この世界は不完全すぎる 1話 感想(ネタバレ注意)衝撃的な展開からの衝撃的な展開

SF

小さな島の小さな村の宿屋で働いているニコラは平和だけれど何度も同じことを繰り返す日々に飽き飽きとしていた。そんなニコラの心情を察してか、神様がちょっとした悪戯を仕掛けてきたのである。

唐突に現れた大きなドラゴン。彼らは人を襲うような存在ではないが、だからと言って踏みつぶされないわけではない。

ニコラや村人たちは必死に逃げた。しかし恐怖で足がすくんだニコラは動けずにいた。そんな時に助けてくれたのがハガという青年だった。

彼は一見親切な青年に見えるが、ドラゴンを含めこの世の全てを調査しているという変人だった。果たしてハガの真の目的は何なのか。

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ワクワクが止まらない

あらすじをほとんど見ず、単純に絵柄が良かったのと、ドラゴンという名の巨大なカエルに興味をもち読み始めました。そのため、本当にどういう物語なのか知らずに読んでいたため、初めは一風変わったファンタジーものだと思っていました。

ドラゴンと言いつつカエルみたいなものは独自要素を出すため。ハガがこの世の全てを調査しているのは変態性を出すからなのか、そういう研究機関で働いているからなのか。だから、王の探究者の話が出たときにそれだと思いました。だってそれ以外にこの世の全てを調査する理由がないじゃないですか。けれど実際は違って、ゲームの世界だったという。

不思議な世界だなぁと思いながら読んでいたんですけど、ゲームの世界と言われるとその通りですね。ドラゴンがスタックしたりするところなんか、まさにバグって感じです。さらに面白いのが、ただのデバックではなく、その目的で入ったにもかかわらずログアウトできなくなったということ。

まさかのデスゲームもの!? 

まぁ本当にデスゲームかは定かではありませんが、ログアウトできない以上迂闊に死ぬことはできません。ハガの仲間は死んで戻ってこなかったみたいですし。

そしてそして、最終的にモブでしかないはずのニコラが本来とは違うときにハガのもとにやってきて、もうこれどうなるんだーってな感じでワクワクが止まりませんよ。久々に心の底から面白そうと思える漫画に出会えたような気がします。

というわけで、ここからは細かな展開や要素をピックアップして語っていきたいと思います。

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ドラゴンきもw

ドラゴンっていうと例外なく恐竜みたいなものを連想すると思います。断じてカエルではないわけですよ。けど、この世界は不完全すぎるのドラゴンは何とビックリカエルでした。

ドラゴンと言われるだけあって馬鹿みたいに大きいです。山ほどの大きさは言い過ぎかもしれませんが、片足で人間をペチャンコにすることは容易いでしょう。

そんなドラゴンですが、やっぱりどう見たってカエルなわけでキモいわけですよ。カエルが好きな方はそうは思わないでしょうけど、カエルが好きではない人間からするとキモいですw 

けど、この発想はめっちゃ好きです。ドラゴンだからと言って従来のドラゴンでなければいけない理由はありません。分かりづらいという意味では無しかもしれませんが、独自性という意味ではとても面白いと思います。

もっというと、ドラゴンの口からさらに口みたいなものが出てくるシーンが好きです。意味分かんないでしょ。でもそういう発想に惹かれてしまうのです。

このドラゴンたちが今後どのような姿を見せてくれるのか楽しみです。

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強制力は今後どう響くか

面白そうでもあり不便そうでもあるのがゲームゆえの強制力です。

普通の世界なら決まった未来なんてありません。だから、なんだって出来るし、出来てしまったことは変えられません。

しかしハガがいる世界、ニコラが住んでいる世界はどれだけ精巧に作られていてもゲームです。シナリオが存在します。そこから外れてしまうとどうなってしまうのかが1話で描かれていました。つまり、強制的に元のシナリオへと変更されてしまうわけです。

どれだけ村人をハガが救ったところで、村人たちは死ぬ定めにあります。所詮はゲーム。けれど、これだけ精巧に作られていると割り切れない感情というものがあるのかもしれません。少なくともハガは何度も救おうとして失敗しています。その結果があの涙なわけです。

ハガをフォーカスするなら強制力は大したものではないかもしれません。しかし最後のニコラの登場を考えると…。ニコラがヒロインになるなら強制力が最大の敵ということになります。

ただどうなんでしょうね。少なくともニコラはイベント外にハガのもとにやってきたわけですし。もっというと、そもそもニコラはヒロインじゃないかもしれませんし。そこらへんも今後が楽しみの要素です。

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デスゲーム?

展開的にはデスゲームのそれなんですが、ではデスゲームかというと微妙ですよね。だって、デスゲームなら通常デスゲームであることを知らせる人がいますし、プレイヤー同士を殺し合わせるためにルールを設けたりします。けれどこの世界は不完全すぎるはルールはなく、そもそもデバックを目的にプレイしているわけです。

ログアウトできなくなった原因は今のところ明らかになっていません。しかし、デバックを頼んだ人、つまりキングス・シーカー・オンラインの運営がログアウトできなくしているという予想はできます。

ただ、そうなると理由が分からないんですよね。ログアウトできなくして何のメリットがあるんでしょうか。単純な快楽目的なら分からなくもないですが…。それ以外だと人命を危険にさらした行為で重い罪に問われるでしょうし、本当に意味が分かりません。

それともゲームそっくりの世界に転移してしまったとか? 

これはこれで強制力働き過ぎだろって感じですけど。これまた今後に期待ですね。

全然関係ない話になってしまうんですけど、最後のニコラ目つき悪すぎだろ!w

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