怪獣8号 6話 感想(ネタバレ注意)絶望に次ぐ絶望

SF

絶望に次ぐ絶望なんてカッコつけたタイトルをつけましたけど、前回の絶望なんて大したことありませんでした。確かにカフカは主人公ではあるものの、人間としての実力は大したものではありませんでした。

体力検査はほぼビリのようなものだし、資質検査では常に落ち続けた。ようは落ちこぼれです。そんなカフカに怪獣が寄生したのは幸運なのか不運なのか、そこらへんは今後の展開次第ですけど、とりあえず今は力が手に入ってハッピーでした。

でも、そんな力を使おうものなら防衛隊の処分対象に加わってもおかしくありません。だから、力は使えないし、カフカとしても試験で力を使うのを良しとはしませんでした。

そんなカフカが怪獣にぶっ飛ばされたからといって、本当にピンチだ!なんて思いません。メタい話をするなら主人公がこんな序盤で死ぬわけないじゃんってことと、さっきも言ったように受験者の中では大した人間ではないんだからどうとでもなってしまいます。

それにいざとなれば怪獣になって逃げられるしね。しかし、圧倒的なネームバリューと実力を兼ね備えたキコルがやられるとなれば話が違ってきます。

キコルと言えば防衛隊長官の娘であり、カルフォルニア討伐大学を飛び級首席で卒業した天才です。今後日本の防衛という観点から欠かせない存在になるのは間違いありません。そんな彼女が命に危機に立たされている。それはカフカがやられるよりも遥かに大きなインパクトを読者に与えます。

というか、私はビックリしました。まさかこんな展開になるとは思わないでしょ。でも、今から思えば今回の試験は何もかも順調でした。挙句の果てに、本来ならみんなで協力するはずの怪獣討伐をほぼキコルだけで終わらせてしまった。

現実でそういうことをするならキコルは超天才で合格。その他にも合格する人はいるだろうけど大半は落第。無様をさらしたカフカはオモシロおじさんとしてはしばらく語られるだろうけど、それも数日の出来事。1週間後には落第者の一人として忘れ去られるはずです。

現実ならそれで良いんですけど、怪獣8号は漫画でありカフカは主人公です。こうもあっさりと試験が終わってしまえば面白味がないですよね。それにこの手の実践試験と言えば乱入者が現れるのは定番じゃないですか。つまり、ここからがカフカにとって本番なわけです。

でも、それはそれとしてキコルがあっさりとやられたわけで、この敵はどうにかなるものなんでしょうか。おそらく試験ではないだろうから防衛隊は加わるはずです。

それを加味してもキコルは相当できる人だったはず。まぁ流石に何とかなるとは思いますが、このままだとそれなりの犠牲者が出てもおかしくありません。だから、カフカが怪獣の力を使うのはここしかないはずです。いやー、そう考えるとめちゃくちゃワクワクしますね!

6話の大まかなあらすじ
  • カフカは怪獣に吹き飛ばされてしまう
  • 危うく失格となるところだったがキコルの発破もありカフカは立ち上がった
  • しかしその間にもキコルは次々と怪獣を撃破し、ついには本獣までも単独で倒してしまった
  • 試験が終わったかと思ったその時、キコルは未知の怪獣に貫かれてしまった
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遠隔シールド回避!

前回の感想に、カフカはこのままではシールドを貼られて失格になると書きました。でも、シールドを貼られることなく失格になることもありませんでした。

ぱっと見カフカの状態は失格です。怪獣にぶん殴られた上に、体が曲がっていました。あんなの現実では背骨が折れているし、臓器だっておかしくなってもおかしくありません。そんなの普通なら失格でしょう。しかし今回は奇跡的に失格にはなりませんでした。

メタい話をすると漫画であることと、キコルが「私のいる戦場で犠牲者なんて出させない」と言ったからです。キコルと言えば、言うまでもなく超エリートの家系に生まれた人間です。

現実であればそんなことに関係なくカフカの試験が終わってもおかしくありませんが、漫画ならそこらへんに猶予があります。結果カフカは試験に不合格になることはありませんでした。

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やらせてくれ

とは言え。普通なら試験に不合格になります。だって、命に関わるんですから。そこで否を唱えたのがカフカでした。彼は不合格にしようとした保科に「やらせてくれ」と言ったのです。

これまたメタい話になるんですけど、主人公がそんなことを言えば止められるわけがないですよね。そんなわけでカフカは止められることなく試験を続けることができました。

でも、普通はそれだけで試験が続けられるわけではありません。カフカ自身負傷しても立ち上がったし、レノの支えがあったからです。こうして見るとレノがヒロインじゃないかと思ってしまいます。なんだかんだ健気ですよね。

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キコル強い

マジでキコル強いですよね。当たり前のような怪獣を倒していきました。それが協力あっての物なら分かります。でも、キコルは学校で優秀な成績を収めた人たちを置いてけぼりにして怪獣を倒していきました。

試験という視点で見れば、協力なしに倒していくキコルは微妙な存在です。今回は大丈夫でしたが、今後の敵次第では強力なくしては倒せません。

とは言え、試験は試験です。怪獣を倒した以上はどうしようもありません。だからキコルが合格なのは間違いないんですけど、最後の展開を見るとそれだけで終わるとは思えません。

どうなるんだろうなぁ…。

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最後の怪獣は人間?

何も根拠はないんですけど、最後の怪獣は人間かもしれません。すでに言ったように根拠はありません。でも、主人公の受験、人型の怪獣。そう考えると主人公と同じ、元人間の怪獣としか思えないんですよね。

それに主人公だけが唯一無二の存在とは思えません。カフカが人間から怪獣になった以上、そういう存在が他にもいると思うんですよね。だから、今回乱入した怪獣はカフカと同じような存在だと思っています。だったらカフカは倒すしかないですよね。

マジで次回に期待です!

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