満州アヘンスクワッド 1話 感想(ネタバレ注意)母親を救うために

サスペンス

満州アヘンスクワッドというタイトルから考えるに、満州でアヘンを売るんだろうということは想像できました。スクワッドということは多くの仲間と共に大量生産するんだろうなぁ、みたいな。

もちろん、1話の時点ではどうなるかは分かりません。しかし、アヘンを売るという予想は当たりましたし、この感じだと多くの仲間が出来ることは安易に想像できます。

それにしても凄まじい1話でしたね。

はじまりは徴兵されて、勇という主人公は名前に反して弱気な少年でした。それが訓練や戦争を経ることで精神的に強くなり、母親が病に侵されたことでさらに強くなっていきました。

精神的に強くなるきっかけがどれも不幸と呼べるもので本人としては喜ぶことはできないでしょうけど、これからアヘンの話になって行くとなるとさらに精神的に強くなることが予想されます。

1話の感想としては面白かったです。

まず単純に絵が上手いですよね。絵が下手でもシナリオが良かったり、構成が良いと楽しめるものですが、そこに絵の上手さが加わるとさらに楽しむことができます。

1話だけに限った話ですが、満州アヘンスクワッドは絵もシナリオも構成も良質でとても楽しめました。ということは今後にも期待できます。

いやー、続きが楽しみですね。

ただ、分からないのはどういう展開になって行くのかということです。まず母親が助からないのは間違いないでしょう。本当に肺ペストだったらの話ですが、一般的には発症して24時間以内に死ぬとされています。仮に24時間以内に薬を投与しても助かる可能性はかなり低いでしょう。

そもそもの話をするならそんなにすぐに金は稼げないし、稼げたとしても確実に薬が手に入るとは限りません。そう考えると母親が生存する可能性は限りなく低いと言えます。

では、母親が亡くなった場合はどうでしょう。勇は母親を助けるためにアヘンを売ることを考えました。でも母親が死んでしまえば売る理由がなくなってしまいます。

母親を助けるためにリスクを侵す価値はありますが、それ以外に麻薬を売るメリットはあるのでしょうか。大金は稼げるでしょうけど、命を危険に晒してしまうのは間違いありません。

勇が独りぼっちならリスクを侵すだけの価値はあるかもしれません。しかし、兄弟がいるとなると難しいですよね。そこをどうするかが2話以降からの見どころなんじゃないかと考えています。

1話の大まかなあらすじ
  • 徴兵された勇は教官にしごかれていた
  • そんな中でも勇は耐え抜き、ついには戦場へ出ることになった
  • 無事戦場から戻った勇だったが満州の人に銃撃されてしまう
  • 戦場には出られなくなった勇は農業義勇軍に配置されることになった
  • そんなときに母親が肺ペストを発病するのであった
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勇、まさかの主人公だった

いや、どう見ても主人公じゃんと改めて読むと思うんですけど、初見のときはモブキャラにしか見えませんでした。理由は単純に見た目がモブっぽいからです。

マジでモブっぽい。これに関しては改めて読み直しても思います。やっぱり坊主のキャラクターって主人公に向かないですね。

ジャンプのような漫画だとやたらと派手な主人公がいます。ああいうのあまり好きではなかったんですけど、こうもモブっぽい主人公を見てしまうと好き嫌いはともかく納得するしかありません。

しかも、勇の場合はめちゃくちゃ死亡フラグを立ててたんですよね。戦争に行くけど大丈夫。男になって帰ってくる。そして勇がボロボロになった姿になってるじゃないですか。これ普通に死んでると思ってました。流れ的にも間違いないと思ってたら、ただの訓練だったという。

そこでようやく勇が主人公なのだと分かりました。

ここ最近ドラマなどを含めて色々と見ていたんですけど、ここまでパッとしない主人公は初めてかもしれません。でも、そんな主人公が麻薬売買の道に行こうとしているんだから面白いですよね。これからどういう風に変化していくのか、とても楽しみです。

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セツちゃん!

めちゃくちゃ可愛いし、大根を抜こうとする場面なんかエロすぎでしょ。けど、こういう物騒な漫画には向かないですよね。そういう意味では不安しかありません。薬を買い行ったときはそういう空気を感じましたし、今後の展開次第ではどうとでもなりそうです。

具体的にいうと、敵に殺されるパターン。それだけならまだマシで、犯されるとか何処かに売られるとか。いくらでも悲惨な展開を考えることができます。

少年漫画ならある程度安心はできるんでしょうけど、コミックDAYSだからなぁ…。

ちなみに、そういう展開は結構好きです。エロいからとかグロいからとかではなく、主人公の感情を揺さぶるような展開だからという意味で。

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陣内の爺、強すぎw

芥子を作っているのが陣内とは想像すらできませんでした。でもこういう作品を読みなれている人なら、肺ペストの母親を助けようとしたという事実から予想できてもおかしくありません。私はサッパリだったので、芥子を作っているのが陣内だと明らかになって驚きました。

ギャップが凄すぎるんですよね。見た目は歯がボロボロの老いぼれです。若い兵士におもちゃにされている、どうしようもない爺さん。そんな男が芥子を育てていた。しかもやたらと力が強いし、活力を通り越して狂気に満ちていた。あそこからこうなるとは思わないでしょw 

キャラクター的には好きな部類ですけど、あっさりと殺されて笑ってしまいました。残念と言えば残念ですけどね。でも、ヤバい爺さんからのセツ撲殺はインパクトしかありません。面白すぎ。

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