九龍ジェネリックロマンス 20話 感想(ネタバレ注意)九龍そのものに謎がありそう

ドラマ

よくよく考えると九龍ジェネリックロマンスは九龍のことをあまり描いていません。公園や住居や屋台といったものはそれなりに描かれているんですけど、それ以外の描写がないんですよね。そこらへんはどうしてなのかと思ったんですけど、今のところ工藤や鯨井とは関りがないからという平凡すぎる結論に行きつきました。だから、九龍に関しては完全にイメージでしか語れないんですけど、絶対に田舎だと思うんですよね。

そもそも九龍とは違法建築の塊です。しかもスラム街と言われていて、現実では数十年前に取り壊されています。それが現在まで残っているということは、私たちが知っているような九龍よりは安全なんだと思います。違法建築ではあるけどそこまでの危険性はない。貧困層は多いけど、強盗や殺人が頻発するところではない。

というのが私の中にある九龍のイメージです。ということは、昔から住んでいる人ばかりで老人が多いと思うんですよね。さっきも言ったように田舎なわけです。

そこで20話の話になるんですけど、鯨井は小黒に九龍を出たほうが良いんじゃないかと言いました。フリーターだから身軽だし、フリーターだからこそ選択肢は多いほうが良いんじゃないか、というのが鯨井の考えです。

でも、小黒はキッパリと出たくないと言いました。けど、このときの小黒は明らかにおかしいんですよね。描き方が違和感を持たせるようになっているいからってのもあるんでしょうけど、自分がついさっき言ったことを覚えていない上に「あの時だってそう思った」という言葉がとても意味深です。

小黒の言う「あの時」とは何時のことなのか。今のところ小黒そのものの情報が少ないうえに、九龍の情報も少ないので作中から読み取ることはできませんが、九龍が舞台となると取り壊しの時なんじゃないかと思いました。

9話で鯨井Bが工藤に言っていることなんですけど、九龍を取り壊すと言われて何年も経っているんだそうです。そのときに立ち退きの命令なりがあって、小黒は出たくないと思ったんじゃないかというのが私の考えです。

ただ正直これは外れだと思っています。だって、この程度のことで小黒がこんな状態になるわけないじゃないですか。自分が言ったことを覚えていないってありえないでしょ。これ小黒を含めて何らかの細工が行われるんじゃないかと思うんですよね。

実は一度九龍は取り壊されていて、鯨井関係で復活したみたいな。小黒や楊明は登場人物に過ぎない。だから、取り壊されたときの記憶は消されている。そのときのことは覚えていないけど、鯨井の言葉がトリガーとなり無意識に出たくないという言葉を言ったんじゃないか。SFだと考えるとこういう展開があってもおかしくありません。

いずれにしろ小黒の状態は尋常ではありません。ということは、小黒には何らかの謎があるはずで、もっというと現代まで残り続けている九龍にも謎があるのではないでしょうか。

20話の大まかなあらすじ
  • 鯨井は金魚のサクセスに挨拶をした
  • サクセスの水槽を運んでくれたお礼にひまわりを持ってから出勤した
  • そこへ小黒が内見のためにやってきた
  • あちこち部屋を巡るも小黒がお気に召すことはなかった
  • 夜になり鯨井は楊明と飲みに行った
  • そこでひまわりの花言葉を教えてもらった
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お花をプレゼント

あらあら、水槽のお礼にひまわりを送るなんて可愛らしい。とは思ったものの、よくよく考えるとこういうときのお礼にお花というのは適切なんでしょうか。適切というのはなんか変ですね。なんだろ…。貰って嬉しいのかどうか、みたいな。

というのも、私はお花が嫌いです。だってあれ、水を入れ替えたりしなくちゃいけないじゃないですか。そこを欠かすとすぐに枯れてしまいます。猫を飼っているのでそういった世話が全くできないわけではないんですけど、それはあくまでも猫だから出来ることであってお花という興味がないものだと出来ない可能性のほうが高いです。

匂いもあまり好きじゃないですしね。それで枯れると汚いし片付けも面倒くさい。だから、お礼にお花を上げる人いるんだろうかと調べてみたところ、まぁ一応お礼にお花を上げましょう見たいな記事はあるんですけど基本的にお花屋さん関連のところが書いてるんですよね。個人がお花を上げましたみたいなのはほとんど見ませんでした。つまり、お礼にお花をあげるのは珍しいということですね。スッキリしました。

作中ではどうなんだろうと思ったんですけど、工藤の「いじめか?」という言葉から珍しいということが伝わってきます。まぁ結局のところお礼は気持ちですからね。私の好みはさておき、当人同士が納得しているならそれが最高のお礼ということになります。

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ひまわりの花言葉

鯨井が内見に向かったとき、工藤はひまわりを見てちょっとだけ照れたような表情をしていました。これ単に嬉しかったとかそういう感情を抱いているんだと思ってたんですけど違ったんですね。

楊明が鯨井に教えたひまわりの花言葉「あなただけを見つめてる」。その後のシーンで再び工藤はひまわりを見てちょっとだけ照れていました。

1回目なら嬉しかったんだろうなぁで終わるんですけど、2回目となると工藤は明らかに花言葉を知っていますよね。となると、何だかんだ工藤は今の鯨井に気が合ったりするのかなぁ。そうだと良いね。じゃないと今の鯨井が報われません。人生なんてそんなものと言ってしまえばそうなんでしょうけど、物語でそれを言っちゃうと悲しいですよね。

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小黒の引っ越し

荷物が増えたから引っ越したいという小黒。その荷物というのが服なんだそうです。服が多いから引っ越すって、どれだけの服を買ったんでしょうね。

物が多いということは、それだけ引っ越しが大変ということでもあります。服は比較的軽いほうだからそういう意味では多少は楽なんだろうけど、引っ越すほどの量となるとあまり関係ないような気がします。

そんなわけで小黒と鯨井は5件ほど内見したんですけど、結局小黒はしっくりこないと部屋を決めることはありませんでした。

陽当たり良好、角部屋で騒音の心配なし、エアコンは最新式。かなりの好条件ですよね。これが駄目なら九龍では厳しいんじゃないかと思います。

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