怪獣8号 10話 感想(ネタバレ注意)カフカの運命やいかに!?

SF

客観的に見るとカフカが防衛隊に合格するはずがありません。筆記試験は通ったということはそこは問題なかったということです。でも体力検査は明らかに落第点でした。

225人中219位。これでどうやって合格するんだって話です。

30代だからと言い訳することはできます。実際オッサンと呼ばれる年齢だし、そのくらいになると体力は落ちていきます。でも、防衛隊に入ればオッサンだろうが若者だろうが関係ありません。みな平等に死んでいきます。そんな中で生き残るのが誰かと言えば、技術的に体力的に優れた人物です。だから、防衛隊に入る試験で言い訳するのは馬鹿ですよね。

次にスーツを着た際の解放戦力が0%でした。人間が怪獣と戦うならスーツを着なければなりません。じゃないと、怪獣と戦うときに使う銃すら満足に持てません。にもかかわらず、解放戦力が0%じゃどうしようもありません。だから、どう考えてもカフカが受かる余地はないんですよね。精々カフカの怪獣解体の経験を買って、将来の司令塔として迎え入れるくらいです。

ただ、メタい話をするとここでカフカが落ちるのはあり得ません。もし本当に落ちてカフカに裏方をさせるなら、わざわざ試験を描く必要がないと思うんですよね。だから、司令塔として合格しつつ密かに怪獣として活動する、みたいなことになるのかなぁと思ったら、なんと合格したじゃないですか! 

これにはビックリです。でも流石にいきなり隊員になるというわけではなく、あくまでも候補生としての合格となりました。それでもカフカの散々な試験を見れば十分ですよね。

これでようやくスタートラインに立ったとは思いません。だってカフカの目標は防衛隊に入隊することだし、それ以前の候補生をスタートラインとは呼べません。

でもあと少しのところまでやってきました。ここから人間としてのカフカはどう変わっていくんでしょうね。怪獣としての今後も気になるところです。

10話の大まかなあらすじ
  • いざ合格発表当日になるとカフカはビビっていた
  • 合格者代表として首席であるキコルが入隊証書を授与した
  • 今回合格した27人の中にレノはいるもののカフカはいなかった
  • そんなとき扉が開き現れたのは、制服を纏ったカフカだった
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めっちゃビビってるやんw

合格発表当日のカフカはめっちゃビビってました。すげー情けなくて笑ってしまいます。というのも、試験が終わったときのカフカはかなりイケイケでした。色々と言っていたけど要約すると、めっちゃ熱くなれたのはレノのお陰というものでした。

ある意味カフカはイキっていたのかもしれません。でも、それは決して悪いことではありません。というか、カフカにとっては良いことです。何故なら、カフカが防衛隊を目指さなくなったのは結局のところ自信をなくしたからです。だから、カフカはイキってでも自信を取り戻さなければなりません。今回は良くても今後また自信をなくしたら困ったことになりますしね。

そんなわけで、イキってるカフカは良かったしレノはレノでヒロインじゃんみたいな感じだったんですけど、いざ合格発表当日になるとあのビビりようなんだから本当に笑ってしまいました。

ほらね、自信をなくしたらカフカはこうなるんですよ。だからある程度のイキりは必要なんです。

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首席はキコル!

まぁ当然の結果ですよね。

キコルは圧巻の活躍ぶりでした。本来ならみんなで協力して戦うはずの怪獣を、ほぼ一人で倒してしまいました。それに解放戦力は46%と小隊長クラスです。すでに実戦経験があり、基礎能力も高い。なにより強いし、防衛隊長官の娘でもある。何もかもが文句のつけようがありません。

でも、怪獣襲撃の際は何もできなかったじゃんと思う人がいるかもしれません。しかし、あの怪獣を単独で倒すには保科やミナしかできないことです。

逆にいえば、そういう怪獣を相手に足止めをし生き残ったということはとんでもないですよね。いくらキコルが強いとはいえ、彼女自身は大学を卒業したばかりの子供でしかありません。

そう考えるとキコルはヤバい奴です。

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カフカがいない

はじめて読んだときはカフカがいなくて驚きました。冒頭ではカフカはメタ的に合格するだろみたいなことを言っておいてなんですけどマジでビックリしたんですよね。でもそれは私だけでなく、キコルも似たような想いを抱いていました。

とは言え、キコルは人間としてのカフカを認めているわけではありません。怪獣としてのカフカを認めているのです。まぁどっちにしろカフカなんで違いはないんですけど厳密には違いますよね。

現状カフカの正体を知っている人間は貴重です。レノとキコルだけ。そして幸いなことに二人ともカフカのことを受け入れていました。とくにキコルは称賛されるべきは自分ではなくカフカだと思っていたくらいです。

キコルってプライドが高いからこそ、自分の功績でないもので称賛されるのが嫌なんでしょうね。まぁ単純にキコルが良い子ってこともあるんですけど。

そんなこんなでどうなるかと思っていたら、カフカは遅れてやってきました。こんな時まで遅れて登場するの、しょうがないとはいえ笑ってしまいます。まるで主人公じゃん!w

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カフカが合格できた理由

どうしてカフカは合格できたのか。今回の最大の謎でしたが、割と納得のいく理由でした。

建前としては、実践の中では光るところがあった。あと単純に面白いから。建前とは言ったけど一応は本音なのかな? 

面白いからってのは無茶苦茶ですけど、実際に光るところがあったのは事実です。ようは司令塔として有能という訳です。そのうえ訓練を積むことで戦闘ができるようになれば十分と言えるでしょう。

だから、保科は自分の隊に欲した。

でも一番の理由は、カフカが怪しいから監視したというものでした。これはもう本当にその通りですよね。読者はすでに知ってのとおりカフカは怪獣です。保科からすれば怪しいったらないでしょ。でも正直そこに気づくのはミナだと思っていたんですけど、今のところ保科だけのようですね。

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思わず言ってしまった

カフカはつい皆がいるところでミナに言ってしまいました。

何かを言うのは良いとしても、ミナ呼びがあまり良くなかったですよね。とりあえず丸く収まりましたが、どういうことなのか同期から追及されるのは間違いありません。

でも、こういうの良いですよね。二人にしか分からないことを言うの最高だと思います。そんな中でもミナは冷静に罰を言い渡しました。まぁうっかりカフカと言おうとしていたけどねw 

そういうところ含めてエモい展開でした。

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