天国大魔境 22話 感想(ネタバレ注意)これまたビックリ展開

SF

すっかり忘れてたんですけど、女性って生理があるんですよね。

漫画だとあまり描かれないので忘れがちになります。しかし天国大魔境の場合は書かなかったのではなく来ていなかったというのが正解。前回の感想にキルコは移植手術の後遺症がないと書きました。けど、この感じだと後遺症ありそうですね。その一つが生理の遅れでした。

5年も来ていなかったんだから遅れなんてものじゃないですね。どうしてこんなことになってしまったのか。よく分かりませんが、キルコにとっては初めての生理。しかも、桐子の体としては5年ぶりということもあり相当辛いでしょうね。だから、今回はマルが水橋の手伝いをして終わるのかなぁなんて思ってたら、後半普通に旅を再開してたからビックリしました。

22話の大まかなあらすじ
  • 宇佐美が戻ってこない
  • 嫌な予感にかられた2人は宇佐美のもとへ向かったが自殺していた
  • 宇佐美の自殺と生理のショックによりキルコは倒れてしまう
  • 2人を助けてくれたのはまさかの水橋であった
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宇佐美の自殺

正直前回の時点で宇佐美が自殺するんじゃないかという予感はありました。けど、どうしてそう思ったのか分からなかったので、宇佐美が言ったように後で皆に合流するんだと楽観視していました。

でも実際は予感通り自殺してしまいました。改めて読み返して気づいたことがあります。俺は医者じゃないという言葉。宇佐美としてはそうなのかもしれませんが、事実として多くの人を救っています。そして、今も助けを求めている人たちがいる。宇佐美は冷たい人ですが、だからと言って他人のことを想えない人ではありません。こんな状況で医者じゃないというのは何故なのか。しかし、これに関してはどうとでも捉えられることができるので、自殺の予感の根拠としては弱すぎるでしょう。

最大の根拠は宇佐美の「俺は彼女を埋葬してから」という言葉と、3階に続く階段に向かっている姿です。初見のときは普通に読み流していましたが、改めて見返すとここがちょっとしたしこりとなり、自殺の予感として残っていたんじゃないかと思いました。埋葬するのに上に昇る理由なんてありません。となれば、他の目的のために向かったことになります。それが自殺でした。

悲しいことですが、宇佐美としては大満足の死だったんでしょうね。残された人たちの気持ちを考えていないあたり、宇佐美らしいと思いました。

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救いの手

違和感に気づいたマルとキルコ。しかし時すでに遅し。宇佐美は自殺をやり遂げました。そんな宇佐美をみて後悔する2人。とくにマルの想いは強烈でした。

マルの力は怪物を殺すことができます。実際今までに多くの怪物を殺してきたし、ついには怪物になる前の人間をも殺しました。マルにとって自分の力は死しか生まないものなんだそう。衝動的な言葉だったのは分かります。しかしキルコが言うようにマルの言葉は間違っているんですよね。

怪物を殺せば、怪物に殺されるはずだった人間は助かる。それに怪物を殺せる人間は今のところマルとキルコだけ。どれだけ多くの人間が2人に救われているのかマルは認識できていませんでした。

もし、多くの人の前で怪物を倒せば称賛されるでしょう。でも、人々は散り散りに生活しているうえにマルとキルコは旅をしています。集落に訪れることは珍しいし、そこへ偶然怪物がやってくることはない。だから、マルは多くの人間を救っているという実感が湧きにくい状況にいます。

そのことが今回のマルの言葉に繋がったんじゃないかと考えています。

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キル光線のマーク

宇佐美の手の中には服のボタンがありました。それはキル光線にあるマークとまったく同じもの。天国に関わるマークかもしれないと2人が追っているものでした。

それを宇佐美が持っていた。そして、宇佐美は怪物化している女性と共にいた。施設の子供たちは怪物化するリスクがある。これに関してはまだ何とも言えませんが、タラオの中から怪物の核のようなものが出てきたのは事実です。そう考えると宇佐美はあの施設で働いていたのかもしれません。

一方でこのマークが施設と関係あるかは今のところ分かってないんですよね。肝心の宇佐美は死んじゃったのでマークについて尋ねようがないのが辛いです。

このままだと何時まで経っても天国へはたどり着けないような気がします。

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復興したがる人たち

この壊れた世界に新しい文化を。水橋を裏切った男はそう言いました。

初めは復興省の人間かと思いました。でも、復興省と名乗るからにはビルの電力程度必要としてないと思うんですよね。復興省の噂はかなり前からあるみたいですし、本当に実在しているならちょっとした町の電力を賄えるだけの発電機は持っていてもおかしくありません。

ということは、ビルの電力を欲しがっていた彼らは復興省の人間ではなく、復興を目的とした一般人というわけです。でも正直ここまで終わった世界を復興するの無理じゃねって思うんですよね。いつかの農園みたいに過ごすのが一番なんじゃないかって思います。

ところで地下にまだ怪物がいるみたいなんですけど大丈夫なんですかね?w

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水橋w

前々から水橋はクソ女だと言ってきました。でも良いように利用されただけみたいです。もちろん扇動していたのは水橋で、そのことを擁護することはできません。けど、利用されていることに気づいた水橋は客観視できているみたいで、宇佐美からもらった義足も頑丈だと暗に褒めていました。

法律がある時代なら水橋は罪人になっていてもおかしくありません。けど、無法の今では水橋を裁くものは誰もおらず、ついてきた連中も殺された連中も結局のところは自業自得。おそろしい世界だけど、水橋のようにやらかした人間にとっては都合が良い世界なのかもしれません。

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噂に釣られる子供

リビューマンのマークは健在。彼らは人を集めるために炊き出しを行っていました。けど、あれはまだ大人しかったころの話です。復興を目的としている今、炊き出しを行っているのか…。

そんな噂に釣られてやってきた子供たち。復興を目的にしてるんだから子供を無碍にすることはないだろうと思いつつ、でもあそこには怪物がいるんですよね。行かせちゃまずいのではとは思うんですけどマルもキルコも知らないからなぁ…。どうなることやら。

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