ダーウィン事変 4話 感想(ネタバレ)追われる側かと思ったら追う側だったw

SF

いやいや、本当にダーウィン事変は面白い! 

これは常に行われていることなんですが、話のラストは必ずといって良いほどサプライズが用意されています。1話はそうでもないけど、2話はマックスとルーシーの出会い。3話はALAによるチャーリー家への襲撃。そのどれにも言えることは、続きがとても気になるということです。そして、4話のラストも前例にならってめちゃくちゃ続きが気になる終わり方でした。

いやー、まさかのまさか、チャーリーがマックスたちの居場所を突き止めてしまうとは。しかも、それだけでなく単独で居場所に乗り込むなんて誰も予想できなかったことでしょう。私の予想はそれ以前の戦闘時に誰かしら犠牲者が出ると思っていたくらいですから。つまり、それくらいチャーリーの実力を過小評価していたということです。

でも、こればかりはしょうがないことですよね。なにせチャーリーの実力は今回初めて描かれたんですから。警察7人を制圧した件はありましたけど、それとこれは別というか…。というか、前回の少佐の「田舎警察は無能の集まり」という言葉に完全に騙された感があります。前回の感想ではあれだけ少佐の言葉に異議を唱えていたのに。なんという情けなさw

こうなると俄然続きが楽しみになってきました。果たしてチャーリーの未来はどうなってしまうんでしょうか。というよりも、それ以上にマックスたちの未来はどうなってしまうのか。あれだけ派手に登場したALAがあっさりと窮地に追い込まれているように見えて笑ってしまった4話でした。

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今までチャーリーに友達がいなかった

これは前回の感想でも触れていることなんですけど、やっぱりチャーリーには今まで友達がいなかったようです。前回はあくまでも状況証拠みたいなものでした。チャーリーの母と父による会話で何となくそうなのかなぁと思ったくらい。

だから、前回の感想では断言はしていたものの、違う可能性もあるよなぁと心の片隅では思っていました。しかし、今回チャーリーの母親の涙で全てが明らかになりました。

でも正直チャーリーに友達がいなかったという事実に驚きはありません。ヒューマンジーということもありますが、チャーリーは内向的な性格というか、他人にそこまで興味がないように見えました。

普通の人間でも孤独を好むのであれば友達がいないというのは珍しくありません。そこにヒューマンジーという個性が加わると友達がいなくても当然なのかもしれません。でも、両親としてはそのことが心配だったんでしょうね。今までのことを想像すると母の涙にはグッとくるものがありました。

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チャーリーの実力

冒頭でも触れたとおりチャーリーの実力は未知数でした。チンパンジーと人間の混血ということは相応の力があるに違いない。というのは分かっていたし、なによりも5歳のときに武装した警察7人を無傷で制圧したという過去がありました。

そのことを現実的に考えると異常でしかありません。でも、漫画の世界にはそういう異常なことをする人間がゴロゴロといて、そんな世界の大人はもっとヤバい人たちが沢山いる。だから、ALAにいた少佐とその部下はそんな異常な人なんだろうという先入観がありました。

しかし蓋を開けてみればチャーリーが圧倒しました。でも、これは当然なんですよね。だって、チャーリーは人間ではないんですから。チンパンジーと人間の両方をもつ新種です。圧倒的な聴力、腕力、頭脳、その他諸々が常軌を逸していても何ら不思議ではありません。そのことに考えが至らず、私は以前から感想で不安ばかりを語ってきました。我ながら想像力に欠けていて悲しくなります。

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ルーシーとその母親「エルドレッド」

ルーシーの母親「エルドレッド」の余りにも余りな言葉にはドン引きですわ。サル人間って。ド直球すぎる差別発言だし、これが例えば黒人に対する言葉だったら速攻で役員を降ろされるレベルなんですが…。

悲しいかな。チャーリーへの差別に反発する人はあまりにも少ないんですよね。いや、描かれていないだけで多くいるのかもしれません。でも、描かれていないということは今のところ少ないというしかありません。だから、エルドレッドも他の人間もひでーなーとしか言いようがないんですけど、それはそれとしてエルドレッドの心配も分かります。

今回はチャーリーの実力が存分に発揮されることで窮地を脱しました。しかし、これがチャーリー並に強い人間が出てくるとどうでしょう。そうじゃなくてもそれなりに数を揃えればいかにチャーリーが圧倒的な実力者でも取りこぼしが出てしまいます。

そんな場所にルーシーがいれば何らかの被害を受けてもおかしくありません。そのリスクをチャーリーにいる周辺の人々は抱えているのです。だから、そんなチャーリーの傍には居てほしくないというエルドレッドの考えは理解できるけど、それ以前から嫌がってたみたいだし結局のところ差別主義者なんですよね。

それでも諦めずにチャーリーと交流を図ろうとするルーシーが最高の人であることに異議を唱える人はいないでしょう。

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