葬送のフリーレン 14話 感想(ネタバレ注意)魔族が人語を使う理由

ファンタジー

前回の感想に北側諸国なのに魔物がいないということを書きました。以前フリーレンたちが訪れた街では、北側諸国にいる魔物を警戒して関所を閉めていました。

関所が開くまで大体2年はかかると言われており、事の重大さがよく分かります。まぁ結局フリーレンが勇者の仲間ということもあり、北側諸国の魔物を倒すよう頼まれたわけですが。

そして前回北側諸国の街にフリーレンたちはいたんですけど、あれだけ警戒されていたにも関わらず魔物の影すらありませんでした。ここまで何も出ないということは、旅の途中で倒したのかと思っていましたがそうではなかったようです。

今回ついに魔物というか魔族が登場しました。しかし、5話に登場したクヴァールとは異なり、めちゃくちゃ人間っぽい見た目をした魔族です。なろう系のファンタジーを見ている人は、どちらかというとこういう見た目の魔族のほうが馴染みがあるんじゃないでしょうか。

14話の大まかなあらすじ
  • 勇者ヒンメルの死から28年後
  • 北側諸国グラナト伯爵領にやってきた一行は魔族を目撃する
  • その魔族は和睦の為に街へ訪れているのだという
  • そのため敵意丸出しのフリーレンは危険人物として牢に閉じ込められてしまった
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人間っぽい見た目の魔族

リュグナーと呼ばれていた魔族は人間のような姿をしていた。というか、それ以外の二匹の魔族も同じですね。もっというと断頭台のアウラという女魔族も同じでした。頭に山羊っっぽい角を生やしている、どちらかというと悪魔みたいな見た目をしています。いや、悪魔ならもっと禍々しいのか…? 

不思議なのは、どうしてこうも見た目が似ているのかという点です。魔族には親に育てられる、家族という概念がないそうです。逆にいうと親はいるということ。つまり、この3人は兄弟なんでしょうか。ついでに見た目が似ているアウラもそうなのかな。

ただ、それはそれで家族という概念がないのにどうして共に行動しているのかという謎があります。単純にそちらのほうが戦力としてメリットがあるからなのか、それ以外の何かがあるからなのか。いずれにしろ、ろくでもない理由なのは間違いなさそうです。

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ぶち込まれるフリーレン

そんな魔族たちに敵意丸出しのフリーレン。街の衛兵に抑えられ、あっさりと牢屋へとぶち込まれました。あれだけ敵意があってどうして攻撃しなかったんだろうと不思議に思いましたが、街中の上に近くに人間がいたから何もしなかったんでしょうね。伯爵だけでなく、普通の町民も結構いましたし。こんなところで魔族を殺すような魔法を使えば確実に人間にも被害が出てしまいます。

そう考えると人間の被害なんか知ったことではない魔族はある意味無敵ですね。どうやって街中の魔族と戦えば良いんでしょうか。ヒンメルなら一瞬で切り刻みそうですけど、フリーレンみたいな魔法使いには厳しそうです。まぁフリーレンの場合は色々と魔法を知っているので何とかなりそうですけど。でもフェルンだけなら厳しいですよね。

さて、話を戻すとフリーレンは牢屋にぶち込まれてしまいました。あれだけ敵意を見せておいてこれだけで済むあたり魔族の慢心が伺えます。それとも今のところは伯爵の決定に異議を唱えないだけなんでしょうか。

もちろん牢屋に入れられたからには数日で出られるというわけではありません。なんと2年か3年は牢屋で反省しろとのことでした。思った以上に厳しいですね。

こういう世界の牢屋って衛生面で終わっているイメージがあるんですけど、普通の人間が牢屋に3年は病気で死ぬんじゃないでしょうか。とは言え、フリーレンにとって3年は余裕でした。なにせ1000年以上を生きるエルフですから。思ったより短いというあたり、過去に牢屋に入っていた経験があるんでしょうか。正直あってもおかしくないと思っています。

フェルンとシュタルクにとって3年はとても長く不満のようですが、こればかりはどうしようもないと思ったんでしょうね。普通に牢屋から出ていきました。

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断頭台のアウラ

魔王直下の大魔族 七崩賢の一人。それが断頭台のアウラ。なんという中二っぷり。七崩賢ってなんやねんって感じですが、大魔族というあたりかなり強いということが分かります。

勇者一行との戦いで大半の部下を失い、アウラは敗走したらしい。これを聞いてビックリしたのは倒しきれなかったんですね。そりゃクヴァールという前例はありますけど、クヴァールの場合は封印していました。しかし、アウラには逃げられています。強いというのは違うんでしょうけど、ずる賢かったり逃げ足が速かったりするんでしょうね。

そんなアウラさんは28年前、つまりヒンメルが死んだときに力を取り戻し、この街と長い間戦争をしていたんだそうです。それだけ戦っておいて和睦に持っていくあたりやっぱりあまり強くないような気がします。正確に言うと、和睦を装って内部から食い破ろうとしている、ですね。

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魔族と対話することの無意味さ

人食いの怪物が効率よく人間を食うにはどうしたら良いのか。人間の姿になって人間の言葉を使えばいい。確かにその通りですね。人間の姿をするなら、厳ついものよりも幼いものを。フリーレンの回想に登場した魔族が最適解なんじゃないかと思います。

幼くてか弱い、あるいは可愛らしい。そんなのが痛がってたり母親を求めていると、つい可哀そうだと思ってしまいます。だから村人が殺されているのに村長は許すことにしました。結果村長は殺された。

ただこの魔族はそこまで頭が良いわけではなく、村長を殺してからも村にとどまり続けました。見た目は幼いし、人間と同じように年を経るにつれて大きくなるんだろうか。それならこの魔族はまだ幼いということになります。頭が悪くても仕方がありません。

そう考えるとリュグナーは強敵でしょうね。見た目は成人男性で、実際振る舞いも成人男性のそれでした。人並み以上の頭脳を持っていてもおかしくありません。

てか、過去の回想を見ていて思ったんですけど、もしかして魔族って人型が多いんですかね。上のほうで人間っぽい魔族だから兄弟なのかもしれないと書きました。でもこの感じだと人間っぽい魔族が魔族の中だと主流なのかもしれません。クヴァールみたいなのは例外ってことなのかな。

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魔族の定義

魔族の定義は言葉を話す魔物なんだそうです。大魔法使いフランメがそう定義しました。フランメって凄いですよね。どれだけ後世に影響を与えているんでしょうか。

魔族の厄介なところは人食いなところです。もしこれが人を食わなければ、衝動を抑えることができるのなら友好を築けたかもしれません。

しかし魔族は衝動を抑えられず、なんなら抑える必要はないと考えているのかもしれません。だから、人間とは相いれない。人間としてもどうして自分たちを悪意を持って食おうとしている化物と仲良くしなければなれらないのかと思うでしょう。

まぁ伯爵は勝てないから友好を築こうとしているわけですが、今までの流れを見るに不可能でしょうね。あとはフリーレンたちに何とかしてもらうしかありません。

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フリーレンってあまり知られてないよね

フリーレンって色々な街に行ってもあまり勇者の仲間とは言われないですよね。80年も経ってるんだから当時を知っている人はほとんどが死んでるだろうし、生きていても80年前のことを覚えている人は少ないので仕方のないことなのかもしれません。

でも、フリーレンはエルフじゃないですか。もっと覚えていても不思議ではないと思うんですけど、ヒンメルの影響力が凄すぎて掠れているんでしょうか。長く生きているはずの魔族ですらフリーレンのことを見覚えがある程度の認識でした。

てか、魔族はフリーレンがエルフであることに驚かないんですね。絶滅危惧種みたいなものだと思うんですけど、人間も人間でエルフを見てもそんなんだし、エルフの存在自体忘れられてたりするんでしょうか。

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