天国大魔境 30話 感想(ネタバレ注意)子供たちはミーナの子だった?

SF

あまり物語が進まないことで知られている天国大魔境ですが、今回は色々と新情報が出てきて良かったんじゃないでしょうか。特に「おお!?」と思ったのは、子供たちをミーナが産んだという事実です。

園長はこう言いました。「ミーナさんが産んだのではない子供達同士の子!!」園長の言葉をそのまま見ると、ちょっと変質者っぽいセリフですね。

まぁ園長のやりたいことが判明した今、園長が変質者であることは否定のしようがない訳ですけどね。その話は後でするとして、子供たちの謎が明らかになってスッキリしました。

天国と称される施設にいる子供たち。ぱっと見孤児院か学校のようなものです。文明が滅ぶ前なら間違いなくそう思ったでしょう。けど、文明が滅んだとなると施設に子供を預ける親はいないはずです。となると、この子供たちは何処からやってきたのかという謎が出てきます。

攫ったのか、捨てられたのか。あるいは、未来の技術で生み出したのか。個人的には後者だと思っていました。ただ、これは試験管ベイビーのようなものだと思っていたので、ミーナが産んだということには驚きました。とはいえ、私の予想は外れていなかったわけです。

ミーナは明らかに人間ではありません。ロボット、あるいはAI。科学技術によって生み出された存在です。だから、子供たちが未来の技術によって生み出されたというのは間違っていないんですけど、分からないのはミーナが産んだという点です。

生み出した、ではなく産んだ。ちょっとした言葉の違いですが、これは結構重要な違いだと思うんですよね。生むと産むの違いを調べてみたところ、生むは無かったものを作り出す、産むは母体から胎児などを排出することだとありました。クローン技術のようなもので子供たちを作り出すなら、生むということになりますが、園長はミーナが産んだと言いました。

つまり、ミーナの体内から子供たちが排出されたわけです。ミーナが人間的な存在なら分かるんですけど。いや、それでもこれだけの子供を産むのは無理がありますがそれでも現実的ではあります。けど、ミーナは人間的ではなく機械的ですよね。どうやって子供たちを作り出し産んだんでしょうか。

子供たちの出生の秘密が明らかになったとはいえ、今度はどうやってその子供たちを作り出したのかという謎が浮上してきました。

30話の大まかなあらすじ
  • 子供たちは新たにやってきた子供たちと遊んでいた
  • 一方トキオは子供が産まれようとしていた
  • マルとキルコは茨城施設に車で向かっていた
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新たな子供たち

新しい子供たちがやってきたとき、ちょっとだけ不穏な雰囲気が漂っていたから大丈夫なのかと不安になっていました。でも、昔からいた子供たちも新しくやってきた子供たちも仲良さげに遊んでいて一安心しました。この感じだとすぐに馴染めそうというか、すでに馴染んでいますね。なにかしらトラブルが起こることはなさそうです。

ただ気になることが一つだけあって、新しくやってきた子供たちもやっぱり普通の人間とは異なるんですよね。まぁこの施設にいる以上は当たり前のことなんでしょうけど一応取り上げておきます。

一番最初のページの真ん中のコマにククがいますよね。その左にいる金髪の男の子の耳に注目してください。明らかに人間のそれではありません。今のところこういう状態の子供はミミヒメだけです。

ミミヒメがいる以上はそう珍しいことではないんでしょうけど、結局この耳はなんなんでしょうね。明らかに人間のものではないんですけど、かといって何の耳なのかと言うとよく分かりません。

ミーナがここの子供たちを産んでいるとして、こういう変化は意図したものなのか気になります。意図しているなら何が目的なのか。意図していないならどうしてこんな耳になってしまうのか。

謎だらけです。

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園長の目的

園長をふくめ高原学園の目的が分からないままでした。けど、今回ついに明らかになりました。彼らの目的は天国を作ること。具体的にどういう状態を天国と指すのかは不明ですけど、そのためには人間から寿命という枷を外す。つまり不老を欲している。

もちろん、未来の世界だからと言って薬を飲んで不老になれるわけではありません。そこで園長たちが考えたのが脳を移植するというものでした。

これも私たちからすれば無理がある話ですが、未来となると違うんでしょうね。そのための器として子供たちを産み、育てていたというわけです。

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園長極悪人じゃん

ようは長生きしたいから子供を育てて殺すわけですよね。あくまでも脳みそだけを殺すんですけど、そこが人間の本質なわけで間違いなく殺人ですよね。

園長が言うようにこの世界には法律なんてものはありません。もうやりたい放題です。

でもそっかー。今までの園長を見ると結構優しい人だったんですけどね。結局のところ自分を生かすために行動していたわけです。極悪人ですよ。

タラオが亡くなったときに悲しいと泣いていたのも、タラオが亡くなったからではなく未知の病気で器が死ぬかもしれないからなんでしょうね。

それは穿ち過ぎかなとも思うんですけど、結局どう言い繕ったところで体を乗っ取るわけです。同じですよね。とは思うんですけど、それだと園長の「過酷な思いをさせてしまいました」という言葉の意味が分からなくなってしまいます。うーん、園長のことがよく分からん。

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ミーナは子供たちを守ろうとしている?

まだミーナがやっていると決まったわけではありません。けど、監視カメラの映像が変わっていたり、警報が鳴り響いたり。そういうことができる存在と言えばミーナしかいないわけです。

ただ、今まで分からなかったのはどうしてミーナがトキオを守ろうとしていたのかです。けど、今回そこらへんも分かったような気がします。

子供たちを産んでいるのはミーナです。果たしてミーナにそのような感情があるのかは分かりませんが、人並みの考えを言うなら自分の子供は守りたいものです。

だから、トキオを誘導することで子供たちを施設から解放しようとしているんじゃないのか、というのが私の予想です。単純な予想なので、もしかしたら違うのかもしれません。

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ロビンは生きていた!

案の定ロビンは生きていました。しかも、ロビンがいるところはマルとキルコが向かっている高原学園の茨城施設です。

ぱっと見茨城施設が燃えているように見えました。もしかしてロビンが燃やしたんでしょうか。でも目的は何なんだろう。燃やすってことは高原学園に敵対心を持っているということです。

てことは、ロビンは高原学園が何をしているのか知っているんでしょうか。そうじゃないとこんなことはやらないですよね。上手くいけば次回そこらへんを知ることができます。

でも、ロビンが2人の味方である保証はないし、2人が到着したときにはいなくなっているかもしれません。てか、予想通りですが茨城施設は外れみたいですね。

となると、子供たちがいるのは奈良なのかな? 

あと10話くらいで子供たちのところにたどり着いてくれると嬉しいなぁ…。なにはともあれ、次回に期待したいです。

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