THISコミュニケーション 5話 感想(ネタバレ注意)よみのトラウマが明らかに!

SF

よみに関しては前から不思議でした。他のハントレスも癖が強く、彼女たちの上官をするのは面倒くさそうですけど、よみに関しては一層面倒くささがありました。

上官であろうと自分よりも弱い者には従わない。友人と想ってくれている相手であろうと弱ければ拒絶する。自分が守らなければならない。そんな固定観念を持っていました。

これが日常ものであればそういう人がいても構いません。面倒くさいですけどね。しかし、バトル物にこんな人がいると面倒くさいどころか、守るべきものを守れないということに繋がってしまいます。幸いハントレスは死んでも蘇るため今のところ大事には至っていませんが、一歩間違えれば研究所が壊滅してもおかしくありません。

だからこそ、デルウハも彼女たちをまとめないといけないんですけど、さっきも言ったようによみに関しては本当に難しい問題でした。しかしついに今回よみがこうした言動を繰り返すワケ。トラウマが明らかになったのです。

5話の大まかなあらすじ
  • よみは初めてイペリットを倒したときの夢を見た
  • よみといつかは訓練をしていたが、よみのやり過ぎによりいつかが傷を負ってしまう
  • しかしその時いつかの独自の力により傷を塞いだのだが、そこから指が生えてきてしまう
  • 新型センサー設置の任務を請け負ったデルウハだが、猛吹雪により中止せざるを得なかった
  • よみは認めてもらいたいがために単独で猛吹雪の中を行くのであった
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よみのトラウマ

よみはやたらと強い弱いにこだわっていたから、てっきりそういうことに纏わるトラウマがあるんだと思っていました。でも、よみにとっての強さは裏返しのようなもの。ようはよみは皆に認めてもらいたかったわけです。どうしてそのような考えを持つようになったのか。それはハントレスが初めてイペリットと戦った時まで遡ります。

ハントレスは無事イペリットを倒したんですけど、よみは自分が倒したと主張しました。そのときによみが壁をぶっ叩いたらそれは見事なくらいの窪みを作ったわけです。それをまざまざと見せられた所長たちはドン引き。というか、普通に恐怖に駆られていました。

その結果よみは所長たちの反応に傷つき、また所長たちもよみには壁を作るようになりました。まぁそこまでなら問題ありません。そりゃよみは傷ついたんだろうけど、初めてなら所長たちがこういう反応をしてもおかしくありません。そもそも自分が主張するときに暴力に頼るなって話です。

なら、何が問題かというとそれ以降所長たちがよみに壁を作ったことです。それは露骨なものではなく、ほとんどが無意識によるものだったんだと思います。だから、普段は別に避けてはいないんだけど、肝心なところでよみに対する言動が変わってしまう。

例えば他のハントレスが何かを成功した際は褒めるけど、よみがやった際は当然と思っているのか褒めることはありませんでした。これは実際にあったシーンです。具体的に何処かは忘れてしまいましたが。

そうしたことがよみの固定観念を強固なものにしていきました。ここまでくるとよみが悪いとは言えません。そもそもよみは子供なわけですし、褒められたいと思うのは当然ですよね。それなのにそのことに気づこうとしない、あるいは気づいても何もしなかった所長たちが悪いんです。

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腕から生えてくる指w

そんな夢をみて苛立っていたよみは、訓練にも関わらずいつかをバッサリと切ってしまいました。普通の人間ならワンチャン死んでもおかしくないような傷ですがそこはハントレス。痛みはありつつも大したことないように振舞っていました。というか、普通の人間なら仮に助かったとしてもここまでの傷をつけられると絶交ですよね。

話を戻すと、いつかは血を固めることで傷を塞ぎました。ハントレスという存在そのものが超能力のようなものですが、ここにきて本当に超能力っぽいことをやりだして笑ってしまいます。でも原理はハントレスが持っている復元能力なんですよね。だから実のところハントレス全員が持っている力という。

ただ、復元能力ということは損傷した部分を戻すという訳で…。いつかの場合は何故か腕から指が生える結果となってしまいました。本当にどうしたらこうなるって感じですけど。

この力を上手いことコントロールできればイペリットとの戦いで役立つのは間違いありません。しかし、デルウハが言うように一歩間違えれば体内に指が生えるということになります。

そうなるともし死んだときにどのような蘇生するのか分かりません。普通の状態に戻るなら大丈夫だけど、この感じだと指が生えた状態に蘇生してもおかしくないですよね。そういうリスクを考えると、今はまだ使わないほうが良いというのがデルウハの考えでした。

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根はみんな良い子なんだよね

よみは誰かに必要とされたかった。でも、冷静に考えると皆よみのことを必要としているんですよね。恐れていた所長たちだってそうです。だから、正確にはよみは必要としているという言葉が欲しかったんだと思います。要はアレですよね。想いは言葉にしないと伝わらないってやつ。

つまり、どいつもこいつもコミュニケーションが苦手という訳です。まぁあんな状況で、しかもハントレスに至っては特殊な環境にいる子供となるとコミュニケーション能力が低くてもおかしくありません。だから、みんな素直になれず肝心なことを言えずにいました。

その殻をはじめに突き破ったのがいつかでした。

イペリットの襲撃をとりあえずいなしたよみにいつかが「お前がいて良かった」と言ったのです。これこそよみが欲しがっていた言葉です。ドンピシャすぎて驚きました。

正直この役割をするのはいちこだと思っていたんですけど、いちこはいちこで暴走しがちなよみを馬鹿にしているところがあるし、こうなるのはある意味必然だったのかもしれません。

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地味にピンチ

ただ、ここからが重要な場面です。デルウハが解決するはずだった問題をいつかが解決してしまった。そして、傍にいるのは今まで以上に強いイペリット。

デルウハとしては自分があの言葉を言うことでよみを従えようとしたけど失敗。本来ならよみを殺すところですが、それをやってしまうとデルウハはイペリットに殺されてしまいます。

そんな状況に陥ってしまったデルウハは珍しく焦っていました。というか、混乱ですかね。だからピンチだよなぁと思いつつ、デルウハのことだからあっさりと解決するんだろうなぁという確信もあります。そんなわけで地味にピンチと言ってみました。どうなることやら。

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