九龍ジェネリックロマンス 35話 感想(ネタバレ注意)工藤は鯨井を殺していなかった!?

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おいおい、どういうことだってばよ。工藤の言うことが一転二転しています。前回のラストで工藤は鯨井Bが死んだのは、自分が殺したからだと言いました。

そんなまさかという気持ちはありつつも、話の流れ的にはほぼ間違いない、みたいなものでした。だから、ついに物語が一気に動くときが来たんだとワクワクしていたらこれですよ。

まさかまさかの工藤の冗談だった。冗談では済まされないとはまさにこのことです。私は本当にワクワクしていたのに、これだと今までとまったく変わらないじゃないですか。

そもそも大掛かりな物語を楽しむのではなく、鯨井や工藤の掛け合いや九龍の人々の様子を見て楽しむ作品という認識ではありますが、こうも謎だらけだと答えが知りたくなるのは当然です。そんなわけで工藤のまるで信用できない言動にはガッカリです。

とは言いつつ、工藤の言動が信用できないなら、工藤は殺していないということも信じられないわけで、本当に工藤にガッカリしているのかと言えばそんなことはありません。

ともあれ、続きが楽しみです。

35話の大まかなあらすじ
  • 鯨井令子を殺したのは自分だと言った工藤だったが、すぐに冗談だと明らかになった
  • 楊明にそのことについて話すも、楊明は工藤がやったに違いないと言った
  • 鯨井は自分しか知らないであろう工藤の表情を思い出しドキドキしていた
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どうして工藤は鯨井を殺したと言ったのか

前回は工藤の言った言葉のインパクトが強すぎてそのことについて言及していませんでした。しかし1週間経ったことで落ち着きを取り戻しましたので、今回そのことについて言及していこうと思います。

どうして工藤は鯨井を殺したと言ったのでしょうか。それは前回の陳さんについての出来事に関わっています。工藤は老人たちと麻雀をしていたわけですが、そこに陳さんはいませんでした。では、どこにいたのかと言えば蛇沼のところです。

一方蛇沼の電話の主のもとには陳さんらしき人物がいた。結局そこらへんは明らかになっていませんが、理由はなんであれ陳さんはいなかったわけです。

その話をしている最中に工藤は家で死んでるんじゃないかと言いました。そのとき鯨井は冗談を言わないで欲しいと言いましたが、工藤は人は簡単に死んでしまうと返してきたのです。

その流れから鯨井は鯨井Bのことをどれくらい知っているのかという話になり、最終的には工藤が鯨井を殺したという話に発展していきました。

ポイントは人は簡単に死んでしまうというところだと思っています。正直この言葉と鯨井を殺したという言葉にはまったくの接点がありません。しかし、そこから工藤の殺したという発言が始まっています。

考えられるのは二つ。本当に工藤が鯨井を殺したというもの。何らかの理由により鯨井の反応を見たかったというもの。どれも根拠がないので具体的にどうとは言えませんが、私は以上の二つのうち一つが原因なんじゃないかと考えています。

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グエンの不可解という言葉

気になる点は工藤だけではありません。グエンというクローンなのか、オリジナルなのか。そこらへんは分かりませんが、こいつの言動も要注目です。

グエンは鯨井の死について不可解だと言いました。それだけなら婚約者である工藤が殺したと受け取ることもできます。しかし、工藤や鯨井と仲が良かったということを知ると、とても工藤が鯨井を殺したとは思えません。もし、工藤が鯨井を殺すしたのなら、不可解どころではないからです。

グエンは怒り狂ったでしょう。しかし、グエンは不可解という言葉だけにとどめていました。ということは、工藤は鯨井を殺していないという訳です。

そして、ここで肝心なのが工藤の人間は簡単に死んでしまうという言葉です。つまり、鯨井は何らかの理由により死んでしまったのではないかと思います。そうなると重要なのがどうして鯨井は死んでしまったのかということですが、自然死を理由にするのであれば病死ということになります。

それならグエンの不可解という言葉にも納得できます。ただ、それならどうしてグエンは第二の鯨井に腹を立てて、オリジナルの工藤の行方を気にしているのかという謎が残ります。そこだけを切り取るなら本当に工藤は鯨井を殺しているということになりますが…。

うーん、本当に色々なことが分かりません。

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楊明の考え

そういったことを楊明に話した鯨井ですが、楊明はやっていると断言しました。まぁ元から楊明は工藤のことをよく思っていなかったのでそう思うのはしょうがないことですけど。ただ、人を殺しているということをあっさりと断言するあたり相当嫌ってますね。

とは言え、楊明が言っていることは分かります。普段見せている顔が本当の姿とは限らない。これはマジ。どれだけ良い人でもそれだけがすべてなはずがありません。自分のことを考えれば分かるはずです。

でも、その人は本当に良い人に違いないと信じてしまうんですよね。そっちのほうが心地良いじゃん。まぁ工藤が良い人かってのは微妙ですけどね。なにせ何も分からない鯨井に何も教えず、挙句の果てには嫌いなんていう人ですし。うーん、そう考えると良くない奴かも。

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鯨井がみた表情

鯨井がみた表情は私たちも見ているわけですが、果たしてこの表情が何を意味するのかというと私にはよく分かりませんでした。人と関わらなさすぎてマジで感情というものが分かってないんですよね。だから、もしかしたら的外れなことを言っているかもしれませんが、私は懐かしさや恋しさなんじゃないかと思いました。そこに永遠に会えない悲しみ、みたいな。

実際のところ工藤と鯨井に何があったのか分かりませんが、色々な人の口ぶりからして本当に死んでいる可能性が高いということは分かります。ということは、本当に永遠に会えないわけで、この工藤がクローンであっても悲しみを覚えるのは当然のことです。

でも、そういった感情を今の鯨井にぶつけるのはどうかと思うんですよね。少しは鯨井のことも考えてやってよ。そんなことを思ってしまいます。

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