THISコミュニケーション 1話 感想(ネタバレ注意)主人公が最高過ぎた

SF

THISコミュニケーションは最近まで本当に知りませんでした。マジで名前すら聞いたことがなかったんですよね。THISコミュニケーションを知ったきっかけはこのマンガがすごいの反応を調べていたときです。

2位のフリーレンと3位の九龍を読んでいてこのブログにも感想をあげているんですけど、他の人はこの順位や作品をどう思ってるんだろうかと気になったんですよね。そんなときにTHISコミュニケーションが入っていない、でも来年は絶対に入ってるだろ、みたいなコメントをいくつか見かけました。

そこまで言うほどの漫画なのに私は知らないのかぁと気になり、THISコミュニケーションを調べてみたんですけど第一印象はかなり微妙でした。というのも、絵柄がなんというか一昔前って感じであまり好みではなかったんですよね。しかも、あらすじも謎の生物に人類の多くが滅ぼされたというSFにはありがちなものでした。

これでは興味を持とうにも厳しかったんですけど、でもあそこまで言われるってことは絶対に面白いんだろうなぁとAmazonの評価をみたら、レビュー数はそこまで多くないもののめちゃくちゃ評価が高いじゃないですか。これはもう好みどうこう言ってられないと実際に読んでみることにしました。

んで、その感想になるんですけど、すげー面白い! 

世界観や設定はさっきも言ったようにありがちです。でも、キャラクターがとにかく良かったし、物語の展開も非常に見事なものでした。とくに主人公のデルウハが私の好み過ぎてたまりません。ここまで魅力的な主人公は本当に久しぶりに見ました。

そりゃTHISコミュニケーションの名前があがるのも当然でしょうね。まだ1話しか読んでいませんが、この状態が続くのであれば間違いなく人気が出ます。それにアニメで見てみたいなぁ…。絶対に海外でも人気になると思うんですよね。そんなわけで次回も超楽しみです。

1話の大まかなあらすじ
  • デルウハは食料を求めてやってくるも、目的地には何もなく命を絶つ選択をした
  • よみがデルウハを発見し、所長は慌てて研究所へと運び込んだ
  • 復活したデルウハは所長から説明を受けていたが、イペリットの襲撃により中断した
  • ハントレスと呼ばれる少女たちがイペリットと戦うも、仲違いが原因によりバラバラになってしまう
  • デルウハは合理的に問題を解決するためハントレスを殺害するのであった
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世界観はマジで普通

冒頭でも言ったように世界観は本当に普通なんですよね。

謎の生物「イペリット」が現れて、人類の多くの滅んだ。そのイペリットは人類に害のあるガスを排出していて、多くの場所が人類の住めない土地に変わってしまった。

そんなわけで世界観を語るのであれば、完全にこれからですよね。今のところ確かにありふれた世界観です。しかし、すべてが謎の状態であるため、今後の展開次第では世界観も独自のものに変化するかもしれません。

例えばイペリットとは何なのか、イペリットはどこから現れたのかなどなど。私が考えると平凡なものにしかならないので具体的にこうとは言わないですけど。

でもまぁ、世界観が平凡であっても面白くなるのはTHISコミュニケーションの1話が証明しているので、変わらないなら変わらないでも良いんですけどね。

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やたらとカッコイイ研究所

地面の下には巨大な研究所があった。字面にするとカッコいいし、絵で見ればもっとカッコいい。でも、イペリットから隠れるための研究所なのかなぁと思ってたら、防御力皆無だと聞いて笑ってしまいました。デルウハが言っていたように、ただ単に紛らわしいだけ。

まぁイペリットが現れる以前からあるということを考えると、どちらかといえば人間から隠しているんでしょうけどね。何を研究していたのかは分かりませんが、ハントレスを見るに倫理的に問題があるようなことを研究していそうです。

そんな研究所ですが、思ったよりも人間がいるようでした。ザックリと200人くらいの研究員が今も暮らしているんだそうです。人類の多くが滅んだと聞くと、集落も数十人規模と思いがちですがそんなことはありません。何ならこの200人というのも集落として見れば少ないのかも。

今後の展開を考えると割と多くのキャラクターが登場するのかなぁと思いました。

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合理的な主人公

THISコミュニケーションの最大の魅力は合理的な主人公「デルウハ」です。一般的な倫理観や思考の人物であれば、間違いなくハントレスという存在を作り出した人たちに激怒します。そうじゃなくても嫌悪感を覚えたり、近寄ろうとしないのは間違いないでしょう。

しかし状況を考えればそんなことは言ってられません。人類は少しずつ数を減らしており、このままでは全滅してしまってもおかしくありません。対抗するためには手段が必要です。そして、彼らにはハントレスという不死の少女を作り出すことができました。

確かに倫理的に問題があるのは事実です。そこをどう判断するのか、というところでデルウハは大喜びしていました。これまた倫理観には問題あるわけですが、一方で合理的に考えればこれが正しいのも事実です。そういう意味ではTHISコミュニケーションという作品は万人向けではないんでしょうけど、私のように刺さる人には間違いなく刺さると思っています。

何が良いって、よみの自信を取り戻すには、よみの過ちを隠すにはどうしたら良いのかという時に、諭すでも仲直りさせるでもなくハントレスの特性を生かそうとするのが最高ですよね。

そのためにあっさりと女の子たちを殺してしまうのも最高だし、殺すためのスキルを持っているのも最高です。とは言え、よみの性格を考えれば根本的に解決していないはずです。そこで今後デルウハはどうするのか、楽しみですね。

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