怪獣8号 13話 感想(ネタバレ注意)カフカに出来ること

SF

これが例えば怪獣討伐という試験なら、カフカのやったことは微妙なのかもしれません。でも、カフカたちがやっていることは実戦です。一般人を守り、自分たちが生き残れば何をやっても構わない。もちろん、人道に反することは駄目だけどね。

元より人間の時のカフカに戦う力はありません。そんな中で怪獣と正面衝突をするのは自殺行為でしょう。となれば、カフカのやることは決まっています。

カフカの前職は怪獣解体です。もちろん怪獣には骨や臓器があるため、手当たり次第に切れば良いというものではありません。それに骨は頑丈ですから、関節を把握しないと切断は難しいでしょう。つまり、怪獣の構造を理解する必要があります。

怪獣とは言っても、全てが同じ形をしているわけではありません。大雑把には分類できるでしょうけど、基本的には形を見て、あるいは実際に切ってから構造を把握します。カフカはそういう仕事を長年やってきたうえに、防衛隊に入ってからも勉強を欠かさずにきました。

防衛隊全体を見ればカフカよりも優れた知識人がいるかもしれません。でも新人の中では間違いなくカフカの知識は抜きんでているし、現在戦場にいる人たちの中でもかなり優秀なのは間違いありません。そんなカフカに出来ることとは何なのか。怪獣と戦うことではなく、怪獣の弱点を探ることです。

いやー、良いですよね。こういう自分の得意なことを最大限活かして貢献するって。自分が何もできないからそう思うのかは分かりませんが、マジでこういう展開が大好きです。

13話の大まかなあらすじ
  • 余獣との戦闘が始まる
  • 新人たちは絶好調な戦いっぷりだった
  • カフカも自分が出来ることを精一杯やっていた
  • そんなとき巨大怪獣とミナの戦いが始まったのであった
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ヘルメットないの違和感ある

これは以前から気になっていたことなんですけど、怪獣8号の防衛隊員ってヘルメットを被らないですよね。現実的な話をするなら自衛隊はヘルメットを被っていますし、世界的に見ても軍人はヘルメットを被っています。どうしてかって当然頭を守るためです。それは怪獣8号というフィクションであっても変わりありません。

怪獣という規格外の怪物と戦うから、頭を守るなんて些細なことだろと思う人もいるでしょう。確かに怪獣が直撃したらヘルメットを被っていてもほとんどが死んでしまいます。

でも、怪獣が破壊した建物の破片、それこそ拳くらいの石ならヘルメットで致命傷を防ぐことができます。今回カフカたちが戦っているのは余獣なわけですし、そういう可能性は十分にあると思うんですよね。

そうじゃなくても余獣の攻撃ならヘルメットで致命傷を回避することができるかもしれません。いずれにしろヘルメットが大事な防具であることは間違いない訳です。

なのに、どうして防衛隊員は誰一人としてヘルメットを被っていないんだろ。もしかしたら防衛隊のスーツが頭を守ってくれるとか? なんかよく分からない力場が生まれて、みたいな。

メタい話をすると、頭まで隠しちゃうと誰なのか判別しづらいからなのかな。思えば1話の怪獣解体の時もヘルメットは被ってなかったし、そういう世界なんだろうなぁ。なんにしてもヘルメットを被らずに戦っている姿はかなり不安にさせられます。

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カフカの謎の自信w

カフカの謎の自信で笑ってしまいます。スーツが答えてくれるのが分かると言ってますけど、たかが1%の力でどうするんだって話ですよw にもかかわらず、戦力解放という明らかに強者がやりそうなことをやったうえで余獣に跳ね飛ばされるし。本当に自信が漲っているようで面白いです。

どうしてカフカはこんなに自信満々なんでしょうね。元々のカフカはまったく自信がありませんでした。今の年齢まで頑張ったのに防衛隊に入れなかったんだから、まぁそうなるよねって感じでした。

そのことで初対面のレノに馬鹿にされる様子は何だか懐かしいですね。話数としては結構離れてるんですけど、私はここまで一気読みしているので日数的には大したものではありません。それでも懐かしいんだから、連載で追っている人たちはもっと懐かしいんじゃないでしょうか。

そんなカフカがどうしてここまで自信を回復させたのか。なんならそれ以上の自信を得たのか。考えてみたんですけど、一度死にかけたこと、そして怪獣になれたことが自信に繋がっているような気がします。

死にかけると人は大切なことを思いだすみたいなことを言いますし、カフカもかつての夢や自信を取り戻したんじゃないかって思うんです。でもやっぱり自信は怪獣になれるからだと思うんですよね。

怪獣の力、圧倒的じゃないですか。あれだけ強いキコルですら倒せないような怪獣を一撃で倒すことができるって相当な自信に繋がると思うんですよね。あと言い方はアレだけど優越感も得られます。

借り物の力でそれはどうなんだとは思うんですけど、結局のところ人間ですからね。借り物の力だろうと自分が使える以上、自分の自信に繋がるのは当然です。

それに怪獣だから生半可なことでは死なないと無意識に思っているのかも。でもそれってある意味慢心だから、後々カフカは痛い目を見るような気がします。

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ヒロインたち

流石キコル、圧巻のパフォーマンスでした。小隊長を置き去りにして、余獣をバッタバッタと薙ぎ払っていました。こんなん小隊長が驚くのも当然です。でもキコルは防衛隊長官の娘だと分かってるから、そこまでの驚きはないし自尊心も傷つけられなさそう。

そんなキコルですが、カフカに褒められると心拍数が上昇する乙女な一面もあります。やっぱりキコルってカフカの事が好きなんですかね。そうじゃなくても特別意識しているのは間違いありません。その感情がどういう方向に向かっていくのか。今後が楽しみですね。

ヒロインはキコルだけではありません。レノも立派にヒロインをしていました。レノは戦果をあげつつ、これでは足りないと考えていました。やたらと向上心があるなぁと思いきや、その理由がカフカを怪獣にさせないためと言うんだから可愛らしいですよね。でもこれ、冷静に考えるとめっちゃヒロインじゃないですか。キコルやミナよりもヒロインしてて混乱しますw

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