処刑少女の生きる道 2話 感想(ネタバレ注意)悲しい処刑人

ファンタジー

淡々と人を殺して、正当化するわけではない。そういうところ好きです。

異世界人は力を持つがゆえに危険。だから何とかしなければならないのは分かります。だからこそ、正当化しがちだと思うんですよね。

けど、メノウは男を殺して悲しんでいました。見ているこっちが悲しいですよ。しかも、メノウが見るのは異世界、つまり地球の夢。

こんな生活をしていて、よく気が狂わないなぁと感心してしまいます。

2話の大まかなあらすじ
  • メノウは異世界人を始末した
  • やってきたのは複数の騎士
  • 騎士とメノウの戦闘が発生
  • 騎士を片付けたメノウのもとにモモが現れた
  • もう一人の異世界人を始末するために行動を開始した
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異世界人の危険性

異世界人が危険ってのはありがちですよね。なろう系では異世界に日本人が召喚される、あるいは転生するのが定番です。これ主人公だから良いですけど、異世界人からしたら恐怖でしかありません。

地球人として想像してみてください。唐突に現れた謎の存在が圧倒的な力を振るう。めっちゃ怖いですよね。しかも、処刑少女の生きる道の世界では、大陸を滅ぼすほど強大な力なんだそうです。

それを導力と呼びます。

そんな力を振るわせないためには何をしたらいいのか。教会は殺害することを選択しました。そして生まれたのがメノウのように処刑人です。悲しいね。

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教会と処刑人

そもそも、そんな危険な存在を召喚しなければ良いじゃんという話になるんですけど、そこは前回から不思議なところでした。何でだろうと思っていたら2話にして明らかになったわけです。

教会の支配から脱却するため。

いや…くだらねえ。そんなことのために異世界人を召喚する身勝手さ。あまりにも身勝手なので地球人としては遺憾の意を表したいです。

ただ、あえて言うなら好き勝手に力をふるう地球人もどうかと思うんですよね。そりゃ地球にはないような力があって、自分は最強ときたら好き勝手やりたい気持ちは分かりますけど、そんなことをやれば討伐対象になるのは当然です。

力に飲み込まれたと言っているあたり、そんな単純な話ではないのかもしれません。でもなぁ、さっきの異世界人の反応を見ると増長してたし、やっぱり地球人も態度を改めたほうが良いと思うんですよね。

まぁ態度を改めたところで今更なんですけど。召喚されたら最後、死ぬまで処刑人に追い回されることになります。

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メノウは強い

メノウ超強いです。大陸を滅ぼすほどの力を持っている異世界人を殺すくらいなんだから強いのは当然ですよね。

むしろ、騎士たちがなんであんなに驚いていたのか分かりません。もしかして、大陸を滅ぼすほどってのは比喩なんでしょうか。

それともそれだけの力を持つのはごく一部の異世界人で、基本的に大したことないとか。だから、処刑人も弱い人がいて、騎士はそこらへんを想定していた? 

まだ2話なのでよく分からないんですけど、騎士は油断ぶっこいてあっさりとメノウに殺されてしまいました。

メノウの面白いところは、騎士に対しては何とも思っていないのに異世界人に対しては罪悪感があるところです。勝手に誘拐されて殺されているから同情心があるんでしょうか。

ちなみにメノウは陽炎の後継と呼ばれているそうです。

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優秀な後輩

おちゃらけた後輩モモ。メノウのことが大好きらしい。それはもう盗撮するくらい。ヤバすぎ、けどめっちゃ優秀。

こういうキャラって居ますよね。やたらといい加減な人。けど、そういうキャラクターにはほかの要素があります。過去の傷、強力な力、そして今回のような優秀さ。

モモは本当に優秀で、外にいた伝令を始末し、城の見取り図を入手し、潜入のための服を作った。いやいや、本当に優秀だな! 

しかも、これだけおちゃらけてメノウを怒らせるのは決まって任務の時だけ。つまり、メノウにリラックスしてもらおうとやっているわけだ。

こういう後輩私も欲しいです。

まぁ外に出ないんで居たところでって感じなんですけどねw

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メノウが見る夢

メノウの見る夢を一言で表すなら学校です。メノウの世界にも学校はあるんでしょうけど、夢の中の学校は明らかに日本のものでした。

私たちが見慣れている制服、机、教室。私的にはうんざりするような場所で思い出したくもないんですけど、メノウが見る夢の中の住人はにこやかに笑っていました。

だからこそ、メノウは罪悪感を募らせていく。今のところそこまでの感情の動きは見られませんが、いつか耐えられないときが来るのかなぁと何となく思いました。

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