葬送のフリーレン 37話 感想(ネタバレ)大きな物語の始まりかな?

ファンタジー

タイトルだけを見ると言っている意味が分からないかもしれません。しかし、おそらく私と同じようなことを多くの人が思っているんじゃないでしょうか。

今回多くのキャラクターが登場しました。名前が明らかになったのだとユーベルという魔法使い。名前は明らかになっていないものの、今後に関わってきそうなのが数名。そして以前登場したフリーレンとは異なるエルフ「クラフト」。

フリーレンは基本的に1話完結の作品です。そのため数名が登場しては別れるを繰り返しているのですが、数話あるいは十数話に渡って繰り広げられる物語だとそれ以上のキャラクターが登場するんですよね。それが今回のエピソードです。

振り返ってみればそれなりの話数を使って物語を展開したのは魔族との戦いだけです。今回はそれと同じような雰囲気があります。

具体的にどういう物語になるのかは分かりませんが、魔族との戦いのときのようにそれなりの長さになるのは間違いなさそうです。

楽しみか楽しみではないかでいえば楽しみではあるんですけど、一方で魔族との戦いはそれほど面白いものではありませんでした。単純に描写がイマイチということもありますが、結局あれだけ時間をかけておいてフリーレンが一発で終わらせてしまいましたからね。

そのため今回もそうなるのではないかという不安があります。

一方でフリーレンの露骨なフラグと不吉なユーベルがいて、そこらへんがどうなるのか楽しみです。まぁ何だかんだと言いましたが今後が楽しみなことには変わりありません。

37話の大まかなあらすじ
  • オイサーストへと向かっている魔法使いのユーベルは盗賊に絡まれてしまう
  • 何時もどおり始末しようとしたユーベルだが、そのことを良しとしないクラフトが盗賊を逃がした
  • 一方オイサーストへとやってきたフリーレン一行は結局フリーレンも一級試験を受けられるようになった
  • 第一次試験はパーティー戦ということだったがフリーレンの仲間となる2人が何やら不穏な空気を放っているのであった
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北部高原の危険性

どうして北高原に入るのに一級の魔法使いが必要なのかというシュタルクの言葉。そういえばそうですよね。私はふーんとしか思っていませんでしたが、わざわざ制限を設けるということは何かがあるはずです。それに対してフリーレンが幻影鬼のような魔法を使う魔物が多いからと言いました。

幻影鬼といえば親しい人間の幻を見せる姑息な魔物です。しかも、こいつのヤバいところは未熟な魔法使いや普通の人間に対して効果を発揮するのではなく、フリーレンのような怪物的な魔法使いであっても効果があるということです。

そのためフリーレンもまんまと幻影鬼に術をかけられたわけですが、もちろんその程度で彼女がやられるはずがありません。しかしあのときフェルンは結構危なかったですよね。何だかんだ言いつつフェルンは凄腕の魔法使いです。それでアレなんだから幻影鬼の恐ろしさが分かります。

そして北部高原には幻影鬼だけでなく様々な魔法を使う魔物がいるとなるとどれだけ危険なのかが分かります。そりゃ一級の魔法使いがいないことにはどうしようもありませんね。

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僧侶も必要?

ちょっと気になったことがあります。フリーレンは北部高原の説明をするときに「僧侶と魔法使いがいないと超えられない」と言いました。

これが「僧侶”か”魔法使いがいないと超えられない」なら何も疑問には思わなかったんですけど、「と」となると魔法使い以外にも僧侶が必要ということになります。

もしそれが事実ならフリーレンのパーティーには僧侶がいません。ここにきてザインがいなくなったことのデメリットが突き付けられることになります。

でも今のところそういう話にはなっていないし、単純に誤植なんでしょうか。

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フリーレンは11回負けた

無敵のように見えるフリーレンにも勝てない敵はいます。それが今もいるのかは分かりません。しかし過去にいたのは事実です。

それはフリーレンよりも魔力が低い魔法使いで、フリーレンは11回負けたことがあると言いました。11人ではなく11回というのが気になりますが、まぁそのことは置いておきましょう。

正直誰これが負けた勝ったは興味がありません。そりゃフリーレンは長い時を生きているわけで色々なことがあったのでしょう。

個人的に気になったのがフリーレンのこの言葉がフラグにしか見えないという点です。ユーベルというヤバそうな魔法使いが出てきたわけで、今回の試験を通してなんかあるんですね?

いや、この流れで何もないほうがおかしいかw 

ただどうなんだろう。これはフリーレンではなくフェルンのような気がするんですよね。だってフリーレンに勝つってワンチャン魔王にも勝てるってことですよね。人間の技術の進み方が早いとはいえ、それはいくらなんでもって気がします。

でも、フリーレンの言葉からユーベル登場はフラグっぽいしなぁ…。

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ユーベルは最強の敵!?

フリーレンの言葉がフラグというのは単なる思い付きという訳ではありません。

ユーベルという名前に注目してほしいんですけど、これはドイツ語で邪悪を意味するんだそうです。他にも害悪や病弊という意味もあります。

見るからに不吉じゃないですか。しかも、名前にふさわしい性格をしています。これで何事もなかった、なんてことになったら全裸で町内一周しても良いくらいです。

ちなみに病弊という言葉には「物事の内にひそむ弊害」という意味があります。物事をストーリーという風に捉えるなら、今回だけでなく長期にわたってフリーレンたちに立ちはだかる敵なんじゃないかと思いました。

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フリーレンは成長している

フリーレンが凄い魔法使いであることはヒンメルたちが知っている。しかしフリーレンはあっさりと「すぐ死んじゃうじゃん」と言い捨てました。

これではまるで聖杖の証を知らないといったヒンメルたちに対する当てこすりじゃないですか。でも、フリーレンは多分拗ねてこんなことを言ったわけではなく、本当に心の底からそう思ったから言ったと思うんですよね。事実としてフリーレンはヒンメルが死ぬ直前まで再開することはありませんでした。そのときに言った人間を知らないという言葉が全てなんだと思います。

しかし今回フェルンが同じようなことを言い、フリーレンは素直にその言葉を受け入れました。これは成長ですよね。果たしてそれが長い時を生きるエルフにとってプラスになるのかは分かりません。場合によってはただ辛い想いをするだけかも。でも、フェルンやシュタルクと生活をするうえでこうしたフリーレンの成長は明らかにプラスだと思うんですよね。

だから、フリーレンの成長は良いことなんだと私は思っています。

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