天国大魔境 14話 感想(ネタバレ注意)盛り上がってきたな!

SF

今まで謎だったマルの過去が明らかになりました。

マルは大災害と同じ年に生まれたんだそう。物心ついたときには何らかの集落、おそらく孤児院にいた。それからはボスを転々として、仲間とは離れ離れになった。

そんなときに出会ったのがミクラ。彼女はマルに怪物の殺し方を教え、天国を探すように使命を与えた。どうもマルのような力を持っている人間に天国に行ってほしいんだそう。

なんで天国の探索者は力がないといけないんだろう。タラオの危険という言葉やマルの力を考えるとやっぱり子供たちを解放しなくちゃいけないからなのかな。

14話の大まかなあらすじ
  • マルの回想を終えて、物を売るためにキルコは1人で町へ向かった
  • 町にたどり着いたキルコはマルを探しているチンピラを見かける
  • 天国のとある可能性に気づいたキルコは慌てて帰るもマルはいなかった
  • 慌てふためくキルコだったが、ひょっこりとマルが出てきた
  • そしてキルコは泣いてしまった
  • 一方施設では大人の一人が赤ちゃん部屋で足跡を発見した
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マルの昔話

悲惨だよね。親がいないから孤児院で育てられるけど、何らかの理由で解散し別のところに行くことになった。次のところでは3年間くらい資源あさりをする。

前のところは何も言ってないし、そのときは仕事せずに生きてこられたんだろうね。かなり恵まれているような気がします。とは言え、次のところも資源あさりだけで済んだから運が良かったのかも。酷いところだと幼いころから体を売ったりしなければならないだろうし…。

次はボスを殺されて、殺した集団に吸収された。これもやっぱり運が良いですよね。殺されてもおかしくなかったわけですから。そして最後にミクラがマルを引き取った。それ以前までマルが何をしていたのか詳細が分からないので何とも言えませんが、場合によってはミクラに出会ったことで人生ハードモードに突入してたりして。

ミクラに出会ったからこそマルは力に目覚めたし、キルコに出会えたのは確かです。けど、怪物と否が応でも戦わなければならないし、天国なんていう曖昧なものを探し続けなければならない。それ以降だって何があるのか分かったものではありません。だから、もしかしたらミクラに出会わないほうが幸せだったのかもしれないと思いました。マルからすれば余計なお世話でしょうけど。

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マルは惚れっぽくなかった

キルコはマルにミクラの事を異性として意識していたか聞きました。けどマルは意識していなかった。たぶん精神的に硬直してたんでしょうね。色々なところを転々として大人に従わされてたから何も考えずにいたんじゃないかって。けど、キルコと出会ったことで少しずつ精神的な硬直が解けていった。その反動で必要以上にキルコの事が好きになったんじゃないかな。もちろん私の妄想だけどw 

マルの認識としては、ミクラは自分のことを人間とは思っていない冷徹な人。でも、病気に苦しめられていたミクラはキルコにマルの事を守ってと言われました。

人間だと思っていないならそんなこと思わないですよね。ここがマルの精神が硬直してたんじゃないかと思った部分です。ミクラの不器用さと相まって悪い方向に作用しちゃったのかな。

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怪物を殺せるのはマルだけ

怪物を殺せるのはマルタッチとキル光線だけ。これはもっともだと思いました。キルコが考えているように、この二つと普通の武器ではあまりも威力が違います。マルタッチに至っては性質が異なりますよね。何なのかすら分かりませんし、場合によっては怪物側の力かもしれません。

そんな力がないかぎり人間の武器では怪物は倒せません。てことは、どうしようもないですよね。何をどうすれば怪物を絶滅させられるのか。怪物がいるかぎり安全な暮らしは望めないでしょうし、絶望しかありません。

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キルコに情の兆し

きっかけはチンピラの言葉でした。マルはヤバい奴。そのことを聞いてキルコはマルの事を誇らしく思ったのです。護衛対象でしかない他人にそんな感情を抱くでしょうか。ありえません。

そして決定的だったのがマルがいないと分かったとき。別に連れ去られたわけではなく隣の部屋でおいたしてただけなんですけど、キルコは死ぬほど驚いていたし錯乱していました。

もうね、こんなんで護衛対象以上の感情はないとは言えませんよ。恋愛感情とかではないでしょうけど、友情や兄弟愛的なものが芽生えているのは間違いありません。

そもそも、キルコが護衛をしているのは生活するためであり、人探しをするためです。だったら、護衛にこだわる必要はありません。それ以外の仕事でもお金は稼げるし人探しもできる。なんならマルがキルコの護衛を手伝ったり、なんてことも出来るかもしれません。

何にせよ、キルコの心情の変化は2人にとって良いものであることは間違いありません。

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復興省とは

復興省は噂らしい。文字通り復興するために知識や技術がある人間をさらっている集団。復興省というからには国の機関なんだろうけど、これが本当の事ならとても国のやることとは思えません。

まぁあくまでも噂でしかなく、実際に復興省の人間と出会ったものはいないらしい。けど、5年前キルコがまだ春希だったころ、実際に行方不明者が出てるしロビンもその事件を追って行方知れずなんですよね。果たして噂に過ぎないと言い切っても良いものなんでしょうか。今までの事を見るに、噂は本当だったんだ!みたいな展開が起きてもおかしくないと考えています。

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天国は前の文明のことなのか

施設の様子と外の世界の荒れっぷりを見てチグハグだなと思いました。

なんでチグハグだと思ったのかというと、施設の中が進歩し過ぎだから。ロボットがいて、閉じられた空間なのに植物が生えていて、人間ではない何かを育ててる。

はるか未来の物語のように見えるんですけど、実際に未来の話なんですよね。私はあくまでも現代の日本人として天国大魔境を読んでいたのでそりゃ違和感ありますよ。

そして、こんな生活が災害以前まで普通だったんなら、これは間違いなく天国でしょう。もちろん、天国は過去の場所ではありません。いや、そうじゃないとは言い切れないけど、ほぼほぼ間違いなく現代にある前文明の施設です。

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災害の原因って分かってないの?

戦争崩壊説というものがあるらしい。天国のような暮らしっぷりをしていた人類は、次第に疑心暗鬼になり戦争を始めた。そして文明が崩壊する。これをみて災害の原因が何なのか分かってないんじゃないかと思いました。よくよく考えると災害により文明が滅んだとしか分かってないんですよね。

具体的に何があったのかは14話になっても明かされていません。マルやキルコのことは分かっているのに、根本的な部分が何も明らかになっていないということはそういうことなんじゃないかなぁって。

キルコは作り話だと否定していますが、案外間違っていないのかもしれません。ただそうなるとどんあ兵器を使ったんだって話になります。文明が滅ぶってふざけてるでしょw

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やっぱりミーナだよな

タラオとトキオの会話は大人たちには聞こえていませんでした。正確には盗聴を何らかの方法で妨害されていました。これもうミーナですよね。

防犯カメラを偽装して、盗聴を妨害して、警報を鳴らす。こんなことミーナしかできません。今回もスリープモードを装ってたし。けど、これがミスリードという可能性もあります。

まぁ何にせよトキオの足跡がバレた以上子供たちに協力している存在は表舞台に出てこなければなりません。じゃないと、トキオは何をされるのか…。考えるだけで恐ろしい。

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