怪獣8号 1話 感想(ネタバレ注意)本音を言えば裏方を見たかった

SF

いやー、怪獣8号面白いですね! 

怪獣8号という漫画は1話が掲載されたときから認知はしていました。でも、怪獣ものに興味がもてず結局1話も読むことはありませんでした。

では、読み始めた今は怪獣ものが好きなのかと言うとそんなことはありません。すごいミーハーなことなんですけど、怪獣8号がよく話題になるから読み始めました。

1話から話題になってたので、その圧に耐えられなかったんですよね。我ながら本当にミーハーで、自分というものがなくて悲しくなってしまいます。

んで、さっそく1話を読み終えたんですけど、やっぱり話題になるだけあって非常に面白かったです。何が面白いって主人公であるカフカは裏方でありながら、今でも防衛隊に入りたくて燻っているというところです。怪獣と戦うヒーローたちの後片付けをする裏方という設定が面白いし、どうして防衛隊ではなく裏方をしているのかという葛藤も面白かったです。つまり、展開が単調ではないというわけです。これが面白さに繋がっているんでしょうね。

とは言え、まったく不満がない訳ではありません。確かに面白かったんですけど、今のところその大部分がカフカを含む裏方の人たちや仕事によるものでした。それをわずか1話で捨て去ろうとする展開の速さは素晴らしいことですが、マジで捨てるのであればもったいないと言わざるを得ません。

主人公がヒーローの影に隠れるという作品はそれなりにありますが、怪獣蠢く世界を舞台にした裏方ものは見たことがありませんでした。だから、そういう新鮮さを捨ててしまうのかぁという想いがあります。かといって、本当に裏方を描こうとすると地味になってしまうんですよね。

マイナーな雑誌で連載するならニッチ層を狙えるんでしょうけど、怪獣8号は少年ジャンプ+で連載しています。本誌ではないとはいえ、ジャンプでこの地味さは駄目だったのかなぁと思ったりしました。

1話の大まかなあらすじ
  • カフカは防衛隊に倒された怪獣の解体をしていた
  • 一仕事終えて帰宅したカフカは、テレビに映る幼馴染を見ながら葛藤した
  • 出勤すると新人のアルバイトがいたのだが、彼はカフカに防衛隊を諦めた理由を問うたのだ
  • そしてカフカと新人は余獣に襲われた
スポンサーリンク

現実的な怪獣もの

怪獣が倒された後のことなんて考えたことすらありませんでした。まぁ考えたことない理由が、怪獣ものに興味がないからというどうしようもないものなんですけどね。

でも実際どうなんだろう。倒した怪獣は粒子となって散るとか。そうじゃないと後に残って大変ですよね。怪獣8号はそういうところを描いていました。怪獣という存在は非現実的ですが、その後はとても現実的な話となっています。

にしても、怪獣が物理的な存在なら本当にエライことですよね。人間サイズなら大したことないんですけど、一軒家くらいになると倒れた際にそれなりの被害が出てしまいます。にもかかわらず、1話に登場した怪獣は一軒家どころではありませんでした。

高さはタワマンくらいありそうだし、横はどれくらいなんだって感じです。カラーのところを見れば分かるように、マジでこの怪獣は大きいんですよね。こんなのが残るんだから、そりゃ大変でよ。

スポンサーリンク

絶対解体するの大変だろ

馬鹿みたいに大きな怪獣を解体するのは大変なんてものではないでしょうね。じゃあどれくらいなんだって話になるんですけど、そりゃもう想像できないくらいですよ。

だって、想像してください。これだけ大きいなら骨はとんでもない太さのはずです。それを断ち切るんだから、むしろどうやって切断するんだってくらいです。いつから怪獣が現れたのか知らないですけど、怪獣に合わせて技術も進歩してるんでしょうね。

怪獣ともなれば、人間には想像できない部分があってもおかしくありません。それを解体しようと言うんだから本当に命がけなんだと思います。今回も何らかの臓器が破裂した結果、従業員の一人が大やけどのようなものを負っていました。

しかもヤバいのが、余獣なんてものが湧くことです。ようは余震のようなもので、怪獣の影響で生まれた怪物なんでしょうね。それは本体の怪獣ほど大きなものではありませんが、今回カフカとレノの前に現れた余獣は成人男性の2倍くらいの顔をした化物でした。当然カフカもレノも特別な力がないためどうしようもありませんでした。力がない分、防衛隊よりも命がけじゃないですか?

スポンサーリンク

カフカたちが感謝されない理由

どうしてカフカたちは感謝されないんでしょうか。こんな怪物の死体があっては生活できません。それに余獣が出てくるため危険地帯になってしまいます。それを正常に戻しているのがカフカたちです。

確かに派手さはないですけど、仕事内容を考えると防衛隊と同じくらい感謝されてもおかしくないと思うんですよね。だから、何でだろうなぁと思っていたら住人たちは非難しているじゃないですか。

そりゃそうですよね。ひび割れた家がいつ倒壊してもおかしくないし、石などの塊が落下してきてもおかしくありません。なにより余獣が湧きますから、そのまま残れば死んでしまいます。

誰も彼らの仕事を見ていないわけですよ。おそらく誰もがカフカたちのことをありがたがっているとは思うんですけど、露出する機会が少ないから忘れがちになるんじゃないかと思いました。

スポンサーリンク

カフカが怪獣になってしまった

いや、これはマジで予想外の展開でした。

だって、1話に怪獣を取り込めるなんて描かれてなかったじゃないですか。そういう存在がいると明らかになっていれば、カフカは怪獣になるんだろうなぁと予想できていたはずです。

でも、そういうところがなかったので、余獣が現れたときは大きな傷を負うんじゃないかと思っていたらこれですよ。どういうことなんだ…。

でも、カフカやレノの反応からして、こういうことはある、のか…? いや、自分を余獣に見立てて防衛隊に殺されると思ってたからないのか? 

それはそれでカフカはどうして怪獣になったんだという謎がありますし、そもそもカフカの前に現れた余獣は喋ってましたよね。いやー、色々と謎があるので今後が楽しみです!

タイトルとURLをコピーしました