この世界は不完全すぎる 12話 感想(ネタバレ注意)謀反じゃああ!!

SF

正直社長が裏切られる展開は予想通りですよね。そう思ったきっかけは10話のとあるシーンでした。そこでは酒井と正体不明の誰かがヴァンパイアを解体していたんですけど、そのときに社長にイラついている様子でした。元々それなりに敬意はあったみたいですけど、今は全然って感じです。

ちょっとしたこと社長のせいにしたりね。だから、社長が酒井達に裏切られるのはそこまで驚きはしないものの、まぁちょっとだけ社長に同情しないわけではありません。

なんだかんだ社長も何者かの被害者なんですよ。ハガを含めた話ですけど、そもそも彼らはデバッグのためにこのゲームを始めました。しかし気づけばログアウトできずに、リアルだけどゲームでしかない世界で生活をしなければならなくなりました。

初めは楽しいと思いますよ。しかも、デバッガーは何でもできるからデバッガー同士で敵対しなければ無敵です。現実世界ではできないようなことが何だって出来てしまいます。

でも、それは最初だけで虚しくなるのは目に見えています。どこまで行ってもこの世界はゲームでしかありません。しかもバグなんてものがあるから、リアリティーに欠けるんですよね。それが徐々に精神を蝕んでいきます。

現実ならアルコールで逃避するという手段もありますが、ゲームであるがゆえに彼らは酔うことができませんでした。私はアルコール大好き人間なので、こんな状況で酔えないのは地獄だと思ってしまいました。そんなこともあり社長が無茶苦茶やっていたことには同情できる部分があります。

アマノにやったことは許せないけどね。だから、アマノが社長に復讐するのは分かるけど、酒井なんかは社長のもとで好き勝手やってきたわけじゃないですか。そういう連中が社長を裏切るのは、かなり納得できません。ふざけんなって話ですよ。

12話の大まかなあらすじ
  • ハガは黒騎士と戦うもじりじりと追い詰められていた
  • そんなとき黒騎士が消えてしまった
  • 困惑するハガたちだったが、時間がないこともあり社長室へと急いだ
  • そして3人は社長が刺される様子を目撃するのであった
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死に覚えタイプは最悪だ

いわゆる死にゲーと呼ばれるジャンルのゲームがあります。分かりやすい例だとダークソウルです。最近ではデモンズソウルのリメイクが出ましたね。ようは死ぬことが前提の作りになっており、何度も何度も繰り返すことで攻略方法を見つけることができます。

だから、死にゲーって好みがハッキリと別れるんですよね。面倒くさいって人と、楽しいって人。私は結局ダークソウル3は途中で辞めてしまったんですけど、ゲームとしてはかなり面白かったことを覚えています。

ダークソウル3を辞めた理由は単純に飽きたからです。これはつまらないとかではなく私の悪い癖なんですよね。だから、steamにはプレイはしているものの一度もクリアしていないゲームが山のように存在します。マジで悪い癖なので何とかしたいんですけど、どうしようもないんですよねぇ…。

ちなみに、海外のドラマをよく見るんですけど、こっちでも最後まで見ないパターンがあって、Netflixのマイリストや視聴中コンテンツが悲惨なことになっています。それでも最後まで見ているものはあるので、ゲームよりかはマシと言えるでしょうね。

だいぶ話が脱線したので元に戻しますが、死にゲーそのものは良いんですよ。まずいのはハガたちが死にゲーを強いられていることです。これがゲームであれば問題ありません。しかし、ハガたちがやっているのはゲームであってもログインできないということです。

デスゲームものを思い浮かべれば分かるように、ゲームであっても死んでしまえばリアルでも死んでしまいます。ハガたちがやっているゲームがそうだと決まったわけではありません。かといって、違うというわけでもありません。誰にも分からないのが現状です。

そんな中で果たして死にゲーをやりたがる人はいるでしょうか。絶対にいないですよね。だから、ハガたちはほぼ詰んでいるような状況だったんですけど、敵である黒騎士が忽然と姿を消してしまいました。

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消えた黒騎士

今まで黒騎士のことを敵モブだと思っていたけど、もしかしたら違ったのかもしれません。

黒騎士が消えた理由は、社長がピンチに陥ったからじゃないでしょうか。では、社長の仲間なのかと言うとそれは違うと考えています。

社長はゲームから現実への帰還を考えていると言った際に、コンソールコマンドについて触れていました。私はデバッガーではないのでコンソールコマンドの詳細について分かりませんが、それでもゲームによってはキャラクターを生み出すことができるんじゃないかと考えました。場合によってはアルゴリズムを変更して、社長を守る様にしたとか。

そういう意味では黒騎士も敵モブでしかないんでしょうけど、まぁ普通の敵モブではないですよね。そんなわけで、黒騎士が消えたのは社長室へ向かったからじゃないかと思いました。

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社長と酒井

社長は飽きたから帰ると言い出しました。そりゃそうですよね。初めは楽しいだろうけど、結局は虚無でしかありません。飽きてしまえば、無意味なことを見せられるだけ。一体どうしてこんなところに居るんだと考えてしまうでしょう。

でも、酒井たちは社長を裏切りました。ということは、現実へは帰りたくないということです。どうしてだろ。この世界では何でもできるし、楽に生活できるからとかかな。でも、結局肉体は外にあるわけだし、このままだと肉体が朽ち果てて精神も終了しますよね。無意味じゃないですか? 

なんでもあれ社長は刺されてしまいました。これでは致命傷だろうし、どうなるかだなぁ…。これでようやくプレイヤーが死んだときにどうなるかが明らかになります。社長が犠牲になるのはあれだけど、まぁハガたちのためにもしょうがないよね。

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