天国大魔境 28話 感想(ネタバレ注意)久しぶりにヒルコを見たよう気がする

SF

そういえば天国大魔境にはヒルコという人食い怪物がいましたね。完全に忘れていました。それくらい久しぶりのヒルコの登場です。

前にヒルコを見たのは何時だろうと思い調べてみました。まともにヒルコが登場して戦闘するのは20話が最後です。このときはヒルコに幻覚を見せられ、読んでいて本当にキルコが死ぬんじゃないかと思わされました。正確に言うとそれが19話で、マルが幻覚を見せるヒルコを始末したのが20話でした。

ちょっとだけでも登場したということなら22話が最後でした。リビューマンの裏切り者が町を復興しようと言ったときです。そういえばあのときに登場したヒルコは結局どうなったんでしょうね。あんな感じで出てきたから、てっきり後であの連中のことを描くと思ってたんですけど音沙汰なしです。

後は察してください的な感じなのか。けど、そうなら子供二人があそこに向かってたし悲惨な結果しか想像できない…。とまぁそんな感じでヒルコは6話ぶりの登場となりました。こうしてみると本当に久しぶりですね。

28話の大まかなあらすじ
  • 校舎には誰もいなかった
  • 代わりに現れたのが蜘蛛の怪物だったがキル光線により退治に成功した
  • そこにいた人たちは怪物に食われたのだと絶望していたとき種豚が現れた
  • 彼らに付いていくと、そこにはジューイチの子供もいた
  • そして蜘蛛の怪物が再び現れた
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無人の校舎

前回の感想に本当は誰もいないんじゃないかと書きました。理由はジューイチが騙したから。荷物が欲しかったとか、そんな感じなんじゃないかと予想したんですけど違いましたね。いや、誰もいないという点は当たりでした。

校舎はボロボロで窓は割れている。こんなところ人が住み続けるわけないだろうと思ったんですけど、これ怪物が現れて逃げたということはこの状態でも住んでいたってことですよね。この世界を生きるのがどれだけ大変かよく分かります。

皮肉なことに人間を食う怪物に種豚たちは助けられたというのが面白いですね。種豚は人間じゃなかった!なんてね。

怪物を上手いことコントロールできれば人間の役に立つんだろうけど、まぁ無理でしょうね。人間の文明が残っていたら多くの人が研究して、どうだろうみたいな。

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冷気を放つ怪物

これはマルとキルコだからどうにかなったけど人間ではどうしようもないでしょうね。いやいや、人食い怪物の時点で人類に勝ち目はないでしょってのはその通りなんですけど、でも逃げることはできるじゃないですか。もちろん、怪物の種類にもよりますけどね。

例えば春希が食われた透明になる怪物なら逃げることができます。魚や鳥の怪物は無理そうだったけど。他にも怪物は色々いるだろうし、案外人間でもどうにかなると思うんですよね。

春希の記憶では、殺せないまでも怪物を仮死状態まで追い込むことはできていました。つまり、殺せないだけで人間は戦えるし、それに比べれば逃げることは簡単だと思うんです。けど、この蜘蛛の怪物は逃げることも勝つことも不可能だと思いました。

まず、怪物との距離が10メートルになれば冷やされます。凍らないまでも動きは鈍くなるし、その分逃げ足も遅くなる。そこから近づかれれば凍結するだろうし、そうなれば逃げることはできない。

次に壁があろうとお構いなしなこと。今回キルコとマルは上の階から攻撃されました。2人ですら敵がどこにいるのか分からず、ギリギリのところでした。マルの勘が冴えていなければ凍死していただろうし、キルコがキル光線を持っていなくても凍死していたはずです。

過去最高の敵なんじゃないですか?

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キルコの頭の回転の速さ

蜘蛛の怪物は降りてこない。一定の間隔をあけている。逃げれば追いかけてくるけど、追えば逃げていく。そのことからキルコは、蜘蛛の怪物は距離が大事なんだと見抜きました。おそろしい洞察力ですよね。

キルコの人格は春希です。そんな春希といえば、かなり頭が悪かった。手作りの銃で怪物に立ち向かうし、挙句の果てに姉を殺してしまった。そんな人間がここまでの洞察力を手に入れるには生半可な努力では不可能だと思うんですよね。

キルコになってから人々の護衛をして人探しもしていたと言っていました。描写がサラっとしていたので私も読み流してしまいましたが、あの中には何度も死にそうになったり、護衛対象を守れなかったりしたんだろうなぁと思うと何だか泣きそうになります。

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種豚たち

ジューイチの仲間は生きているかもしれない。希望を捨てることはない。そうキルコは言ったものの、本当のところはキルコもマルもジューイチも諦めていたはず。

校舎には誰もいなかった。それだけなら確かに生きている可能性はある。けど、怪物は人食いと呼ばれるだけあって人間しか食べません。だから死んでるんじゃないかと私も思ったんですけど、普通に種豚が出てきてビックリしました。キルコとマルも自分たちで言っておいてビックリしてるんだから笑ってしまいます。

ただ性格があまり宜しくない私は思いました。この2人なんか騙そうとしてるんじゃないかって。車内の空気感がそんな風だったのでそう思ったんですけど勘違いだったみたいですね。種豚6号と9号が言うとおりみんな生きていました。

にしても、ジューイチの子供結構デカいですね。なんとなくまだ赤ちゃんくらいだと思っていましたが、そういえば数年経ってるって数話前に言っていました。

みんな生きてたしキルコやマルは風呂に入れたしハッピーエンド!って思うじゃん。

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怪物は核を潰さなければならない

怪物って本当に怪物なんですね。キル光線により蜘蛛の体は綺麗に真っ二つになっていました。あれでは普通なら死んでいると思うでしょう。実際多くの怪物を殺してきたマルやキルコでさえそう思っていました。けど、核を破壊しなければ復活するんですね。これだと本当に普通の人間では勝ちようがありません。

今までキル光線で倒してきた怪物たちはどうなったんだろう。場合によっては生きているかもしれないってことですよね。それともマルがしっかりと核を破壊してきたんだろうか。

最悪なのは皆寝静まったときに蜘蛛の怪物が現れたことです。普通の状態ですらかなり厳しかったのに、眠っている状態だと気づくことすらできないかもしれません。いや、流石にそれやっちゃうと物語が終わるのでないでしょうけど、リアルだとそんな感じに終わりそうで、やっぱり今回のヒルコはヤバいですね。

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