怪獣8号 18話 感想(ネタバレ注意)圧倒的過ぎるカフカの力

SF

想像以上にカフカが強くてビックリです。いや、カフカが強いのは分かり切っていたことですよ? でも、人型怪獣も首をはねられた割には余裕の様子だったじゃないですか。だから、これはついにカフカと同等の怪獣が現れたんだなと思ったんですけど…。

現実は残酷です。まぁこの現実というのはカフカにとってのものではなく人型怪獣のものなんですが。あれだけ余裕をぶっかましてたのに、ちょっとカフカが力を入れるだけであっさりと体がボロボロになってしまいました。

しかも、このボロボロってのは回復の余地はなく、核も完全に露出した状態です。本人というか人型怪獣も終わりを悟ったんでしょうね。無駄に抵抗することなく、後はやられるだけの状態でした。

アレだけ好き勝手やっておきながらこの潔さは好きですけど漫画としてはちょっと物足りないよなぁと思ってたら、最後の味方からの銃口ですよ。

これこれ! 私はこういう混沌とした物語を求めていたんです。やっぱり何もかもが順調というのはつまらないですよね。ここからどういう展開になって行くのか、この局面でカフカはどの道を選択するのか。何もかもが見物でしょうね。次回も楽しみです!

18話の大まかなあらすじ
  • やってきたカフカは市川に止血操作をするように指示した
  • 余裕そうなカフカに一抹の不安を覚える市川だったが、そんなカフカに怪獣の攻撃が突き刺さった
  • しかしカフカは気にせず、むしろこの攻撃を市川達にも加えたのかと激怒した
  • そしてカフカの一方的な戦闘が開始するのであった
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市川の予感

市川は嫌な予感がすると言いました。確かに市川の気持ちは分かります。カフカは強い。でも、その力は普通の怪獣にしか向けられていません。

普通の怪獣の定義とはと自分でも思うんですけど、まぁカフカたちのように人間並みの知能がない怪獣としましょうか。今までのカフカの相手はそういうものでした。

それでも決して弱い相手という訳ではありません。事実としてキコルは勝てなかったし、単独で勝てたのはミナや保科などの隊長クラスくらいです。でもこれって逆にいえば、人間が単独でも勝てるような相手ということになります。

ミナや保科を侮っているわけではありません。以前見た彼らの戦闘は人間離れしてましたし、もしかしたら今回の人型怪獣も単独で倒せるのかもしれません。でも、そこらへんは分からないので勝てないと仮定するしかないですよね。

そして仮定した以上はどうしても不安になってしまいます。果たして今までとは比較にならない怪獣を相手にカフカは勝てるんだろうか、と。

多分市川の嫌な予感はそういうところから来たわけではないんだと思います。でもまぁ、似たような不安を抱えているのは事実ですよね。

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カフカの体に傷をつけた

そんな不安の中で始まったカフカと人型怪獣の戦い。先制攻撃は人型怪獣のほうで、カフカの心臓を貫きました。これにはビックリですよ。何だかんだカフカの圧勝だと思っていたから、まさか傷つくなんてと思いました。しかも、今までのカフカは一度も怪獣の状態で傷を負っていません。もうそれだけで人型怪獣がカフカと同じくらい強いと分かります。

そこに追い打ちをかけるため、怪獣は爆発する塊を体中に出現させました。ここまでくると伊春はビビっていました。明らかに伊春たちに攻撃したときとは規模が違いました。

まぁこの怪獣が本気じゃなかったのは明白ですけど、こうもまざまざと見せられると来るものがありますよね。伊春はこんなことで気落ちしないと良いけどね。

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激怒するカフカ

とは言っても、本当にカフカが負けると思っていたかと言うとそんなことはありません。流石にあそこまでの力差があるとは思いませんでしたが、何だかんだ勝利して怪獣は敗走するんだと思っていました。

そしたらこれですよ。よっぽど怪獣の攻撃が癇に障ったんでしょうね。まぁカフカの性格を考えれば当然なのかもしれません。カフカはとても後輩想いです。それは市川に留まらず伊春やキコルに対してもそうだし、人間としては圧倒的格上であるミナに対しても同じです。

だから冷静に考えれば怪獣の攻撃を素直に食らっているカフカは違和感がありました。初見の時は何も思わなかったし、むしろカフカも傷つくんだと驚いたくらいです。でも、あれだけ後輩想いのカフカが後輩をズタボロにされて落ち着いているはずがありません。

なにか考えがあってのことです。それが実際に攻撃を食らうことでした。どれくらいのものなのなのか知りたかったんでしょうね。そうすれば対処できるし、怒りを爆発させることができます。そこまで考えての事かは分からないですけど、あえて食らったのは間違いありません。

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カフカは本気ではなかった

前回の感想に、もしかしたらカフカは本気ではないのかもしれない、みたいなことを冗談で書きました。本当に冗談だったんですけど、今回それが事実だと明らかになりビックリです。しかも、力を溜めればすごいパワーになると思っていたことがその通りになり、思わず笑ってしまいました。

しかも、その力を吐き出すのが拳ではなく口なんだから最高です。今までこんな攻撃したことなかったのに実戦でやるってどういうことやねんとは思うんですけど、それはそれとして案の定凄まじいパワーでした。

普通なら首が取れても死なないことに驚くと思うんですよね。でも、怪獣の解体をやっていたカフカには隙がありませんでした。どこかに核があると考え、冷静にその場所はどこかと探していたのです。怪獣の力とカフカの知識が合わさるとマジで最強ですね。

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味方の銃口

防衛隊員の銃口が向いたのはカフカのほうでした。人型怪獣はすでに満身創痍の状態です。そりゃそうなりますよね。思った展開とは全然違いましたが、人型怪獣が逃げるという点では間違っていないのかもしれません。

これって自然な流れですよね。あれだけ圧倒しておきながら怪獣を逃がすとなれば違和感が出てしまいます。しかし、味方とゴチャゴチャすると意識をそっちに持ってかれるだろうし、その隙に逃げられてもおかしくありません。よう考えたなぁと感心しました。

おそらくこの展開を気に食わないと思う人はいるでしょう。倒せるなら倒せよ、と。でも個人的にはカフカとこの怪獣は同等の存在でライバル関係みたいになると思っていたので、逃がす分には何とも思いません。むしろ、冒頭でも言ったように混沌とした展開は大好物です。これからどうなるのか楽しみで仕方ありません。

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