天国大魔境 1話 感想(ネタバレ注意)正直よく分からん

SF

タイトルにも書いてある通り、正直なところよく分かりませんでした。1話だけを見るならディストピアものなんですけど、閉じた世界に留まる時間は短そうで、本当にディストピアものなのかは今のところ分かりません。

けど、壁によって閉じられた世界を生きる少年少女。しっかりとした教育機関があり、衣食住に困ることはない。ここだけを見るとディストピアですよね。

ただ、さっきも言ったようにすでに外の世界があることは明かされているため、あっさりと壁が壊されそうでどういうジャンルなのか思案してしまいます。大まかな話をするならSFなんでしょうね。私自身SFは大好きなので、今後に期待したいです。

1話の大まかなあらすじ
  • テストを受けていたトキオ
  • そんなとき「外の外に行きたいですか?」という問いがあることに気づいた
  • しかし一瞬のうちにその問いが消えてしまう
  • テストを終えて、トキオはミミヒメから外について教えてもらう
  • そしてミミヒメは外からトキオにそっくりな人物が迎えに来てくれるのだと言った
  • そのことが気になって眠れないトキオなのであった
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早くも外の世界について明かされる

何となくこういった作品はもう少し世界の謎を引っ張ったうえで明かすと思っていました。天国大魔境だと壁の外に世界があるという話。子供たちが1話で気が付くのは良いとしても、そこから数話かけて探索し大人たちに見つかる、みたいな。

これが悪いと言いたいのではなく、個人的にそんなイメージがあったという話です。だから、1話の最後らへんに園長先生が現れてここより外の世界はあると言い切ったときは驚いたものです。

子供たちを閉じ込めているのは大人たちなわけで、この手の作品の定番としては大人が敵というもの。園長先生のいずれ知ってもらうという言葉などを考えると大人たちは味方なのかもしれません。

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外の世界は地獄

園長先生曰く、外の世界はあさましい怪物たちがうごめく穢れた世界「地獄」なんだそう。大人たちが味方なら事実なのかもしれません。実際最後らへんの描写では街がボロボロになっていて地獄っぽさはありました。でも、今のところ怪物は出てきてないですし、園長先生の言葉を素直に受け入れることはできないでしょうね。

とは言え、隔離された場所で生活をしている子供たちは、当然教育されているでしょうし場合によっては大人たちに逆らうような感情を持てなくされているかもしれません。SFっぽく考えると脳を弄られている。普通に考えると思想教育。こういう世界観だからこそ、可能性は十分にあるんじゃないかと思いました。

大人たちもこういった世界で育てられていて、誤った知識を教えられてるかもしれないしね。なにせよ今のところ大人を完全に信じることはできません。

悍ましい怪物ではなく、あさましい怪物ってところが引っかかるんですよね。人間的な何かだったりしません?

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トキオにそっくりな人物とは

2人の内1人がトキオにそっくりというミミヒメの言葉。確かに最後に出てきた外の世界の人物はトキオにそっくりでした。ただ、外の世界のトキオはちょっと大人びて見えます。髪の毛もトキオよりは長めでした。

この人物の正体が何なのか分かりません。けど、ミミヒメが言うにはイメージすると会いに来てくれるんだそう。ということは、壁を超える何らかの力を持ってるってことなのかな。それとも夢の中に入り込む能力とか。能力じゃなくても機械を使ったとか。

単純に考えるとトキオの兄弟だと思うんですよね。外の世界のトキオのほうが大きいですし兄なんじゃないかなぁって。ただ、ロボットが会話をしているあたり現代からはかけ離れた技術があると思うんですよね。それこそクローン技術なんてものがあってもおかしくありません。どちらが本物なのか、あるいはどちらともクローンなのかもしれませんが、いずれにしろ現状何も分かりません。

ところでもう1人のほうはどんな顔をしてたんですかね?

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この世界について

完全に隔離された場所で生きる子供たち。太陽を遮る屋根があるにもかかわらず綺麗に育っている植物。ロボットの先生。何もかもが謎の世界です。

怪物たちがいるんだから子供たちを隔離するのは分かります。安全を考えるとこれが一番です。じゃあ、大人たちは何処にいるんですか? 

普通に考えると子供たちには親がいるはずで、でも例外なく親がいるようには見えませんでした。クローンのように機械的に作られた子供たちなのか、なんらかの理由で親は別に場所にいるのか。世界観的にどちらもあり得ると思うんですよね。

次に光合成が必要な植物ですが、太陽が遮られているにも関わらず綺麗に育っています。あれだけ大きな木を生やし続けるには太陽が必要なはずなんですけど、これもやっぱり発展した技術のなせるワザなんですかね。

次にロボットの先生。高度に発達したAIということもありますし、大人が遠隔操作している可能性もあります。

細かいところを見ていくと現代とはかけ離れた技術が見え隠れしているんですよね。どれも今のところハッキリとしないものばかりですが、これが本当に科学的・技術的に行われているものなら、怪物なんて大したことないと思うんですよね。でも、未だに子供たちを隔離してるということは対処できていないというわけで…。

前にも言ったように怪物なんていない可能性もあります。なら大人たちの目的は何なのかという大きな謎が残りますし。うーん…よく分からん。

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ミミヒメの謎

謎と言えばミミヒメにもあります。まずテストがあると分かった理由です。他の子供たちは知りませんでした。でもミミヒメだけやたらと自信ありげにテストがあると言っていました。んで、実際にテストがあったわけです。

次に外の世界の人が迎えに来たという話。夢なのか妄想なのか現実なのか。何なのかは分かりませんが、読者はミミヒメが言うようにトキオにそっくりな人物が外の世界にいることを知っています。なら、本当にミミヒメのところに2人の人物が現れた可能性が高いわけです。どうしてミミヒメのもとだったのか。

そして、ミミヒメが見事当てたテストの話に戻るんですけど、そのテストのときにトキオだけ別の問題が現れました。俯瞰してみると全てミミヒメに繋がっていることなんですよね。何者なんだろう。

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金髪おかっぱの男の子

金髪でおかっぱの男の子。1話の時点では名前は出ていないと思います。テストが終わって帰っていると時の事でした。ミミヒメがトキオに抱き着いたとき、金髪おかっぱの子が凄い目で2人を見ていたんですよね。

普通に考えるとミミヒメかトキオのことが好きで、どちらかに嫉妬していたんだと思います。でも、こうも謎だらけだと何かを知っていそうなミミヒメと何かがありそうなトキオに警戒していたということもあるんじゃないかと思ったんですよね。

考え過ぎだとは思いますが、彼のことを注視しておいても良いんじゃないかなぁって。面白い展開になってくれると嬉しいです。

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睡眠導入剤を子供に薦める世界

トキオが眠れず外をうろついていたとき、園長先生たちに遭遇しました。そのときに眠れないなら睡眠導入剤を出そうかと当たり前のように言っていて驚きました。

極度の不眠症とかなら分かります。けど、トキオにそんな様子はなく、単純に怖くなって眠れないだけでした。そんな子供に睡眠導入剤を進めるって異常だと思うんですけど。自分が知らないだけで現代でも普通だったりするのかな。それとも未来の話だから安全な睡眠導入剤があるとか。

私の価値観的には衝撃的な言葉でした。この気軽さやトキオの睡眠導入剤を貰っておけばよかったという言葉から日常的なことだと分かります。すげー話だよ。

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