九条の大罪 1話 感想(ネタバレ注意)思ったよりはマイルドだった

ドラマ

闇金ウシジマくんの作者による新作。それが九条の大罪です。こんなん読むしかないじゃんってことで早速1話を読んだんですけど、思ったよりもマイドルな内容で驚きました。

先に言っておくと私は闇金ウシジマくんはちょっとだけしか読んだことがありません。漫画は好きなんですけど、金銭的な事情から読み始めたのは最近です。しかも、新しい作品が好きということもあり、中々手を出せずにいました。それで最近2巻くらい読んだんですけど、とても面白かったです。

でも、続きを読むには結構長いですよね。さっきも言ったように私は新しい作品が好きなので、どうしてもそっちを優先しがちです。その結果闇金ウシジマくんはほとんど読んでいないという状態で停滞してしまいました。挙句の果てに新しいからという理由で九条の大罪に手を出したわけです。

めちゃくちゃ話が逸れましたが、私は闇金ウシジマくんはちょっとだけしか読んでいません。そのことを踏まえたうえで続きを読んで欲しいんですけど、闇金ウシジマくんはかなりハードな内容というイメージを持っています。金を回収するためにはありとあらゆることをする。

だから、九条の大罪もそんな感じなんだろうなぁと思っていたら違うじゃないですか。確かに証拠を隠すなど明らかにヤバいことはやっているんですけど、闇金ウシジマくんがハードなだけにそれ以上にヤバいことをやるんだと思っていました。

とは言え、まだ1話ですからね。ここからどうなっていくかは分かりません。そういう意味でも今後がとても楽しみな作品です。

1話の大まかなあらすじ
  • 森田は飲酒運転をしてしまい二人の人間を引いてしまった
  • そのまま逃げてしまった森田は、知人の自動車整備に車を持ち込むも無理だと言われた
  • そこで九条弁護士を紹介してもらい、彼の指示にもと自首することになった
  • そして彼の弁護の結果、森田は執行猶予の判決を下されることになった
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どういう話なの?

ほとんどの人は九条の大罪の1話を読んでこの記事にたどり着いていると思うんですけど、中には九条の大罪ってどういう話なん?面白いん?みたいにたどり着いている人もいると思うので簡単な紹介を書きました。

九条の大罪を1話だけ読んでのまとめになるんですけど、ざっくり言うと加害者の弁護をする話になります。とは言え、悪名高い闇金ウシジマくんの作者の新作ですから、素直に加害者の弁護をする話ではありません。極力罪を軽くするために、主人公である九条間人は証拠を隠したりします。そうすることで加害者の弁護をするわけです。これが九条の大罪の1話になります。

今後どういう展開になるのか分かりませんが、今のところ加害者の弁護のために人を殺しているわけではないので、ある意味まともな弁護士なのかもしれません。

だって闇金ウシジマくんってそういう話じゃん?

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ひき逃げと隠蔽

九条の大罪の1話は結構前に世に出たものなんですけど、私が見たときはちょうど俳優によるひき逃げ事件が話題になっている時でした。だから、すげータイミングだとは思うんですけど、まぁ偶然の出来事です。それに喜ぶことではありません。

1話の被害者はというと飲酒しているし、車を運転しながらスマホのゲームをしているし、どうしようもないくらいのクズでした。それでも九条は弁護しないといけないんだから、弁護士という仕事は大変です。

ひき逃げをした森田はというと、人を引いたということもありビビっていました。でも、そこで自首をしないのは流石のクズです。挙句の果てに、証拠を隠すために自動車整備の会社に駆け込むあたり骨の髄からってやつですね。

マジでどうしようもない奴なんですけど、何を思ったのか九条は弁護するために入れ知恵をしました。

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ひき逃げって逃げられれないんじゃないの?

この話を読んでいて不思議だったのは、ひき逃げは逃げられないんじゃないかということです。

1話の中でも言及されていることなんですけど、逃げたところで監視カメラやドライブレコーダーからある程度犯人を絞り込めると思うんですよね。だから、逃げるのは明らかに損であり、どれだけビビっていても自ら通報するのが得のはずです。

そこらへん気になって調べたんですけど、なんと驚いたことにひき逃げの検挙率は52%という記事を目にしました。この現代に52%ですよ。思ったよりも低くて驚きです。

具体的にどうして52%なのかとは書かれていなかったんですけど、たぶん監視カメラなどがないところでの事件なんでしょうね。ようは田舎での出来事です。

都会は監視カメラが多くて逃げられないと思うんですけど、田舎なら監視カメラもドライブレコーダーを搭載している車も少ないはずです。田舎民の私が言うんだから間違いありません。

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勉強になるなぁ…

この作品を読んで勉強になるというのは、正直あまり良い印象を持ちません。だって、加害者を弁護している人間の話ですから。それを否定するのはあり得ないことですけど、いかに罪を軽くするかという点においては最悪というしかありません。でも、架空の物語としては面白いですよね。

今回だとひき逃げをした場合の話ですから、被害者の生存やアルコールを素早く抜く方法など色々と勉強になるところがあります。

個人的にはやっぱり被害者は生きていないほうが良いという九条の話にギョッとしました。こんなん弁護士の言うことではありません。でも、被害者の供述があると厄介だということには納得です。

それにアルコールを素早く抜く方法も面白かったです。タチオンという薬が良いそうです。でも、作中でも言われているように調べてみたんですけど処方箋なしでは買えません。

一応ネットには売っているところがあるんですけど、明らかに違法な感じがして、そういうところも面白かったです。

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被害者家族の絶望

被害者の父親は死亡し、息子は左足を切断。母親の気持ちを考えると本当に辛いです。作中でも母親は登場していますが、ただただ可哀そうとしか言いようがありません。

一方でイソ弁の無知は罪という言葉も分かります。本来であればかなりの金額のお金を得ることができていたのに、母親はそこらへん無知であったがために大して得られませんでした。

ただ、失っただけ。

対照的なのは加害者のクソ野郎です。こいつ母親が絶望しているときに爆睡してましたからね。そういう描写は流石だなぁと思いつつ、やっぱりイラつきました。

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どうして九条は加害者を弁護するのか

九条は法律と道徳は分けて考えていると言いました。確かにそれは正しい考えです。よく加害者にネットでは罵詈雑言が飛んでいますが、被害者やその家族が言うならともかく無関係な人間が言うことではない、とは思っています。それでも感情的には難しいところがありますが…。

でも、九条の言葉は詭弁ですよね。だって、1話だけを見てもあえてそういう連中と付き合ってるじゃないですか。被害者を弁護しようと思えば、いくらでも弁護できるはずです。

しかし、九条はあえて加害者の弁護を選びました。どうしてその考えに至ったのか、個人的にはかなり気になっています。

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