葬送のフリーレン 18話 感想(ネタバレ注意)断頭台のアウラの力

ファンタジー

アウラは魔王の直下で七崩賢とかいう、やたらと強そうな名前の一人なんだから強いということは分かり切っていました。なにより勇者ヒンメルが殺せなかった。そのときにフリーレンたちもいただろうから、そんな中で生き延びている。魔王すら倒されているのに。

考えられる理由は二つ。一つは勇者一行に生かされた。でもこれはあり得ない話です。魔族の本性は散々見てきました。人間が生かす理由が見つかりません。勇者ヒンメルも初めは魔族を殺すことにためらっていましたが、アウラと会ったのはその後のはずです。となると、アウラを生かす理由がありません。

二つ目は逃げられた。これも考え難いことです。上のほうでも触れているとおり、魔王ですら勇者一行に倒されています。まさか魔王よりもアウラのほうが強いということはないでしょう。だから、あり得ない話なんですけど、これしかアウラが生きている理由は考えられないんですよね。

そこで色々と考えていたんですけど、アウラ特有の魔法が強すぎたんじゃないかという結論に至りました。アウラの魔法は服従の天秤と呼ばれるものです。効果は単純。アウラよりも魔力が小さいと強制的に服従させられる。意志が強いものなら多少は逆らえるけどその程度。

魔王は死んで、アウラは生き延びた。服従の天秤があれば、確かにそういう結果になりそうです。

例えばアウラが魔王と戦う場合。アウラが魔王よりも魔力が上回っていれば魔王を服従させることができます。でも、魔王と呼ばれるくらいだから誰よりも強大な魔力を持っていたはずです。それこそアウラですら及ばない魔力。そのためアウラが魔王を服従させることはできませんでした。

けど、勇者一行の魔力がアウラよりも小さかったら話が違ってきます。どれだけ勇者の武力が優れていようと。それこそ魔王を殺せるだけの力があっても、アウラよりも魔力が小さければ服従させられます。

本来ならその時点でアウラの勝利ですが、意志が強ければ服従に逆らえると伯爵は言いました。意志の強さは勇者の本領と言っても過言ではないでしょう。どのような存在であっても立ち向かう勇気。それが勇者です。いかにアウラの魔力が上回っていても勇者を完全に服従させるのは困難なはずです。

かといって、ヒンメルも服従の効果がまったくなかった訳ではないと思います。その結果、どちらも殺すまでには至らず、アウラが逃げることで決着したんじゃないかというのが私の予想です。

18話の大まかなあらすじ
  • シュタルクとフェルンは伯爵を隠れ家に連れて行った
  • そこで伯爵の怪我を治療し話をした
  • フリーレンは断頭台のアウラと再会していた
  • そしてフリーレンとアウラの戦いが始まる
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フリーレンとアウラの魔力の大きさ

アウラの魔力が大きかったから勇者一行は倒せなかったと上のほうで語りましたが実際どうなんでしょうね。というのも、どれだけ強い魔族であっても、フリーレンは長いときを生きるエルフです。

長生きすれば魔力が増えるというわけではないでしょうけど、これだけ危険な世界を生き残るためには相応の魔力がないと厳しいと思っています。

隠れて生きるならその必要はありません。でも、フリーレンは旅をしながら1000年以上を生きてきました。となると魔力が必要ですよね。

そんなフリーレンとアウラのどちらが魔力が大きいんでしょうか。アウラが生きているということはフリーレンよりもアウラのほうが魔力が大きい可能性があります。けど、勇者一行とアウラが戦った際にフリーレンがいたという確証はないんですよね。

とは言え、アウラはフリーレンと会った際に80年ぶりだと言っています。ということは、アウラと勇者一行が戦った際にはフリーレンもいたはずです。

どうしてこういう疑問を抱いているのかと言うと、フリーレンの魔力がアウラよりも大きくないと勝てないからです。ヒンメルがいた時は仲間がいました。だから、勝てなくても負けることはありませんでした。

けど、今のフリーレンは一人でアウラのもとにやってきています。もし、フリーレンの魔力がアウラよりも小さければ服従の天秤により戦うことすらできません。

そんなことになってしまえば物語が終わってしまうのであり得ません。つまりどういう事なんだとアレコレ考えた結果上記のようになりました。結局アウラとフリーレンの魔力はどちらが大きいんでしょうね。

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アウラの力は軍勢を作り出すこと

服従の天秤しか話題に出していませんが、アウラの真骨頂は服従させた人間により軍隊を作り出すことです。どれだけ強くても物量には勝てません。無限の体力や魔力はないわけですから。

というようなことを考えていて思ったんですけど、服従の天秤にも限度があるんじゃないでしょうか。以前フリーレンがアウラと会ったときはこれほどの数を操っていなかったと言います。

服従の天秤は無尽蔵だと思っていましたが、操るためには別の魔力が必要なんじゃないかと思うんですよね。ただ、それはそれで謎があります。どうやって勇者一行から生き延びたのかということです。

アウラの力は色々と考察できますが、現状答えまではたどり着けないよう気がします。

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魔族の本質

魔族の性格に関しては今までに何度も表現されてきました。魔族が人間と同じ言葉を話すのは人間を油断させるため。あるいは、同情を誘うため。結局のところ人間を殺すために備わった能力です。人間とは相容れない存在であることは間違いありません。今回そこが強調されていました。

フリーレンはかつてアウラと戦った際に、アウラの兵隊を吹き飛ばしました。戦うならそれが一番なのは間違いありません。わざわざ死体に配慮していては満足に戦えません。

しかし。ヒンメルはそのことを良しとはしませんでした。死体であっても尊厳を踏みにじらない。敬意を払う。まさに勇者のような考えです。

フリーレンはそのことを否定することはできました。けど、ヒンメルの考えに同意したのです。でも、アウラはヒンメルは死んだのだからそんな約束を守る必要はないと言いました。

まぁ確かにその考えは分からなんでもないですけど、ここまでキッパリと言い放つ冷たさは人間とは相容れません。となると、フリーレンは戦いますよね。そういうフリーレンの考えも結構極端ですけど、魔族の本質は人間とは相反するのも事実です。どうしようもありません。

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