九龍ジェネリックロマンス 12話 感想(ネタバレ注意)抜け道の先にあるもの

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こうしてみると工藤は鯨井の真似を本当にし続けてるんじゃないかって思うんですよね。例えば今回抜け道を通っていこうとしていましたが、途中で塞がれていました。そりゃ九龍ですし、危険はいっぱいあります。多分。抜け道が使えなくなるなんてのは日常茶飯事だと思うんですよね。だから新たな抜け道を使えば良いのに、工藤は知らないからという理由で元の道に戻ろうとしました。

九龍支店にやってきたときの工藤を見れば分かるように、元々工藤はこんな頑固な性格ではありませんでした。かといって、以前の鯨井は頑固だったかと言うとそれも違うんですよね。にもかかわらず、どうして工藤はこうも頑ななのかというと、前の鯨井に教えてもらったことを忠実に守ることで彼女の記憶を呼び起こそうとしているんじゃないかというのが私の考えです。でもこれ間違っていないと思うんですよね。

まぁそれはそれとして矢印だけで行先が描いていない抜け道が怪しいってのはその通りなんですけど。鯨井もやめておけば良いのに、ちょっとした反発からこれですよ。

12話の大まかなあらすじ
  • ヒヨ爺の抜けた床を塞いだ工藤
  • 鯨井と工藤はその帰りに何時もの飯屋に行こうとした
  • しかし鯨井は反発し楊明と行った鶏家族に行きたいと言い出す
  • ジャンケンで決めることにしたのだが結局工藤が勝利した
  • 抜け道を使おうとするもそこは行き止まりだった
  • 別の道があったのでそこを使うことにした
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鯨井の夢が面白い

もう1人の自分と夢の中で対面して何者なのかを問うシーンは珍しくありません。鯨井の場合は何者ではなく、何を知っているかを問いました。すると、もう1人の鯨井は眼鏡を取りつつ振り返り「404 Not Found」と表示されていたのです。

こんなん面白すぎでしょ。振り返ったもう1人の顔が見えないとか、顔が違うとかはありがちですが、顔に何かを書いてあるのは初めて見ました。こともあろうに404表記なのが面白かったです。

でも、鯨井は記憶についてかなり悩んでいます。そんな鯨井にとってこの夢はかなり馬鹿にされていると思うでしょうね。誰に馬鹿にされてるんだって話ですけど。

ただ思ったことがあって、この世界にはジェネラル地球なるものが存在します。ようはSFなわけですよ。となると、実は記憶はどこかへとアップロードされていて、接続を失うと記憶喪失になるんじゃないかと思いました。

404ってそういうことですよね。接続先が見つからないというエラーです。ただの夢だと思っていましたが、SFだと考えると別の意味があるんじゃないかと勘ぐってしまいます。まぁ流石に深読みし過ぎだとは思うんですけどね。

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爺さんで思い出したこと

ヒヨコを飼っている謎の爺さん。例にもれず床が抜けたということで、工藤が修繕のために訪れました。金も迷惑もかけたくないなら自分でやれば良いってのはその通りだけど絶対に大変ですよね。

修繕したのは工藤ですが、鯨井はその間なにをしていたかというとヒヨコと戯れていました。てか、ヒヨ爺ってこの爺さん実は馬鹿にされてたりするの?w

というようなことをぼんやりと考えていたんですけど、そういえば爺さんたちは鯨井のことをどう思っているんでしょうね。過去の回想を見るに、以前までは鯨井が老人のもとへと訪れていました。工藤が麻雀をしていたところだって初めは鯨井が行っていました。つまり、結構鯨井と老人たちは仲が良かったということですよね。ヒヨ爺だって落ち込んでいる鯨井を「鯨井ちゃん」なんて言ってましたし。

鯨井の記憶だけがなくなったなら気にしないでしょうけど、記憶喪失により性格も変わっているとなると気にしないわけにはいきません。いくら年寄りとはいえ気づくはずで、そのとき工藤はどう対処したんでしょうね。これ割と大きな謎のような気がします。

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知らない道への期待感

知らない道ってワクワクしません?

車道のことではありません。ぶっちゃけ車道の知らない道は苦痛です。この先がどうなっているか分かりませんし、分からないということは狭い道を通らされるかもしれません。

私は車が一台しか通れないような狭い道は大嫌いです。前から車がきたらどちらかが下がらなければなりません。そして私は面倒ごとが嫌いなので自分から下がるようにしています。でも、そんなことをしておいてなんですが私は下がる運転が大の苦手なんです。だから、知らない車道は嫌いです。

けど、歩道や獣道は大好きです。いつも通っている道にある、どこかへと繋がる細い道。この先には一体なにがあるんだろうかとワクワクします。

子供っぽいと思いますし、この期待感はファンタジーなものがあるんじゃないかというこれまた子供っぽい考えがら生まれたものです。

でもしょうがないじゃん。気になるものは気になる。

とは言え、昼飯のためとなると時間制限があるし、その中で知らない道を通るかと言うと絶対に通りません。それは単純に面倒くさいので。

そういう意味では工藤の戻るという考えに同意できます。

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抜けた先には蛇がいた

道を抜けた先には蛇沼がいた。正確には看板ですけどね。すっかりと忘れていたことですが、蛇沼も随分と怪しい人物ですよね。

鯨井は蛇沼製薬の目薬を使うことで視力が回復しました。もしかしたら記憶喪失になる前まで視力が良かったのかもしれないと思ったんですけど9話の回想では眼鏡をかけていました。つまり、本当に鯨井は視力が回復したわけです。

それをやってのけたのが蛇沼製薬の目薬、だと思います。あれっきり視力回復に関しては話題にでないのでよく分からないんですよね。九龍ジェネリックロマンスってそういうところがあります。あの話どうなったの?みたいなこと。

そんな蛇沼製薬というか、蛇沼総合medical中心というところがチラシをばら撒いていました。そこには無料健康診断の文字があります。これはもしや記憶喪失に関することが分かるんじゃないか!?と思ったんですけどどうなんでしょうね。

可能性は十分あると考えています。根拠は蛇沼製薬の目薬です。あんなのを作れるところの関連病院が健康診断をしてくれるんだから何か判明するに違いない。てか、そうじゃないと本当に物語が進まなくなるのでここしかないと思っています。

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