶でしょう。そして、倒れ込んでいる男性は探偵の兄、あるいは父親。私の予想では兄だと思います。顔は見えないけど体つきから何処となく幼さが見えますし、父親というには若すぎます。

では、どうして倒れているのか。普通に考えると心臓発作などの病気ですが、それであれば幼い女の子は救急車を呼んでいるはずです。でもそんな風には見えなかったし、眼から伺える絶望は不自然なものでした。そうなると考えられる可能性は一つしかありません。

兄は吸血鬼の眷属であり、幼い探偵が何らかの方法で殺害した。探偵の意図によるものだったのか、兄は抵抗したのかしていなかったのか。そこらへんはサッパリ分かりませんが、探偵の吸血鬼に対する憎悪を考えると可能性の高い予想ではないでしょうか。

では、一体誰が兄を眷属にしたのか。55話の最後を見れば明白ですよね。キクです。探偵の吸血鬼に対する憎悪よりも、強烈な憎悪をキクに向けていました。そして冒頭の回想を合わせると、キクに眷属にされた兄を探偵が殺した、という予想を立てることができます。

これが事実なら探偵が吸血鬼に憎悪するのは分かります。でも、分かるからといって吸血鬼を殺しまわるのが正解かというと、それは違いますよね。身内を殺されたとして、犯人の家族まで殺すかというとそんなことはないはずです。

犯人にしても殺しはしないはず。だって、殺人は基本的に裁かれるから。でも、吸血鬼が原因となると話が違ってきます。現状吸血鬼を法律に準拠した裁きをくだす機関はないし、そもそも人間の法律である以上吸血鬼には当てはめられません。

だから、対吸血鬼の人間がいてもおかしくはないんですけど、私は以前からの感想でも言っているとおりコウやナズナの日常が見たいだけなので、正直邪魔だなぁという想いしかありません。

そりゃ可哀そうですけどね。

今回は何とも言えない話でした。

55話の大まかなあらすじ
  • 探偵の回想から始まる
  • 銭湯からでた一行は不穏な空気を放ちつつも会話をしていた
  • しかし探偵がいる以上穏やかには事が運ばないものである
  • メンヘラが探偵に刺されてしまった
  • 絶体絶命のピンチに見えたのだが、そこにセリが現れて…
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バイトじゃないんかい

前回の感想に探偵は儲からないからバイトしてるんじゃないかと書きました。だって、普通は誰かしら番頭がいるはずじゃないですか。でも、そこには探偵しかいませんでした。

ということは、偶然にも番頭のバイトをしている銭湯にコウたちが現れた。出来過ぎな偶然ではあるけど、まぁなくはないでしょ。そんな風なことを前回の感想に書いたんですけど、普通にバイトではありませんでした。まぁそれもそうか。

探偵の目的はメンヘラことあっくんでした。彼を殺す気でいるようです。ということは、わざわざあっくんを尾行していたということですよね。

よく分からないのは、あっくんが1人でいるところをやれば確実なのに、わざわざ皆を合流させたということです。いくらなんでもうぬぼれ過ぎじゃないですか? 

それとも探偵の吸血鬼に対する力はそれくらい大きいものなんでしょうか。まぁ単純に合流した後に発見したという可能性もありますけどね。

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親を聞き出そうとした理由

吸血鬼を殺したいならそのままあっくんを仕留めれば良いのに、探偵は死なない程度に痛めつけて話を聞き出そうとしました。ようは拷問なわけですが、痛みに関しては人間のときと変らないだろうし割と効果ありそうですね。

探偵が眷属の親を聞き出そうとしたのはどうしてなのか。やっぱり冒頭でも言ったように探偵の目的はキクへの復讐なんじゃないでしょうか。だから、親が分からない眷属に対しては情報を聞き出そうとする。

まぁあっくんの親はキクじゃないし、あっくんを狙ったせいで結局上手くいかなかったわけですけど。でもこれ、こうも簡単にやられたという事実を見るに、吸血鬼が単独で行動するのは危険じゃないですか。誰も居なかったらあっくん本当に殺されてそうですし。

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探偵の力

探偵の力というより、探偵がどうやって吸血鬼を殺しているのか。その方法にハツカは気づきました。

誰だって弱点はあるものです。人間であれば脳であったり心臓であったり。血を失っても死んでしまいます。しかし吸血鬼にはそういう弱点がありません。

人間にある弱点の代わりに人間だったときの私物が吸血鬼の弱点になる。なんというか出来過ぎてますよね。神様がわざとそういう風に作ったんじゃないかと思うくらいです。

まぁ何にせよ、吸血鬼に弱点があるというのは事実です。あっくんの場合は眼鏡でした。面白いのが眼鏡を外すと吸血鬼本来の力を取り戻すという点です。

そのことから思うに、とくに思い入れが強かった私物は一時的に人間に近い状態に戻すんじゃないかって。だから、本来なら回復するはずの傷が癒えず、いずれ致命傷になるんじゃないかと思いました。

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対策はできるけど

探偵の作戦は分かった。

だから、私物に注意すれば致命傷は負わないはず。普通ならそう考えるし、そうなるはずです。

でも探偵だからなぁ…。

これだけを根拠に吸血鬼と戦うのは無謀だと思うんですよね。だから、他にも何かしら策があるんじゃないかと疑ってしまいます。

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