葬送のフリーレン 21話 感想(ネタバレ注意)色々と納得できるエピソードだった

ファンタジー

これはここ最近になって思いだしたことなんですけど、フランメにしろフリーレンにしろ魔族に対する気持ちが強いような気がするんですよね。

まずフランメの話になりますが、彼女の作った結界は1000年経った今でも破られることはありませんでした。いかに天才的な魔法使いとはいえ、1000年前の人間です。

クヴァールという封印された魔族をフェルンが倒したことがあります。クヴァールは勇者一行ですら倒せず泣く泣く封印した存在です。つまりめちゃくちゃ強かったはずなんですけど、たったの十数年しか生きていないフェルンに殺されてしまいました。

それだけクヴァールが封印されてからの80年が長かったわけです。ということは、1000年は魔法にとってあまりにも長い時ということになります。にもかかわらず、フランメの封印は解かれずにいる。天才というだけでここまでの事ができるでしょうか。

というような疑問を持っていて、20話のフェルンとリュグナーの戦いでフリーレンに対しても同じような疑問を抱きました。

フリーレンにしろフランメにしろ天才的な魔法使いなんでしょうけど、さっきも言ったようにそれだけではここまでの存在にはなれなかったはずです。ということは、原動力となる何かがあったはず。そこで思ったのが魔族に対する恨みでした。

魔族と言えば対人に特化したような存在です。フランメもフリーレンも何らかの被害に合っていてもおかしくありません。フランメに関しては分かりませんでしたが、フリーレンは師匠であるフランメを魔族に殺されたんじゃないかと思っていました。

実際どうだったのかは分からないですけど、今回のエピソードによりフランメとフリーレンは家族を魔族に奪われたと明らかになりました。だから、フリーレンとフランメはとてつもない魔法使いなんだと納得できました。

21話の大まかなあらすじ
  • 遠い昔フリーレンは魔族の襲撃により家族を奪われた
  • 魔族を倒したフリーレンは呆然としていたところフランメが現れる
  • フランメはフリーレンを弟子にするため連れて帰ろうとしたところ魔族が現れた
  • しかしフランメの卓越した魔法技術により魔族はあっさりと倒されてしまった
  • こうして現在のフリーレンが誕生したのである
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リュグナー死す

前回の描写的には詰んでいる感じがあったんですけど、でも魔族だしここからもう一段階何かあるんじゃないかと思っていました。普通の魔族ではなく七崩賢の部下なわけですから、それこそ変身みたいなことをしてもおかしくないんじゃないかって。

一方でメタ的な話をするなら、アウラの話は結構長引いているからそろそろ終わるんじゃないか。遅くても次回にはリュグナーとは決着がつくんじゃないかと前回の感想に書きました。

とはいえ、さっきも言ったようにリュグナーには何かあるんじゃないかと思っていたので、今回のあっさりとした幕引きには驚きました。

前回の攻撃で致命傷を負ったリュグナーは、そのまま何もできずにフェルンの一撃で消滅しました。多分。いや、具体的にどうなったかは描写されてないので一応多分ってことで。

でも流石にフェルンの一撃を受けてあの状態なら、そこからもう一度攻撃すると耐えられないですよね。だから、ほぼほぼ間違いなくリュグナーは死んでいるはずです。

ここから生き延びたとしても別に面白くないですしね。そんな大層な敵でもないので。そう考えるとリュグナーが可哀そうになってきたw

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魔族が卑怯と罵る滑稽さ

まぁ確かに魔力を隠すのは正々堂々とは言えません。でも、人間サイドからすると魔族は命を狙ってきているわけですしお前らに言われたくねえよって感じですよね。

命をかけた戦いに正々堂々もありません。死んだら終わりで、殺せば勝ち。だったら、ありとあらゆる手段を用いれば良いんです。それは魔族だってやっています。

瀕死の状態になると油断を誘うようなことを言いますよね。なんなら賢い魔族は戦う前からそういうことをやってくるはずです。そんな魔族に魔力を隠した程度で卑怯とは言ってほしくありません。

とは言え、そういうところが人間と魔族が相容れない価値観の違いなんだろうなぁと思います。魔族が言うことって理解できないじゃないですか。根本的に価値観が違い過ぎて、どれだけ時が流れても人間と魔族が仲良くすることはないんじゃないでしょうか。

人間は生まれてからの環境に左右されるけど、魔族って生まれた段階で価値観が決まってそうですし。それともそこらへんは人間と変わらないんだろうか。それ次第では平和な未来もありそうですけど…。どうなんでしょうね。

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魔王がエルフを恐れていた理由

1000年前はエルフは多かったんじゃないかと思います。少なくともフリーレンは集落に属していました。けど、フリーレンの口ぶりからして現在はそのようなものはないんじゃないかと推測できます。どうしてそこまで数が減ったのか不思議でした。

長い時を生きるからこその生殖本能の欠落という最大の欠点があったとはいえ、子供は作れるんだからこんなに減ることはないはずです。ということは、何らかの理由でエルフが減ったことになります。それが魔王の指示による魔族の攻撃なんじゃないかと今回のエピソードを見て思いました。

では、どうして魔王はエルフを攻撃したのか。これは凄く単純な話です。長生きだから。もうそれだけで脅威ですよね。長生きすればそれだけ研究ができるし、研究内容を失うことはありません。時が経てば経つほど魔族サイドが不利になっていきます。であれば滅ぼしてしまえば良い。

というのが私の考えです。でもこれ前述のとおり私の想像でしかないので、もしかしたら全く関係ないかもしれませんw 

でも長い時を生きるエルフが魔族の脅威になるというのは正解でしょうね。フリーレンは間違いなく魔族の脅威になっています。現に魔王は倒されてますし、フリーレンの弟子であるフェルンにリュグナーは倒されてしまいました。

こういうことは今後加速すると思うので、やっぱり魔族的にはエルフは絶滅させたほうが良かったですね。失敗したんだから魔族がフリーレンに負けるのは必然でしょう。

というわけで来週にはアウラは倒されるでしょうし、一連のエピソードも再来週には終わりそうですね。こういうエピソードは嫌いではないですけど、フリーレンたちの旅のエピソードのほうが面白いので、今後はそっちが多めにあることを期待したいです。

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