推しの子 27話 感想(ネタバレ注意)アクアの作戦とは?

ドラマ

ついにアクアのターンとなったわけですが、前回まではどういう展開になるのか想像できませんでした。それでも無理やり想像するなら制作陣の黒いところを暴露するのかなぁと思っていました。

視聴者による誹謗中傷は酷いものです。しかし、それは制作陣の悪意ある編集がなければ起きなかったことです。そのため、視聴者以上に悪いのが制作陣と思っていました。てことは、第一弾は制作陣への何かだと思っていたんですけど、アクアがやったことは私の想像を超えたものでした。

視聴者に本当のリアルを見せたのです。編集はしているものの、それはあくまでも見やすくするため、誰かを必要以上に悪く描くことはありません。あかねとゆきの笑顔のツーショットだけでなく、あかねをゆきが宥めるシーンなど。リアリティーショーと銘打っているにもかかわらず、制作陣が一度も使用しなかった素材を全て投入しました。

確かに予想外のやり方ではありましたが現実的ではあります。というか、私が必要以上にアクアのことをヤバいやつだと思い過ぎていたんでしょうね。だから、えげつないことをするんだとばかり思っていました。しかしアクアの作戦は誰も傷つくことなく、多くの視聴者を味方につけることができるものでした。

流石アクアだね。

27話の大まかなあらすじ
  • あかねの復帰の目処は立っていなかった
  • アクアは作戦を実行するために出演者に映像や写真が欲しいと声をかけていった
  • その過程でアクアがやりたがっていることが出演者に伝わり、それぞれができる範囲で協力してもらえることになった
  • 完成した映像を今ガチのTwitterに投稿したところ24時間で7万以上のリツイートを得ることに成功したのであった
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お気持ち表明

センセーショナルな事件が起きると、様々な人がお気持ち表明をします。あれって不思議な現象ですよね。そうすることで自分の感情を落ち着かせようとしているのか、それとも本当に世間を変えたいと思っているのか。私はそういうことをしたことがないのでよく分かりませんが、お気持ち表明が多くなるのは知っています。

典型的なのがnoteを使用したものです。それが多くのリツイートを稼ぎ、はてブのトップに現れる。5chで話題になり、まとめブログにのる。と言ったようなことが作中でも描かれていて、やっぱり原作者もよく分かってんなぁと感心しました。

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それでも誹謗中傷は止まらない

悲しいかな。どれだけの大事件が起こったところで、誹謗中傷が収まることはありません。今回は誹謗中傷により自殺を考えたあかねですが、肝心の誹謗中傷はなくなりませんでした。

もちろん、全体的な誹謗中傷の数は減ると思います。何故なら、彼らはあかねを傷つけているという感覚がなかったからです。何気ない一言だったんでしょう。そのことを自殺未遂という事件により気づかされます。だから、何となくやっていた人には刺さることだしそこで辞めると思うんですけど、悪意をもってやっていた人は増長していきます。

「どうせ死ぬ気はなかったんだろ?」「メンヘラかよ」「はよ死ね」などなど。人間ってここまで邪悪になれるんだなぁと思ってしまうような言葉の数々ですが、現実にこういうってあるんですよね。

しかも、そういう人って一つのところに集まりがちだから自分たちがおかしいということに気づかなかったりします。いわゆるエコーチェンバー現象というものです。

私が神なら一人残らず天罰を与えていますね。

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あかねは復帰できず

前回あかねは番組を降りたくないと言いました。つまり、芸能界も辞めないということです。とは言っても、いきなり復帰できるはずがありません。なにせ自殺未遂ですから、とても重たい事件です。肝心の番組だってすぐに再開という訳にはいかないだろうし。

かといって、あかねが真相を話すために他の番組に出演するという訳にもいきません。これが不倫だとか、薬物使用疑惑とかなら分かります。地上波は難しくても、ネット番組なら出演できるでしょう。

でも、自殺未遂となると番組側はためらうし、事務所も果たしてこのままで良いのかと思うはずです。なによりカウンセリングが必要になってきます。あかねがカウンセリングを受けているかは分からないですけどね。

まぁそんな感じですぐに仕事に復帰するというのは現実的に考えると難しいでしょうね。かといって、このままふさぎ込んでいても良いことないからアクアたちと遊ぶなりして欲しいですね。

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アクアの説得力

やっぱり制作陣はクソですね。あかねには強制していない。自分たちは視聴者が分かりやすいように編集しているだけ。確かにそれは事実なんでしょう。でも、数字のためなら人を傷つけて良いかと言うとそんなことはありません。もし良いと思ってるんならガキですね。

ディレクターに言ったアクアの言葉には説得力がありました。ディレクターは40歳。あかねは16歳。プロだろうがガキなんだから間違いばかり。それを守るのが大人だろ。

アクアは前世をいれると30歳を過ぎています。もしかしたら40歳を超えているのかもしれません。だからこそ、大人が子供を守らなくてどうするというアクアの言葉には説得力がありました。

そして、今世ではガキであるアクアにそんなことを言われると、ディレクターとしても納得するしかありません。ディレクターはクソ野郎ですが、それでもほんの僅かな良心は残ってたみたいですね。

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根強いファンとアンチの誕生である

ありのままをさらけ出すというアクアの作戦は大成功でした。24時間で7万以上のリツイートは、多くの人に届いたということですから。だから、元から今ガチのファンだった人はより今ガチを好きになるだろうし、あかねに好意的だった人はもっと好意的になっていきます。

そしてMEMちょが言ったように大多数の「答えを求めているユーザー」は嬉々として今回の答えに飛びつくでしょう。間違いなく今ガチやあかねには多くのファンが付きます。

ただ一方でアンチだった人は増々根強いものになっていくんだろうなぁという嫌な予感もあります。だって、ああいう人って穿った見方しかしないというか、叩けるなら捏造すらしてしまうような人たちばかりです。

そんな人たちがアクアの動画を見たらどう思うでしょうか。間違いなく自殺未遂は炎上商法の一環だと考えるでしょうね。そして、そのことで更に今ガチやあかねを叩きだします。

以前と比べればアンチの数は減ったしファンが増えたことでアンチの声は見えづらくなったでしょうが、間違いなく根深いアンチが生まれたでしょうね。うんざりするけどそういうものです。

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