葬送のフリーレン 31話 感想(ネタバレ注意)ザインはフリーレンを信頼しているのか

ファンタジー

別にザインはフリーレンのことを信用や信頼していないという訳ではないと思うんですよね。信頼という点については、フリーレンは勇者一行の魔法使いということもあり十分です。まぁそれでも昔話みたいなものだから、本当に凄いんだろうかという疑問はあるだろうけど。

信用についても同様です。そもそも共に旅をしている仲なんですから、信用しないことにはどうしようもありません。だから、ザインはフリーレンを信用しているし信頼しているけど、極限の状態でもその考えを貫けるかというと話は変ってきます。

さっきも言ったようにザインはフリーレンのことを昔話としか知りません。魔王を倒した勇者一行の魔法使いなんだから凄いのは当然なんですけど、ザインが生まれたときには魔王は死んでいたし身をもって魔王の脅威を知っているわけではありません。

それって結構重要なことだと思っています。どれだけヤバい存在でも、身をもって知っているかどうかで印象は違うはずです。だからザインはフリーレンは凄い魔法使いだとは分かっていても、命を賭けるときに逡巡してしまった。

でも、これはしょうがないことですよね。もしかしたら描かれていないだけで魔物との戦いがあったのかもしれません。それでも描かれていないということは大した敵ではないということです。ようはフリーレンの凄さを目の当たりにしていないんだから完全に信頼することは難しい。

そこでハイターの昔話が意味をなしてきます。ハイターがザインの村に訪れた際、勇者一行として旅をしていたころの話をしました。そのときにフリーレンの話になり、彼女の考えていることが分からないから言葉を信じることにしたと語ったのです。

これが謎のおっさんなら信じるに値しない与太話ですが、勇者一行の僧侶であるハイターの言葉となると信じざるを得ないでしょう。その結果、ザイオンはフリーレンの言葉を信じ、またフリーレンは瞬時に魔物を倒してくれました。

これの何が良いって数十年前の出来事を次世代の人間に話し、次世代の人間が信じたということです。歴史は繰り返すというと悪い方向に考えがちですが、今回のように良いことだってあります。だから、昔のことを語り継ぐって大切ですよね。

31話の大まかなあらすじ
  • 勇者ヒンメルの死から29年後 一行は北側諸国ラオブ丘陵にいた
  • ようやく街にたどり着いたと思えば、そこには数多くの人間が倒れていた
  • ザインの調査により魔物の呪いと判明し討伐に向かったが、ザイン以外は呪いに倒れてしまった
  • ザインは一人で魔物と戦うもどうしようもなく、もはやこれまでかと思われたときハイターの語りを思い出すのであった
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今更だけど時間の流れがゆっくりだよね

葬送のフリーレンの始まりは、勇者ヒンメルが亡くなり、仲間も亡くなるというものでした。そのときはビックリするくらい時間の流れが早く、フェルンと出会ったときはそれくらいの早さで進むんだと思っていました。だから、フェルンとはいつ別れるんだろうとドキドキしていたんですけど、話が進めば進むほど時間の流れが遅くなっていきました。

それが悪いというわけではありません。個人的にはフェルンとシュタルクの行く末を見てみたいので、面白いのであればこの感じが続いても良いと考えています。

それはそれとして勇者ヒンメルの死から29年というのは何時から続いているんだろうと調べてみました。始まりは25話の雪山を出るところでした。それから6話も続いていることになります。

ちなみに28年後は6話から24話まで続いているので、場合によってはそれくらいかそれ以上の長さになるのかもしれません。でも、あのときは魔族との戦いに巻き込まれたから長引いたということもあるし、どうなんだろう…。

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フリーレン一行に足りないもの

ザイン曰くフリーレン一行に足りないものは年上のお姉さんなんだそうです。正直お姉さんにどうこうみたいな趣味はないので気持ちは分からないんですけど、仮にお姉さんが仲間に加わったとしてザインは何をしてもらいたいんでしょうね。

R18なことはどう考えても無理があるし。まぁ仲良くなればそうじゃないんでしょうけど、ザインの露骨な性格を考えるとそこまで仲良くなれるかは微妙ですよね。

なら、どうしようもなくねと思うんですけど、もしかしたらザインは見ているだけで満足できるタイプなのかも。それはそれでかなりの変態ですけどね。

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呪いと女神さまの魔法

呪いと魔法は根本的には同じものです。ただ、人類には解明できていないだけ。一方女神さまの魔法は、いわゆる僧侶と呼ばれる人たちが使用します。

ようは宗教なんですけど、私たちが知っている宗教とは異なることは明白です。なにせ私たちが知っている宗教に特別な力はありません。しかし、フリーレンの世界の宗教には特別な力があります。それが女神さまの魔法です。

ただ、この魔法はお祈りすれば授かるものではなく、生まれついてのものなんだそうです。てことは、フリーレンは否定していたけど本当に女神はいるんじゃないでしょうか。

それとも女神は一切関係なく、人間が本来持つ力みたいなものなのかな。先天性だし。どちらかといえばこちらのほうが可能性は高そうです。まぁそこらへんは魔王城にたどり着けばある程度は分かるかもしれません。なにせ天国だしね。

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そしてザイン以外は眠った

割とあっさりとみんな眠ってしまいました。呪いがいかに恐ろしいものかが分かります。もし今回の敵が人並みの知能を持ち、明確な敵意を持っていればフリーレンも負けていたということですよね。マジでヤバかったじゃん。

呪いによりザイン以外は眠ったわけですが、眠る順番がおもしろく見えました。はじめにシュタルク、次にフェルン、最後にフリーレン。魔法使いにも防ぎようがないとはいえ、実力者であればあるほど耐えられるということですよね。まぁそれでもフリーレンまで眠ってしまったとなれば本当にどうしようもないんでしょうけど。

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