葬送のフリーレン 8話 感想(ネタバレ注意)フリーレンは変化している

ファンタジー

フリーレンは10年もヒンメルたちと旅をしていたにもかかわらず、ヒンメルたちのことをあまり知らずにいた。いくらエルフが長生きで、フリーレンは1000歳を超えているとは言っても10年もあれば色々なことを知ることができます。つまり、フリーレンはヒンメルたちのことを知りたくなかったのかもしれません。

フリーレンはことあるごとに人間とエルフの時間の差を強調します。確かに1000年を生きるフリーレンにとって人間とは隔絶したものがあるんでしょう。けど、ヒンメルたちを知ろうとしない理由にはなりません。

結局のところフリーレンは怖かったんだと思います。どれだけヒンメルたちのことを知っても、ヒンメルと仲良くなってもたったの100年未満で死んでしまいます。

自分のもとから居なくなってしまうわけです。ただ居なくなるだけなら何時でも会えますが、魂の観測ができない現状では死は永遠に別れとなってしまいます。そのことを1000年を生きるフリーレンが知らないはずがなく、無意識のうちにヒンメルのことを知ることを避けていたんじゃないかと思いました。

けど、どれだけ避けていてもヒンメルたちは10年を共にした仲間です。その仲間が次々と死んでしまった。辛いですよね。想像するだけで悲しいです。

そして、フリーレンはヒンメルのことを知らなかったと自覚しました。すでに手遅れだからこそ、知りたいと思えたのかもしれません。幸いなことに、そのことを予想していたフリーレンの師匠フランメのおかげで死後のヒンメルと会話できるかもしれない。何だかんだ言いつつ、ヒンメルと会話できるのは嬉しいんじゃないかと思いました。

8話の大まかなあらすじ
  • 魔王城に向かう道中
  • アイゼンとフェルンはフリーレンを話題にした
  • そこでアイゼンは昔のことを思い出していた

    フリーレンにとって人間は、自身の百分の一にも満たない時を生きている。ドワーフであるアイゼンもそのことは分かるんじゃないかと問われた。

  • アイゼンは道中で足手まといだと降りた
  • そしてフリーレンとフェルンの旅が再開する
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フリーレンは変って行ってる

フェルンは悲しそうに言った。フリーレンはあまり自分に興味を持っていないと。フリーレンはいつも魔法を求めている。唯一興味を示しているのがヒンメルたちのこと。自分は結局のところハイターとの約束に過ぎない。

確かにフリーレンの過去を知らなければそう思っても仕方がありません。しかし、読者はアイゼンの回想により昔のフリーレンを知ることができました。

弟子を取らない理由はすぐに死ぬから。その想いはかたくなで、事実それから50年以上は1人で旅を続けていました。フェルンを弟子にした理由はハイターとの約束があるのも事実です。ヒンメルを知る一環でもあるのでしょう。

しかし、そうであるならフェルンを気にかける必要はありません。まだまだフリーレンは不器用ですが、それでも誕生日を覚えていて祝うことができました。

これはアイゼンを含め、かつての仲間が見たら驚く変化でしょうね。フリーレンは間違いなく変わっています。これからも変わっていくでしょう。

けど、親しくなればなるほど別れの辛さや悲しさが大きくなるのは間違いないんだよね。フェルンとの別れが心配だなぁ…。

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アイゼンも共に行くと思いきや

アイゼンも馬車に乗っているし、今度こそ一緒に行くのかと思いきや、途中で終わりるという。そして前回と同様に足手まといだからと言いました。

本当なんでしょうか。確かにアイゼンはぱっと見老けています。けど、50年以上前から見た目は老けていました。エルフほどではないとはいえドワーフのアイゼンは長寿です。そこまで老いていないのではと思ってしまいます。

実際フランメの手記を探す際に大きな石を持ち上げていました。あれだけの力があれば十分に戦えそうです。とは思ったものの、この世界の魔物などがどれくらいの強さなのか分からないんですよね。

今のところまともに戦ったのはクヴァールだけです。そのクヴァールはあっさりとフリーレンの魔法に敗れてしまいましたが、物理的に何とかできたかというと微妙かもしれません。けど、クヴァールって魔王の幹部ですし別格だと思うんですよね。そこらへんにいる魔物ならどうとでもなりそうな気がします。

せっかくなら思い出をめぐる旅でもすれば良いのに。

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魔王城の嫌な思い出

フリーレンはヒンメルとは話をしたいけど、魔王城に行くことを相当嫌がっていました。どれだけ嫌かというとうなされるくらいです。

その理由が寒いからってのは可愛いものですが、よくよく考えると私も寒いのは苦手なので分からなくもありません。

アイゼンはフリーレンが魔王城を嫌がる理由は寒さだけではないと言いました。色々あったと。まぁ魔王城なんですから色々ないとおかしいんですけど、その色々ってのが気になりますね。なにがあったんだろ。

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10年の冒険

魔王城に向かうと言うには簡単だけど実際どれくらい時間がかかるんだって話ですよね。ここらへん何も考えていなかったんですけど、勇者一行が10年かかっているということはそれ以上かかってもおかしくありません。

とはいえ、勇者一行は魔王を倒す以外にも魔物や魔族も倒していました。村を救ったのが分かりやすい例です。寄り道をしていた、というとサボっているように聞こえますが、色々なところに行っていたのは事実でしょう。

なら、そういったことを丸っと無視して突き進めば5年はかからないんじゃないかと思います。なんなら1年か2年くらいで到着しそうな気がします。

なんにせよフェルンからしたら長い旅が始まるわけです。

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