リビルドワールド 7話 感想(ネタバレ注意)アキラが本物のハンターになった日

SF

ハンターの徒党とを始末したアキラ。このままサラとエレナの無事を確認しに行くと思いきや帰るのだという。しかしサラとエレナには関係のないことだった。

サラの怪我は治ったものの傷が深かったため動けずにいた。そのためエレナはアキラに助けてもらおうと向かったのだが、アキラは初対面の人間は信用できないと回復薬だけ渡して街へと帰っていくのであった。

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アキラの闇

前回の感想でアキラが2人を助けた理由は、以前ハンターに襲われた経験があるからだと書きました。あるいは怒りからだろう、と。確かに間違っていませんでした。しかし、それ以上の感情があることが今回明らかになりました。

果たしてこれをアキラの闇と言い切っていいかは定かではありません。むしろ、人間としては正しい反応なんじゃないかと思います。

アキラは人間を襲う人間に憎悪のような感情を抱いています。そりゃ私利私欲のために他人を殺そうとするのは悪です。けど、本当にそれだけの理由でここまでの感情を抱けるかというと、微妙なんじゃないかなぁと思いました。

アキラには過去の記憶がないことが分かりました。その記憶のなさやアキラがアルファを見ることができる理由など、アキラの幼少期が今回の感情に繋がっているんじゃないかと思ったんですけど流石に考え過ぎなのかなぁ…。

アキラとアルファはラブコメのようなやり取りをしていましたが、どちらもその気がないのが面白いですよね。アルファは別にアキラのことを好いている様子はないですし、アキラも好意はあるんでしょうけどそこまでではありません。

そして論点となっていたエレナやサラに対しては全くと言っていいほど無関心でした。アルファが言っていましたが徒党を殺すための言い訳に使っているだけです。

そこらへんの誤魔化し方はちょっと闇を感じましたね。別に素直に殺したかったからと言っても良いと思うんですけどね。

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アルファとの契約を終わらせるには

アルファに裏切られたら、アルファに捨てられたら。そういう考えをアキラが抱いていたため、私はアルファのことしか考えていませんでした。けど、契約というものは双方の合意がなければ成り立ちません。つまり何が言いたいかというと、アキラから契約を解除するにはどうしたら良いのかということです。

そこらへんは規約に含まれていなかったと思います。そう考えるとめちゃくちゃ悪質な契約ですよね。話が進めば進むほどアルファのチートっぷりが分かりますが、それとこれとは話が別です。

例えばアキラがアルファを必要としなくなったとき、アルファ以上の存在と契約するとき。仮にそんなときが訪れたとして、アルファは素直に契約を解除してくれるんでしょうか。強制的に解約するということはできるんでしょうか。そこらへん今まで全く考えてこなかったのでかなり気になります。

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ナノマシンのデメリット

ナノマシンのメリットは数話に渡って見てきたのでよく分かりました。では、デメリットはどうでしょうか。基本的にナノマシンにはデメリットはないように見えました。しかし2つ気になる点があります。

1つはお金がかかることです。エレナとサラはナノマシンの補填ができない状況に陥っていました。あれだけ強力ならナノマシンの力で遺物収集できそうなものです。

しかし実際は金欠でした。つまり、ナノマシンの力を使って遺物収集しても、ナノマシンを補填するだけのお金が溜まらないということです。単純に遺物が安かったからなのか、ナノマシンが高いからなのか分かりませんが、これはナノマシンを必要とする身体拡張者には大きなデメリットなんじゃないでしょうか。

最後の1つは過信です。確かにナノマシンは肉体を強化してくれるし、治療もしてくます。けど、ナノマシンが尽きてしまえば普通の人間と変わりありません。普通の人間なら万が一を考えて回復薬などを常備しているでしょう。けど、今回エレナとサラは回復薬を持っていませんでした。そのため危機に陥ってしまったわけです。

ただ、これどうなんでしょうね。単にエレナとサラが金欠だったからのようにも思いますが…。うーん。まぁでも、ナノマシン系身体拡張者ゆえの慢心や過信はありそうですよね。

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ハンターの条件

てっきりハンターは誰にでもなれるものだと思っていました。しかし実際はハンターランクが10にならないと正式にハンターになれないと判明したわけです。アキラがビックリしていましたが私もビックリですよ。

信用が必要な仕事なら分かります。けど、これだけ荒れ果てた世界だと信用もクソもないと思うんですよね。しかっりと仕事をこなせば良いみたいな。だから、ハンターは誰でもなれるのだと思っていました。

ハンターランク10になるまでアルファありきで遺物収集を行っていたアキラですら結構時間がかかっています。そのことを考えるとハンターランク10の高みというものが理解できます。と同時にアキラを襲う理由が分かりました。

確かに遺跡にいって遺物を収集するよりも弱者を襲ったほうが手っ取り早いですもんね。しかも、殺人をしたとしても罪に問われないときた。半端ものなら手を出すに決まっています。

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本物のハンター

本物のハンターと半端ものの違いはここでしょうか。

半端もののハンターは遺跡にチャレンジするには弱い。もちろん、まったく通用しないわけではないと思います。一日の食費を稼ぐくらいならどうってことないでしょう。しかし、成り上がることを考えると実力が足りない。

けど、本物のハンターは高性能な強化服やナノマシンによる身体拡張者が多くいます。身体拡張者の強さはサラを見たのでよく分かります。あれは常軌を逸していて、普通の人間ではどうしようもない存在です。

まぁ、ナノマシンが尽きていた上にそこまで戦闘経験がなかったからなのかサラとエレナは危機に陥っていましたが。けど、経験豊富なハンターがあの肉体を得るとヤバいとしか言いようがありません。それが本物のハンターなんだそうです。

その仲間入りを果たしたアキラ。アキラ自身はまだ未熟な子供ですが、サポートをしてくれるアルファが強力すぎます。それこそ強化服や身体拡張者とも次元が違うでしょう。そう考えるとアルファと契約できたアキラは幸運ですね。

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アキラとは

アキラが幸運なのは間違いありません。アルファがアキラの前に現れなかったら契約できていないわけです。一方でアルファも幸運でした。アキラが見えていないと契約できなかったわけですから。

では、そんなアキラとは何者なんでしょうか。過去になにかがあるとは思っていましたが、まさかの記憶喪失だったとは。親の顔も名前も分からない。どこで生まれたか分からない。どうしてアキラという名前なのかも分からない。

アキラの全ての過去が謎に包まれています。そして、本来見えないはずのアルファが見える。どう考えても過去に何かあったに決まっています。それが何なのか、気になるな~。

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ハンターの徒党ふたたび

で、最後にハンターの徒党に襲われるわけですが、いくら何でもアキラの噂話広がり過ぎじゃないですか。何者かが意図的に噂を流しているようにしか見えません。それとも遺物収集でしか生きていくことができないスラム街のハンターたちは敏感なだけなんでしょうか。いずれにしろハンターの徒党に襲われた以上対処しなければなりません。

そんなときに明らかにおかしなことが起きました。起きたというか、綺麗な衣服をまとった少女がいました。意味が分からないでしょ。これがハンターオフィスや壁の内側なら分かります。明らかにお金持ちのお嬢さんっぽいですし

。けど、アキラがいるところはスラム街です。スラムの子供にしては幾らなんでも身綺麗すぎませんか。こんな格好をした美人がいたら襲われるでしょ。けど、そんな様子はありません。まるで誰にも認知されていないみたい。

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