少年のアビス 8話 感想(ネタバレ注意)おや、先生の様子が…

ドラマ

うん?

んんんん????

これってもしかして先生もヒロインレースに参入するパターンですか? 

いや、そもそも少年のアビスのヒロインって誰だよという話になるんですけど、一応チャコはヒロインだと思います。でも、この手の漫画で幼馴染がヒロインとして勝利することってあまりないんですよね…絶対チャコが一番なのに。

なら、次はナギがヒロインなのかと思うんですけど、人妻がヒロインってどうなんだ。個人的には全然ありですけど、現実的な話をすると人妻と恋愛関係になるのは難しいですよね。まぁ既にやることはやっているので今更感はありますが、ナギとくっ付くのは絶対に茨の道なので辞めておいた方が良いでしょう。

そこに現れた第三のヒロイン(?)である先生です。一応冗談でヒロインと言ってるんですけど、最後の展開がかなり不穏ですよね。だって、あの目には闇しか感じないじゃん。未成年の男の子にターゲッティングしているとしか思えません。

それに家においでというパターンは既にナギで見ているとおりです。これあれだろ。令児の話を聞いてからの慰めっクス。普通の漫画ならこんなこと思わないんですけど、今まで見てきたとおり少年のアビスって斜め上を行くときがあるからなぁ…。

8話の大まかなあらすじ
  • 学校で出席点呼するも令児はいなかった
  • 顔に傷を負った先生は昨日の出来事を振り返った
  • 学校から帰っていたとき生徒のバッグを発見した
  • 何事かと確認したところそこには令児とナギがいて…
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台風は過ぎ去った

こういう描き方いいですよね。ナギと令児の死を仄めかして、それ以降の展開は描かない。次の日の出席点呼では令児はいなかった。これは本当にやり遂げたんじゃないか、でもそんなはずはないだろ。みたいな感じで読者を揺さぶることができます。

そういう理屈を抜きにして、私はこういう描写が大好きです。

でもまぁ、当たり前のことを言ってしまうと、こういう描写をしたからといって普通は令児が死んだとは思わないですよね。いくら少年のアビスに鬱展開が多いとはいえ、主人公が死んでしまえばどうしようもありません。

ファンタジーなんかだと本当に主人公を殺すということもできるんでしょうけど、現実的な物語だと一度殺してしまえば取り返しがつきません。なにせ現実ですから、死んだ人は蘇らないなんてのは常識です。

しかも、少年のアビスの場合は群像劇というわけではなく、主人公の令児が中心になっています。メタい話ですけど、令児が死んでしまうと今まで通りの鬱展開はできなくなります。それでは面白くないですよね。だから、令児は何があっても死ぬことはないと思っています。

それはそれで悲惨ですけどね。まぁ運が良ければ最終回に死ぬことができるでしょう。

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バッグが落ちている恐怖

令児が死にたがっているのは分かります。

それに私としても令児は死んだ方が楽になるんだろうなぁと考えていました。しかし、当たり前のことですが令児が死んだところで変わらない日常を送る人たちはいるわけです。そのうちの一人である先生は、おそらく生徒が自殺すれば拭いきれないトラウマを背負うことになります。

誰だって追い詰められれば周りが見えないものです。だからしょうがないんだけど、それでも残される人の気持ちはちょっとだけでも考えて欲しいですね。

そんなわけで先生の立場になって考えてみたんですけど、台風が吹き荒れるなか生徒のバッグが落ちているというのはゾッとするでしょうね。

しかも、歩道に落ちているとかではなく、すぐ近くには河川敷があるわけです。普通に考えれば何らかの事故・事件に巻き込まれた。最悪自殺ということもあります。

そして今回はその最悪のパターンでした。

こうして考えると先生の気持ちがよく分かります。マジでゾッとしますよね。

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先生あぶねー!

初見のとき先生がズッコケて笑ってたんですけど、改めて読み返して気づきましたが危機一髪でしたね。なんとなく広めの河川敷を想像していました。でも、これ坂道を降りればすぐ川じゃないですか。氾濫してこうなったのか、普段からこうなのかは分かりません。

しかし、もし先生がこのまま落ちていれば川に放り出されていたということは分かります。普通に笑い事ではなくて、でも笑ってしまいました。

にしても、先生を助けたのがナギなのは意外ですね。私ならどうせ死ぬんだし良いじゃんと思ってしまいそうです。どうしてナギは先生を助ける気になったんでしょう。

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ナギは死に急いでいない

せっかく心中しようとした時に乱入者が現れた。

ある意味神聖な儀式のようなもので、邪魔された以上は続けようがありません。それは分かるんだけど、あっさりとナギが帰ったあたりやっぱりそこまで死に急いでいるようには見えませんでした。

ナギが死にたがっているのは生きる意味がないからです。分かりやすくいえば未来への希望がない。なんのために生きているんだろうと自問自答してしまう。その結果が死ぬという結論だったんだと思います。逆にいえば切羽詰まっての行動ではないため、別に今である必要はないんですよね。

対する令児は未来への不安と現状への不満がありました。切羽詰まってるってわけではないんですけど、ナギよりかは死への渇望が強かったんじゃないかと思います。

あと今回を逃せば死ねないんじゃないかとも思っていそうなんですよね。とくにナギと心中するというのは難しくなりそうです。しかも先生に見つかった以上は本当に難しいですよね。だから令児は先生に対して怒ってたんじゃいかなって。

どうなっていくんだろうなぁ…。

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