葬送のフリーレン 20話 感想(ネタバレ注意)師匠アイゼンを超えられるか?

ファンタジー

模倣する魔法って強すぎませんか。多分単純な戦闘力で言えばリュグナーのほうが上なんでしょうけど、対人戦においては模倣する魔法が使えるリーニエのほうが強いような気がします。とくに相手が戦士となると恐ろしいほどの力を発揮するでしょう。

リーニエはシュタルクの天敵です。ただ馬鹿力なだけならどうとでもなります。躱すなり、受け流すなりして、隙を突く。それだけの技術力はあるでしょう。なにせアイゼンの弟子ですから。

けど、リーニエは模倣する魔法でアイゼンを真似しています。シュタルクの師匠です。そして、シュタルクはそんな師匠から逃げてきました。戦って、倒してから旅に出たわけではありません。つまり、シュタルクはアイゼンには勝てないわけです。仮にモノマネであっても、魔族の力があればシュタルクを上回ってきます。

まさに天敵です。シュタルクがリーニエに勝つにはアイゼンを上回らなければなりません。それは生半可なことではありません。しかし、シュタルクはアイゼンから逃げたとはいえ、戦士としての矜持を捨てたわけではありませんでした。彼なりに修行はしていたわけです。その結果が竜を一刀両断する力でした。

ではシュタルクに必要なのは何か。勇気でしょう。彼は戦うことに怯えていました。それではどれだけ力を持っていても十分に発揮することはできません。当然アイゼンを上回れませんし、リーニエに勝つこともできないわけです。ただ、逆にいうと勇気さえあれば勝ててもおかしくないわけです。

そこで師匠アイゼンの言葉が生きることになりました。「戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだ」これはまさにですね。死ななければ負けではありません。シュタルクは死んでいませんでした。ただ倒れていただけ。だったら立ち上がって力をぶつければいい。その結果がリーニエの死でした。

はじめて登場したときのシュタルクは戦士とは言えないような精神状態でしたが、今のシュタルクはアイゼンが誇らしく思うような戦士でしょうね。

20話の大まかなあらすじ
  • フェルンとリュグナーの戦いはほぼ互角の状態だった
  • 一方シュタルクとリーニエは、リーニエが有利だった
  • どれだけシュタルクが攻撃しても、師匠の真似をするリーニエには勝てなかった
  • そんなときシュタルクは師匠の言葉を思い出しイチかバチかの賭けに出た
  • そしてシュタルクはリーニエに勝利し、フェルンの攻撃がリュグナーに通った
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シュタルクはアイゼンを超えたか?

アイゼンの模倣をするリーニエには勝利しました。だからと言ってシュタルクがアイゼンを超えたかというと微妙かもしれません。

結局のところアイゼンの実力は、アイゼンの筋力あってのものです。技を磨いたところで、筋力がなければ通じない攻撃もでてきます。今回リーニエがシュタルクに敗れた原因がこれでした。リーニエはアイゼンと比べると攻撃が軽く、隙しかなかったシュタルクに致命傷を負わせることができませんでした。

シュタルクが攻撃されて特に問題なかった理由はよく分かりません。どれだけ軽い攻撃でも横っ腹ぶっ叩かれたら死ぬだろ、としか思えないんですけど、なぜかシュタルクは無事でした。まぁそこらへんの原理は分からないですけど、シュタルクが言うようにリーニエの攻撃は軽かったんでしょうね。だから、防御を捨てることでリーニエに隙を作らせた。その結果が一刀両断です。

けど、これはあくまでもリーニエが相手だから出来たことです。本物の師匠アイゼンだったら、最後の攻撃でシュタルクが真っ二つにされていてもおかしくありません。そもそもの話をするなら、リーニエとの戦いでシュタルクは満身創痍だったわけですし、もっと前に負けていてもおかしくないですよね。だから、シュタルクはリーニエには勝利したけどアイゼンにはまだ及ばないと考えています。

そう考えるとアイゼンって化物だな。竜を一刀両断するシュタルクに勝てるわけだし。流石勇者一行。ということは、フリーレンもやっぱり相当強いんだろうなぁ。アウラ戦が楽しみです。

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フェルンとリュグナーは互角

リュグナーがどれくらいの時を生きているか分かりません。けど、リュグナーの口ぶりから想像するに80年前には既に生まれていたはずです。となると、リュグナーは80年以上もの時間を魔法に注いだわけですよね。

こんなん人間では勝ちようがないでしょ。人間の人生以上の時間を魔法に当ててるわけですし。にもかかわらず、フェルンはリュグナーと互角でした。

フェルンは20年も生きてないですし、魔法を始めてから10年経っているかどうかです。そう考えると異常というか、完全に化物ですよね。

どうしてここまでの力を得たのかと言えば、もちろんフェルンの努力あってこそのものなんでしょうけど、それ以上にフリーレンの存在が大きいと考えています。

てか、むしろフリーレンはここまで強力な魔法をどうしてフェルンに教えていたのか、ですよね。まぁ魔族がいる世界を生きるなら、魔族に勝てるような魔法を教えるのが一番なんでしょうけど、リュグナーもそこらへんは疑問を抱いているようですし、魔族に対する恨みがあるんでしょうか。なんとなくフリーレンの師匠である大魔法使いフランメが関わっているような気がします。

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リュグナー油断する

魔族って情はないんじゃなかったの? 

リーニエがシュタルクに倒されて、リュグナーは声を張り上げていました。まぁこれだけで情があると判断するのは無理があるでしょうけど、ここまで定番の隙みたいなものを見せてくると情あんの?と思ってしまいます。

個人的には余裕で勝てると思っていたリーニエが倒されてビックリしたんじゃないかと思っています。それはそれで戦闘中にそんなことをやってしまうリュグナーは間抜けって話なんですけどね。そんなんでよく今まで生きてこれたと感心してしまいます。

でも、そんな隙のおかげでようやくフェルンの一撃が通りました。これで勝利と思うにはリュグナーは強力な相手でしたが、メタ的な話をすると流石に長引き過ぎなので遅くても次回には完全勝利するんじゃないかと考えています。

てか、マジで今回長引いてますよね。そうしないと題材的に長続きしないとはいえ、当初のフリーレンを好んでいる読者はコレジャナイ感を味わってるんじゃないでしょうか。私はキャラ萌えできてるので特に問題はないですけどね。

なにはともあれアウラ対フリーレンが楽しみです。

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