見える子ちゃん 22話 感想(ネタバレ注意)3回目は自分の意志で選ぶ

コメディー

前回に続き今回も遠野先生の過去について回想がありました。そして前回と同様に母親が登場したんですけど相変わらずヤバい。言動がヤバいのは言うまでもないんですけど、見た目もめちゃくちゃですよね。もう生前の姿からして化物じゃないですか。闇を抱えたような真ん丸な目と口。ここまで悍ましい人間を描けるの凄いです。

もちろん、母親が化物なのは見た目だけではありません。直接的な描写はないものの、あとに残された血痕や母親の駆除したという言葉。ゴミの日に回収してもらうという言葉から間違いなく子猫を殺しています。猫を2匹飼っている身としては化物としか言いようがありません。

22話の超雑なあらすじ
  • 過去の遠野先生のお話
  • 子猫を連れて帰ったら母親に駆除されてしまった
  • その後悔もあり遠野先生は野良猫を保護していた
  • そしてみこは母親の幽霊と対峙する
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悲惨な幼少期

前回の回想を見ると、幼いころの遠野先生がストレス発散のために子猫を殺すような流れでした。あんな目を見るとそう思うじゃないですか。でもそんなことはなくて、そのまま家へと連れ帰っていきました。

子供が子猫を買うって相当ハードル高いですよね。まず病気の問題があります。そうじゃなくても野良猫は一度病院へ連れていき検査をしなくてはなりません。餌だった必要ですしお金がかかります。一番の問題は母親に隠し通さなければならないこと。

ロシアンブルーみたいなあまり泣かない猫なら見つからないかもしれません。それでも子猫というものは元気ですから暴れまわります。そう考えると親に隠し通すのは無理ですよね。

普通の親なら話し合うことで解決できると思います。そのまま飼うのか、里親を探すのかなどなど。けど、遠野先生の親は話し合う事すら困難でした。結果クソ親による駆除という最悪な末路を迎えることになりました。

もうね、本当にどうしようもないですよ。束縛するし、すぐに怒るし、ヒステリックだし。こんな親に育てられて、なんでここまでまともに育ったのか不思議です。

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猫は家で保護中

前回のラストは車道に飛び出した猫を遠野先生が守るというものでした。場合によっては遠野先生は死んでいたし、猫だって死んでいたかもしれません。

けど、猫も遠野先生も無事でした。まぁ遠野先生に関しては傷を負っていて入院していますが、見たかんじ重症ではないので良かったです。

でもこれ車を運転していた人は災難ですよね。突然人が飛び出してきたわけですから。この場合も車側が悪かったりするのかな。だとすれば、かなり可哀そうです。

肝心の猫はというと、とくに傷を負っているわけでもなく、みこちゃんの家に一時的に保護されることになりました。そのときの母親と弟の反応が酷いw 

弟は牛丼を食べるか聞いてるし、母親はチョコが良いんじゃないかというし。牛丼はともかくチョコはまずい。うっかり食べると最悪死ぬと言われています。調べたかんじカフェインやテオブロミンというものがヤバいらしいです。牛丼もすぐに症状が出るというわけではありませんが、えげつない塩分をしてますので内臓が終わります。

どちらも猫の早死の原因なので注意しましょう。

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先生とみこの誤解

みこちゃんが先生に不信感を抱くのは分かります。遠野先生は明らかにおかしな言動だったし、何より多くの猫の幽霊が憑りついていました。しかも時が経つにつれ増えている。どう考えても遠野先生が猫を殺しているとしか思えません。

一方で遠野先生のみこちゃんに対する不信感は疑問でした。かなり前に猫の里親を探すときに一度遠野先生と出会っています。そのときの恨みか、よっぽど猫が欲しくてたまらないのか。いずれにしろ遠野先生が猫を殺しているという前提があったため、ろくでもない事なんだろうなぁと思っていました。

でもこれ、遠野先生が猫を殺していないとなると話が違ってきますよね。実際遠野先生は近所で動物虐待の事件があったと言っています。そして、その犯人がみこちゃんなんじゃないかと思っていたと。

そのことを知って遠野先生側の視点になって考えたんですけど、確かにみこちゃんの言動は怪しいところがあります。なにより遠野先生を監視したり、尾行したのが良くなかったですね。まぁ何にせよ遠野先生も猫もみこちゃんも無事で、誤解も晴れたわけですし終わり良ければ総て良しってことで。

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子供のころからの友達

みこちゃんが保護している猫は、飼うわけではなくてあくまでも保護。里親を探さなければなりません。そのときの注意点として遠野先生はSNSは止めたほうが良いと言いました。そして、里親を探すなら自分に伝手があるからとも。その伝手というのが動物病院を経営している遠野先生の友達サトルくんでした。

名前を聞いて「うん?」と思ったものの正体が分からず、サトルの小学生からの友達という言葉を聞いて思い出しました。前回回想で遠野先生の家にやってきた2人のうちの1人です。誕生会をやるつもりだったけど、母親に断ることを強制させられました。しかも、それを友達2人の前でやるからタチが悪い。

何となくですけど、こういう親がいる友達とは疎遠になるような気がします。決して避けているわけではなく、母親が束縛しがちだから遠野先生が遊びに行けず、サトルは別の友達と遊ぶ。みたいなことを繰り返すと、疎遠になると思うんですよね。そうじゃなくても小学生の友達は年を重ねるごとに疎遠になりがちです。

にもかかわらず、サトルと遠野先生は大人になった今でも友達だし、お互いに頼れる関係というのが良いですよね。私は個人主義の引きこもりなので友達が欲しいとは思いませんが、こういう友達は1人欲しいなぁとちょっとだけ思いました。

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母親に縛られたまま

遠野先生は猫が好きというわけではないらしい。でも、みこちゃんが言うように好きでないなら咄嗟に体を動かすことはできないですし、ましてや命を危険にさらしてまで猫を助けるでしょうか。

遠野先生は結局のところ母親に縛られたままなんだと思います。母親に子猫を殺された過去がある。贖罪というには重すぎますが、それに近い感情があって猫を助けているんじゃないかなぁと思います。一方で猫が好きという感情もあって、今回のような行動に出たんだと予想しています。

普通なら素直になるだけで良いんだけど、最悪なのは本当に母親に縛られているということ。比喩なく母親に憑りつかれています。そこで色々な感情が制限されているんじゃないかと思いました。

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みこの選択

そこでみこが選択したのが戦うことでした。まぁ戦うと言っても仮面の少女たちが代理でやってくれるんですけど代償は定かではありません。

私の予想としてはお賽銭が対価だと思うんですけど、もちろんそうでない場合もあります。みこちゃんは最悪の可能性すら考えているわけです。その中でのこの選択はあまりにも重いものです。

以前まではハナちゃんが空腹になるから何とかしなくちゃいけないと考えていましたが、最終的には先生が母親から解放されるために戦う決意をしました。本当に優しい人だと思います。そのことが命取りにならないと良いなぁと願っています。

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