九龍ジェネリックロマンス 19話 感想(ネタバレ注意)工藤の気持ちを考えると悲しくなるね

ドラマ

過去回がある前は重要なエピソードが明らかになると前回の感想に書きました。そして、今回はなかったから19話に重要なエピソードがあるんじゃないか、とも書きました。結論をいえば、8話や9話ほどのインパクトはありませんでしたが、19話も中々重要な回だったんじゃないかと思いました。

これも前回の感想で言ったことなんですけど、鯨井は今と昔では性格が変わっています。クローンなのか記憶喪失なのか未だに明らかになっていませんが、いずれにしろ過去の記憶が全くないということは積み上げてきた経験もないということです。そんな中でかつての鯨井とまったく同じ性格であるということは難しいですよね。だから、今の鯨井はぬいぐるみを持っているし化粧品は少ないわけです。

ただ19話で明らかになったことから、私は思い違いをしていることに気づきました。例えば今の鯨井は化粧品はあまり持っていないと書きましたが、今回の描写を見るに鯨井Bとそこまで変わらないように見えました。単に化粧に無頓着なだけなのか、それともナチュラルな感じが好きなのかは分かりませんが、化粧品の種類が鯨井Bとは異なることは確かです。

19話により18話の過去回の意味が明らかになりました。今の鯨井と昔の鯨井を対比させるためです。見比べれば分かるように鯨井Aと鯨井Bは本当に性格が異なりますよね。工藤の気持ちを考えると、とても悲しいです。

19話の大まかなあらすじ
  • 休日出勤の2人は買い出しにきていた
  • 工藤はどうせなら鯨井が買ったものを運んでやると言い出した
  • そのことに気を良くした鯨井は箒を追加で購入した
  • 鯨井の家にたどり着いた2人だったが、鯨井は部屋を片付けるために工藤を待たせた
  • 部屋に入った工藤は、かつての鯨井とは違うことを実感するのだった
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工藤は鯨井Aの先輩

鯨井は工藤に対して敬語だったし、確かにそう考えると分かりやすいことだったのかもしれません。けど、工藤より鯨井のほうが年齢が上で、かと思いきや今の鯨井は工藤より年下で、色々とありすぎてこのことについて考えを巡らせることはできませんでした。そんなわけで今の鯨井は工藤の後輩だという事実にビックリしました。

でも、これが真実なのかというとそれは違いますよね。老人の「人使いの荒い後輩を持つと大変だな」という言葉に工藤は間を置きました。このことから工藤にとって本来の鯨井は後輩ではないということが伝わってきます。実際9話と18話の回想では、工藤が鯨井の後輩でした。

では、どうしてこんなことになっているのか。言うまでもありませんが、鯨井がクローンだからです。今まで何だかんだ鯨井は記憶喪失なんじゃないかという説は残り続けていました。でも、こうなるとそうは言ってられません。以前の鯨井は先輩だったのに、今の鯨井は後輩になっている。それだけではありません。先輩後輩が入れ替わったことにより、年齢にも変化が現れています。鯨井は工藤が九龍支店に赴任してきた時から変わらず32歳のままでした。工藤の年齢も変わっていないなら、時間が経っていないと分かりますが、九龍支店に赴任してきた時の工藤は30歳なのに対し現在の工藤は34歳です。4年も月日が流れていることになります。

今の鯨井は32歳で工藤の後輩。これはもう鯨井はクローンというしかありません。

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鯨井Aへの想い

工藤は鯨井Bのことを嫌っているわけではありません。今までの工藤の言動をみれば明らかです。それでも今の鯨井から目をそらし続けているのは、結局のところ鯨井Bのことを忘れられないからです。

工藤は鯨井の部屋で、鯨井Bの影を読み取りました。もちろん比喩表現です。その鯨井Bに対し、工藤は「久しぶりだな」と言いました。久しぶりというのは、人それぞれの感覚がありますが、4年という月日や鯨井の記憶のことを考えると2年から1年くらい前に何かがあったんだと思います。

その何かがサッパリ分からないんですよね。これだけ工藤が鯨井Bのことを忘れられないとなると、相当衝撃的な出来事があったはずです。まぁ鯨井Bとまったく同じ姿をしている鯨井Aが近くにいるからってのもあるんでしょうけど。というか、工藤が未だに鯨井Bを求めているのは、そっちのほうが比重が大きいはずです。

でも、やっぱり何か大きな出来事があったはずなんですよね。すごい気になるなぁ…。

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鯨井Aと鯨井Bの同じところ

鯨井Aと鯨井Bの同じところをまとめました

・歯磨き粉
・スイカとタバコが好き
・化粧品の量

くらいですかね。もっと細かなところを言えば色々とあるんでしょうけど、大まか且つ目立つものといえばこれくらいだと思います。こうしてみると鯨井Aと鯨井Bが似ているところって少ないんですよね。見た目がまったく同じだから工藤は辛いと思うんですけど…。そこらへんの感情を表に見せないの凄いですね。

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鯨井Aと鯨井Bの違うところ

・工藤を部屋に上がらせる前に掃除をする
・冷蔵庫で水を冷やしていない
・ぬいぐるみを持っている

性格が違うと書こうとしたんですけど、根本的過ぎる上に性格が違うからこそこうした違いが生まれると思ったので書くのを止めました。

個人的に印象的だったのは工藤を部屋にあげる前に掃除をしたことですね。いや、掃除をしたかは分からないんですけど、部屋の前に待たせるということは掃除関係ですよね。

鯨井Bはそこらへん全く気にしていませんでしたが、今の鯨井はめちゃくちゃ気にしていました。まぁ鯨井Bの場合は工藤と出会って1週間だったからというのもあるんでしょうけどね。恋愛感情が絡んでくると、今回の鯨井のようなことをやっていてもおかしくありません。かといって、今の鯨井が鯨井Bのように出会ったばかりならすぐに部屋に上げたかというとそれはないように見えて、やっぱり鯨井Aと鯨井Bはかなり性格が違うんだと思います。

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