九龍ジェネリックロマンス 11話 感想(ネタバレ注意)工藤にはバレていない

ドラマ

前回の感想に書きましたが、やっぱり鯨井は自分の過去を知りたいようです。騒音娘こと楊明は自分は自分だと言っていました。誰がなんと言おうと関係ない。その言葉に鯨井は慰められていました。けど、結局のところ色恋には勝てないわけですよ。どれだけ過去の自分と現在の自分は関係なくても、自分が好きな人が過去の自分を好いているなら過去を知りたいと思うのは当然でしょうし、あわよくば過去の記憶を取り戻したいと思ってもおかしくありません。

だから、鯨井は何とかして過去の自分を知ろうとしているんですけど上手くいきません。おそらく工藤に聞くのが一番なんでしょうけど、何かを隠している人に聞くのは怖いですよね。もしかしたら現在の関係すら壊れて、取り返しのつかない事態になるかもしれません。だから、鯨井はどうしようもないんです。こりゃしばらくは話が進まなさそうですね。

11話の大まかなあらすじ
  • 鯨井と楊明は共に夜ご飯を食べていた
  • そこで鯨井は自分の過去を知りたいと打ち明ける
  • そりゃそうだといった感じの陽明だった
  • 翌日鯨井は職場で何とか自分を見てもらおうとした
  • しかし工藤に真意が伝わることはなかった
  • 鯨井は工藤がいない間に写真を元に位置に戻した
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騒音娘こと楊明

ようやく名前が明らかになりました。前回名前が明かされないのは何か意味があるんじゃないか。でも、李支店長の時は何もなかったからなと書いたんですけど、やっぱり陽明も何もありませんでした。仲良くなっただけです。

そんな陽明はと言うと、前回の凛々しさはどこかへと消え去っていました。前回の陽明はちょっとインテリっぽくて、鯨井の頼りになっていました。

けど、思い出せば6話の初登場のときは間抜けな感じだったし、ネットスラングっぽい言葉遣いをしていました。今回はその陽明に戻ったってことですね。

たぶん陽明は普通のときはまぁ普通なんですけど、追い込まれたり酒が入るとこんな感じになるんでしょうね。

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鶏家族

鶏家族という分かりやすすぎる店名に訪れた陽明と鯨井。新装開店ということもあってか、結構賑わっているように見えました。

でも、2人は個室です。まぁ当然ですよね。記憶喪失なんて言うシビアな話を、多くの人がいるところで語るのは気が引けます。それこそ工藤とばったり会ったら色々と台無しです。

鶏家族という店名からも分かるようにここは鶏肉がメインの模様。香港レモンチキンしか分からなかったんですけど、残された食器から結構食べたことは分かります。

にしても、レモンチキンかぁ…。日本ではよく戦争になるから揚げにレモンをかけるかどうかという話題。大皿にかけるなとか、そもそも初めからかけてあるとか、定期的に話題になります。

私はレモン自体は好きです。レモンサワー好きだし。けど、から揚げにレモンをかけるのは嫌いです。だから大皿にかける人は許せないし、初めからかけてあるならメニューにそう書いておけと思ってしまいます。自分でかける分には好きにしてって感じなんですけどね。そんなわけで私は鶏家族には行けなさそうです。

まぁ流石にレモンチキンしかないってことはないでしょうけどね。

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喫茶店はどうなったの?

工藤に聞けないなら他の人に聞けば良いじゃない。今のところ過去の鯨井を知っているのは喫茶店のマスターだけです。そこで思い出してほしいことがあります。8話のとき喫茶店に訪れて真実を知りました。そのとき喫茶店は壊れてましたよね。夢から現実に戻ったみたいな感じで、綺麗な喫茶店からボロボロの喫茶店へ。

これ私は本当にそうなったのだと思っていました。ありがちと言えばありがちじゃないですか。現実を認識した途端、今まで綺麗に見えていたものが実は壊れていた、みたいな。こういうのもあります。綺麗な人だと思っていた人は蜘蛛の魔物で、蜘蛛の魔物がそういう幻想を作り出していた。それらのように今まで夢を見ていた鯨井が現実を認識したから喫茶店は元の状態に戻ったと私は思っていました。

ただ、それはそれで疑問が残るんですよね。今まで工藤はこんなボロボロの喫茶店に鯨井を連れて行っていたのか、ということです。工藤が鯨井を元に戻すためにやっていたことなんだろうか。みたいなことをアレコレ考えていたんですけど、これもしかして喫茶店がボロボロになったのは比喩表現だったんでしょうか。

どちらかというとそっちのほうが現実的なんですけど、このときの鯨井は混乱していて現実を認識できていなかったと思うんですよね。だから、本当に喫茶店がボロボロだった説もあって、どうなんだろうかと未だにモヤモヤしています。

もし鯨井が記憶を取り戻す気があるなら再び喫茶店に向かうでしょう。それまで待ちますか。

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工藤の望み

過去の記憶がない鯨井には分からないことですが読者には分かります。工藤は過去の鯨井に囚われています。そして、過去の鯨井を取り戻そうとしています。じゃないと、過去の鯨井がやったことを工藤が再現するはずがありません。ああすることで過去の鯨井に戻せるかもしれないと工藤は考えていたはずです。陽明の言葉と工藤の鯨井に懐かしさを感じるという言葉から、鯨井は工藤は前の鯨井を求めていると分かったはずです。

工藤の気持ちは分かります。工藤が恋したのは前の鯨井だった。だから、はやく記憶を取り戻してほしい。当然の感情です。

一方で鯨井は過去の知らないので、異なる鯨井として生きています。そりゃ反発だってしますよね。今の鯨井は工藤のことが好き。けど、工藤は前の鯨井が好き。自分に嫉妬をすると言うのはおかしな話ですが、鯨井が気に入らないと思うのは当然のことです。

かといって、このままで居続けるというのは難しいですよね。鯨井自身も過去の自分を知りたいと思っているんですから。いつか前か後ろかは分からないですけど、進まなければならないときがやってきます。けど、今の鯨井の状態に気づいていない工藤と、工藤に聞きづらい鯨井では話が進まないと思うんですよね。

何かしらきっかけが必要です。そのためには何話かかるかなぁ~。

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