満州アヘンスクワッド 4話 感想(ネタバレ注意)なんとか危機を脱出

サスペンス

今更ですけど子供のせいでピンチになるという展開は正直あまり好きではありません。

単純に私が子供が苦手ということもあるんでしょうけど、それ以上に主人公とは関係ないところでピンチになるというのが受け付けないんだと思います。

そこにさっきも言ったように子供嫌いということが合わさり、なんだかなぁという気持ちにさせられます。とは言え、子供が悪いわけではありません。

確かに勇にとって喋ってほしくないことを喋ったのは事実です。でも、喋ってほしくない事といえば違法なものばかり。法律がどうなんだというものだったら違法でも仕方がないと思うんですけどアヘンですからね。法律関係なくアヘンは悪いものという認識があるため全面的に勇が悪いという認識です。

それにこんなことをやっておきながら口裏合わせをやっていないというのも勇の悪いところです。こうしてみるとかなりガバガバですよね。勇はこういうことに慣れていないとはいえ、こんなガバガバな状態でアヘンを売ろうものならあっさりバレてもおかしくありません。

しっかりしないとね。

4話の大まかなあらすじ
  • 帰宅した勇だっが、そこには憲兵がいた
  • 憲兵の長谷川はすでに拷問をしており勇はいかに誤魔化すかを考えていた
  • そこで勇は義勇軍の国指定栽培地を見せることにした
  • しかしそう簡単には信じてくれない長谷川は三郎を拷問しようとするのだが…
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可哀そうな見知らぬ人

急いで勇が帰宅するとそこには血に濡れた歯が落ちていた。

こんなん見ると三郎かセツが拷問されたと思うじゃないですか。とくにセツは1話の段階で悲惨な目に合うと予想していたので違って欲しいと思ったくらいです。

そしたら知らん男が出てきて「いや、誰?」状態です。マジで誰なんですか、この男。たぶん熊田のように1話に登場していると思うんですけど、歯がボロボロのせいでサッパリでした。

それはそれとして可哀そうな男です。だって、私たち読者は勇とは無関係の人だと分かってるじゃないですか。そう、マジで全く関係のない人です。そんな人が勇のせいで拷問されていた。当然知らないから何度も否定して、めちゃくちゃ痛い思いをしているはずです。

いやー、彼の今後を思うと哀れにもほどがあります。こんな時代ですからインプラントはありません。入れ歯はあるけど今ほど良いものではないでしょう。となると、今後は辛い思いをしながらご飯を食べなければならないわけです。本当に想像するとしんどいです。

私はご飯を食べるのが大好きなので余計にそんなことを思ってしまいます。

これ勇のせいでこんなことになってるんだから、今後は彼の面倒をみないとダメじゃないですか。いかに悪の道を歩もうとしているとはいえ、人と人との繋がりを蔑ろにしていては何時後ろから刺されてもおかしくありません。

とくに勇の場合は今後は敵が増えていくでしょうし、仲良くできる人とは仲良くしておいた方が賢明ですよね。まぁ勇や三郎のせいでボロボロにされた彼が仲良くしてくれるかは疑問ですけど。

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てか、拷問し過ぎじゃね?

時代背景を考えると、これくらい気軽に拷問していてもおかしくないとは思うんですけど、仮になにも関係なかったらどうするんでしょうね。

今回は勇が誤魔化すことで密売とは無関係だと偽ることができました。でも、これが本当に無関係だったらどうなっていたんでしょう。なんらかの補償はするんでしょうか? 

まぁないんでしょうね。

時代が時代だけにこういう情報は大して広まりません。各地でこのような振る舞いをしていれば何時か全国に広まるんでしょうけど、流石に長谷川のような人間が多くいるとは思いたくないですし…。

そう考えると現代がいかに一般人にとって優れた時代かが分かります。インターネットを通すことでありとあらゆることを暴露することができるんですから。

それでも無茶苦茶やってる国があるというのも恐ろしいし、現代でもそんなことができるということは昔はどれだけの悪逆非道なことができたのかと考えるとゾッとします。

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芥子畑すぐにバレそうだよなぁ…

今回は何とか芥子畑を隠すことに成功したけど、これが何時までも続くとは思っていません。

あの芥子畑はどこにあるんだっけと思い1話を読み返してみました。すると、農場隅にある処分場とあるじゃないですか。いやいや、これ絶対にバレるでしょ。

ここまで育てたということは、人の出入りが多い場所ではありません。なんならほとんどないんでしょう。でも今回勇があっさりと発見したように見つかってもおかしくありません。

扉を開けたら普通に芥子畑が広がってますからね。

今回は証拠がなかったからバレずに済みましたが、ここが見つかれば勇が犯人だと思われるのは間違いないでしょう。そうなれば勇だけでなくそれを隠した三郎やセツも罪に問われてもおかしくありません。

回避するには人目がないところに移転しなければならないけど、芥子ってそんなに簡単に栽培できるものなのかな。

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国が芥子を栽培してるって凄いよな

国によっては現在も芥子の栽培をしているところがあります。主に医療用のものですが、それだけでも日本人からすると異常ですよね。

でも実は日本でもわずかではありますが芥子の栽培が認められています。一応言っておくと一般人が栽培して良いというわけではありません。

研究のために委託された農家だけが栽培を許可されています。しかし、昔の日本は違いました。というか、この満州でのアヘンが原因で今のような厳しい法律ができたと言っても良いくらいです。

それくらい昔の日本は酷いものでした。

麗華はそんな日本とアヘンの売買で上回ろうとしているんだから恐ろしいものです。そして、それに加担する勇も色々ヤバいとしか言いようがありません。

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危機を脱する

どうやってこのピンチを乗り越えるのかと思ったら、関東軍所有の芥子畑を見せるとは驚きです。そもそも私はこんな芥子畑があるとは知りませんでしたしね。

でもこれは有効な手でした。

子供の言ったことですから、関東軍所有のものか見分けがつきません。そこらへんの心理を上手くついた形になります。それでも疑惑が晴れないあたり長谷川も流石というしかありません。憲兵にふさわしい感性をしています。クズだけど。

これが運命に分かれ道になるのかもしれません。

憲兵である長谷川は子供を拷問しようとしました。弟の三郎をです。勇からしたらふざけるなという話でしょう。かなりの反感を買ってもおかしくありません。

とは言え、勇がアヘンを売ろうとしなければこんなことにならなかったのも事実なんですよね。そこらへんの心境の変化が次回に現れるんじゃないかと楽しみにしています。

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麗華襲来

麗華が勇の家に現れるのもビックリだけど、キスをするのはもっとビックリ。いいなぁ、こういう関係。でもこういう関係になるには麗華と共にアヘンを売らないといけないんですよね。

しかも、関東軍や青幣を敵に回さないといけない。いくらなんでも高嶺の花すぎませんか。でもそういうところがまた惹かれるんですよね。

高嶺の花だからこそ自分だけのものにしたい。そのチャンスがあるんだからやらないと。みたいな。いや、勇が本当にそういう考えになるのかは分からないですけどねw

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