葬送のフリーレン 9話 感想(ネタバレ注意)ヒンメルかっこよすぎる

ファンタジー

いやー、この展開はしびれますね。

幻影鬼という人の心を抉るような、ゴミみたいな魔物がフリーレンに見せたのはヒンメルでした。一方でフェルンはハイターの幻影を見せられていました。

ハイターはフェルンに成長したと言いました。フェルンの思い出を利用しているんだから、幻影だと分かっていても辛いでしょうね。

では、フリーレンがみるヒンメルはどうかと言えば、一言「撃て」。いやいや、これは本当にヤバすぎる。鳥肌が立ちました。イケメンなんて言葉では軽すぎます。こんなんフリーレンだって惚れるでしょ。惚れてるかは分からないけどw

9話の大まかなあらすじ
  • 勇者ヒンメルの死から28年後
  • 中央諸国ヴィレ地方
  • 街へとやってきた2人は噂を聞いた
  • 峠道で何人も行方不明になっているという

    フリーレンとフェルンが話を聞いたところ幽霊が現れるらしい。そして人々を連れ去ったのだという。

  • フリーレンは幽霊を嫌がった

    フェルンは街の人たちが困っていると言った。フリーレンはまるでヒンメル達みたいだといい、幽霊をだす魔物を倒すことにした。

  • そこで2人は大切な人を見た
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幻影鬼とかいう魔物

幻影鬼はまさしく鬼でした。ただの幻影を人に見せるのではありません。その人にとってもっとも大切な人を見せるのです。そして、その幻影が語りかければどうしようもありません。懐かしい思い出、大切にしている記憶が語りかけてくるようなものです。

抵抗しようにも出来ないでしょう。だから、多くの人間が殺されてしまいました。どれだけ強力な魔物かはフェルンを見れば明らかです。

フェルンは強力な魔法使いです。しかも、フリーレンに事前に忠告されていました。幻影が出たら迷わず撃てと。フェルンも思ったはずです。幻影なんだから撃てると、分かっているんだから問題ないと。けど、結果は撃てませんでした。

フェルンがかつてハイターとした約束。いつか幽霊として出るという言葉が今になってフェルンに重くのしかかりました。しかも、現在のフェルンを褒めてくれる。

フリーレンのように多くの経験を積んだ魔法使いでないかぎり抵抗できないのかもしれません。それで思うのが、こういう思い出を利用する系の魔物はクソだなって。

どうしようもねえよ

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フリーレンの仲間への想い

フリーレンってあれだけ仲間に対して冷たい態度をとっていたのに、実のところ皆のことを好いていたんだなぁと今回の話をみて思いました。

遡ると興味深いエピソードが幾つかあります。3話と4話を読み返してほしいんです。3話の冒頭ではフリーレンたちが魔法収集をしていました。その魔法というのが銅像の錆をとる魔法、甘いブドウを酸っぱいブドウに変える魔法。

それをみて色々な魔法があるんだなぁと感心したのを覚えています。けど、これフリーレンが自覚しているかはともかく意味があるんですよね。

銅像の錆をとる魔法でなにをしたかと言えば、ヒンメルの銅像の錆を取りました。これだけなら偶然かもしれません。確信に迫ったのは4話の回想でした。

自分たちがどの様なスイーツが好きなのかいうシーン。ヒンメルはルフオムレツ、アイゼンは酸っぱいブドウ、ハイターは酒でした。

そうアイゼンは酸っぱいブドウが大好きなのです。偶然とは思えません。フリーレンが自覚しているかは分かりませんが、仲間に対する好意は確かなものです。その割にはハイターの酒に関する魔法はなかったけどw 

ただ悲しいかな。もうヒンメルもハイターも死んでいるんですよね。どうしようもないくらいに手遅れで頭がおかしくなりそうです。

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フリーレンの初恋

前からその疑惑はありました。フリーレンはヒンメルのことが好きなんだと。それもただ好きというわけではありません。愛していると言っても良い。それくらいの好意をヒンメルに対して抱いているんじゃないかと思いました。

けど今回のエピソードで確信に変わりました。幻影鬼が見せるのは大切な人。フリーレンは以前も幻影鬼に幻影を見せられたと言います。それは師匠のフランメでした。具体的にいつかは分からないので、そこから出会いがあったのかは分かりません。

しかし、今回の幻影がヒンメルだったのは確かです。それまではフランメが大切だったのに、いまはヒンメルに変わっている。ただの仲間がフリーレンの大切な人になるでしょうか。

しかも、フリーレンはドライです。フェルンと旅をしてからはずいぶんと変わりましたが、それ以前は回想からも分かるとおりかなり冷たい人でした。そんなフリーレンの大切な人がヒンメルに塗り替えられていた。恋としか言いようがないじゃないですか! 

しかも、おそらく初恋です。でないと、ここまで自覚できていない理由が分かりません。もし初恋じゃないならとっくの昔に、それこそ50年以上も前に自覚しているはずです。フリーレンの愛はヒンメルを失うことで、ますます増大したんじゃないかと思います。

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ヒンメルという勇者

人に関心を持たなかったフリーレンがどうしてヒンメルという勇者に恋をしたのか。ヒンメルに関してはあまり描かれていないのでそこまで分からないんですけど、今回の事や回想から見えることから正の心を持っていることが分かります。

正というか聖。光でも良いんですけど、とにかく圧倒的に人が良くて困った人は放っておけない。しかも、それを実行するだけの力がある。

ある種の完璧超人みたいな男ですが、そうでもなければ幻影が「撃て」とは言わなかったでしょう。幻影鬼という恐ろしい魔物ですら誤魔化せないヒンメルの心が、フリーレンを虜にしたんだと思います。

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フェルンの大切な人

フェルンはハイターと出会う前、両親を亡くし絶望の淵に立たされていました。それは幼かったにもかかわらず自殺しようとしていたくらい重いものです。

それくらい両親を愛していたフェルンですが、ハイターとの生活の日々の中で癒されたんだと思います。気づけばフェルンにとってハイターはとても大切な存在になっていました。

この点に関しては誰が一番とかではないんだと思います。けど、フェルンにとって大切な人になっていたハイターは、僧侶としてはアレだったけどとても良い人だったんでしょうね。

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